厚生委員会行政視察（その２）

平成２６年１０月２０日・２１日の２日間、厚生委員会による行政視察を行いました。
【その２】　
滋賀県湖南市：エネルギー基本条令及び市民共同発電所


「自然エネルギーを活用したまちづくり」
平成９年全国発の市民共同発電所（太陽光発電）を開始
　４．３５ｋｗ　事業費４００万円　てんとうむし１号がスタート
　　事業主体は、なんてん共働サービス㈱
　　
平成２４年９月　湖南市地域自然エネルギー基本条例を制定
平成２５年２月　バンバン発電所設置（２０ｋｗ）
　総事業費８００万円　１口１０万円　８０口募集
　トランスバリュー信託株式会社（市民ファンド）
　売電料金は、２０１３年３月からの１年間で１，１０４千円

　

　

平成２５年９月　甲陸発電所設置（１０５ｋｗ）
甲西陸運株式会社の屋上を借り上げて設置
　総事業費　３６０百万円　１口１０万円で３６０口募集
　１口目は、地域商品券で還元
　２口目以降は、現金か地域商品券で還元
　売電開始　平成２５年９月２５日から
　

平成２７年（予定）　公共施設の屋根を利用した発電所設置（１００ｋｗ）
地域商品券で配当を行う（２０年間）
市民共同発電所の担い手は、一般社団法人コナン市民共同発電所

　

厚生委員会による行政視察（その１）

平成２６年１０月２０日・２１日の２日間、厚生委員会による行政視察を行いました。

【その１】
滋賀県米原市：幼保一元化推進プランについて


米原市の取組
　合併当初から、就学前保育・教育にかかる現状と課題を見つめていた。
　米原市における保育の在り方に関する検討委員会設置
　　（平成２２年３月　幼保一元化推進プラン策定）
　５つの地域区分を行い、まず市北部の伊吹地域で、いぶき認定こども園を統合設置
　　いぶき幼稚園・いぶき保育園を統合（平成１９年４月）
　米原地域で「かなん認定こども園」を開園（平成２６年９月）新築設置（現地視察を行う）
　　醒井幼稚園・息里（おきさと）保育園の統合（年度途中で有るため、園長、副園長体制で運営）


　写真は、地元産材を使った木造建物
　　総工事費　１３３７㎡　４６５百万円
　　　（建築：３４５百万円　電気：５０百万円　設備：６０百万円）
　　　　　　　※太陽光発電設備設置
　　（隣接の学校跡の建物の再活用を検討したが、新築の方が安いとの結論）

　


視察前に昼食を取った、中山道醒井宿（さめがいしゆく）－醒ケ井駅
地蔵川の清流は、心が癒されます。


写真は、樋口山（新鮮な鱒を使った昼食）