平成24年8月23日
こどもの頃、夏によく食べていた「まくわうり」を鏡野の大林さんより分けて頂きました。
自分で育てると、なかなか口に入るまでに至らず、ネットを調べていたら、大林さんが栽培されていました。
韓国名「チャメ」も同時購入してきました。
【まくわうり】
原産地はインド。日本でも古くから栽培されてきました。
メロンほど甘くなく果肉も硬いですが、日本では1962年に、まくわうりと西洋種メロンの交配種として「プリンスメロン」が誕生して以来、まくわうりの栽培が激減したとのこと。
まくわうりの成分は水分が約90%で、ほかに糖質とビタミンCを多く含むため、汗をよくかいて体が酸性に傾きがちな夏場に食べると、体のバランスを保つ上で理にかなっている。
また、まくわうりには、肝機能保護や抗がん作用のある「ククルビタシン」という苦味成分が多く含まれることが、近年注目されているとのコメントがありました。
まくわうりは、小ぶりのものほど甘く、楕円形でしっかりと硬いものが良品とされます。
市場ては、なかなか目にしなくなった「まくわうり」と「キャメ」と味比べです。
「興味有るお話し」
トウモロコシは猪被害に遭ったが、まくわうりは隣に植えていても被害に遭わなかったとのこと。猪は、「まくわうり」が嫌いなのか?