安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山市の降雨量

2018年09月09日 | 気象情報
平成30年9月10日日 5:30 更新しました。


9月7日から断続的に降り続いている雨 9月9日に降りやむ。
美作県民局での降雨量
累積降雨量 132mm(8日から10日) 前日の9月7日は13mm




勝北支所での降雨量
 累積降雨量 109mm(8日から10日) 前日9月7日 12mm




データ


念のため、羽出池の貯水量を確認し、用水路入口は閉鎖する。

9月5日の貯水量


9月9日の貯水量
 余水吐からの放流にはしばらく余裕があります。


9月9日16:15の雨雲




【「避難準備・高齢者等避難開始」を解除】
9月10日0時00分,津山市沼地区の一部(1班・5班),大岩地区,中北上地区の一部(岩屋),久米川南地区の一部(久米上)に発令していた「避難準備・高齢者等避難開始」を解除しました。

【津山市に発令されていた「洪水警報」は解除されました(9月9日23時18分、岡山地方気象台発表)】
「大雨警報」は継続して発令されています。
今後の気象情報などに留意してください。

【避難所情報を更新しました(9月9日12時00分現在)】
避難所情報を更新しました。
大雨に伴い,不安のある人は,お近くの避難所に避難してください。
(新たに開設した避難所)
・大井東ふれあい学習館(宮部下)

そのほか,開設中の避難所はこちらをご覧ください。
https://www.city.tsuyama.lg.jp/emergency/detail.php?id=105


【市内一部地域に「避難準備・高齢者等避難開始」を発令】
9月9日10時20分,次の地域に「避難準備・高齢者等避難開始」を発令しました。
該当地域の人は,避難の準備をしてください。
高齢者,体の不自由な人,小さな子どもがいる人など,避難に時間のかかる人と,その避難を支援する人は避難を開始してください。
【発令地区】
・沼地区(1班と5班)
・勝北地域 大岩地区
・久米地域 中北上(岩屋地区),久米川南(久米上地区)
【開設した避難所】
・勤労者総合福祉センター(勝部)
・勝北保健福祉センター(新野東)
・久米公民館(中北下)
市内で開設している避難所はこちらをご覧ください
https://www.city.tsuyama.lg.jp/emergency/detail.php?id=105

【津山市に洪水警報】
現在、津山市には、洪水警報(9月9日9時34分 岡山地方気象台)が発表されています。
大雨警報(9月9日7時06分 岡山地方気象台)は継続中です。
今後の気象情報などにご注意ください。
気象・警報・注意報等に関する情報は、次のホームぺ―ジをご覧ください。

岡山地方気象台ホームページ
http://fitm.jp/okayama/p310071.aspx?p=330000


【津山市災害警戒本部を設置(9月9日8時00分)】
津山市に大雨警報が発表されたことに伴い,津山市では9月9日8時00分に「津山市災害警戒本部」を設置しました。
今後の気象情報にご注意ください。
被害の発生や兆候を発見したら,津山市災害警戒本部へご連絡ください。
津山市災害警戒本部 電話0868-23-2130


【津山市に大雨警報】
現在、津山市には、大雨警報(9月9日7時06分 岡山地方気象台)が発表されています。
今後の気象情報にご注意ください。

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倉敷市真備町地区の水害(陸上自衛隊日本原駐屯地)

2018年09月09日 | 災害
平成30年9月8日

倉敷市真備町地区の水害

陸自の支援活動が被災者との絆に 日本原駐屯地の増田司令に聞く

西日本豪雨災害から6日で2カ月を迎える。
陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町滝本)の隊員たちは発生直後から倉敷市真備町地区を中心とした被災地に入り、人命救助や行方不明者捜索、災害廃棄物の撤去などの支援に尽力した。
活動の詳細やその中で結ばれた被災者との絆など、1等陸佐の増田健吾司令(47)に聞いた。



☆被災地での活動はどう展開されたのか。
岡山県から災害派遣要請があったのは7月6日深夜。
日本原の主力部隊は6月下旬から北海道で実施された演習に参加していたため、残っていた隊員15人程度を、まず高梁市や倉敷市真備町地区に派遣した。
主力部隊も演習を中止し、フェリーで帰隊、10日から被災地入りした。
真備町地区では8月11日の撤退まで毎日100人以上、多いときは約200人の隊員が活動した。
高梁、新見市では給水支援も行った。


☆特に真備町地区は県内で被害が甚大だった。
7月7日朝から三軒屋駐屯地(岡山市)の隊員10人ほどと協力し、人命救助に尽力した。
井原線川辺宿駅近くの小田川の土手を拠点に、民家の2階や屋上などに取り残された住民をボート7隻で何往復もして助け出した。
隊員は県内だけでは足りないため、愛知県の部隊の応援を受けて対応し、約千人を救助できた。
中には取り残された家族がいると住民から懇願されて救助に向かい、無事助けることができたケースもあった。


☆9日には水が引き、活動内容に変化があったと思う。
 主目的は行方不明者の捜索に移った。
ローラー作戦を展開し、道路、田畑をはじめ、小田川の中州も捜した。捜索の一環という位置付けで行っていた災害廃棄物の撤去は、国の要請を受け、13日から本格的にスタートした。
日本原の隊員は大型機械が入れない路地や住宅街の道路上に背丈より高く積まれている廃棄物を、手作業で回収車へ載せた。避難所での給水や支援物資の輸送も担当した。

☆活動中に苦労したことは。
 人命救助では水が濁っている上、初めての土地で水深が予測できない怖さを感じた。
大量に漂流している廃棄物のためエンジンのスクリューが破損したこともあった。
水が引いた後は暑さとの闘い。
猛暑日が続き、熱中症にならないよう30分作業し10分休憩を徹底しながらの活動だった。


☆1カ月以上にわたる活動で、被災者との交流も深まったのではないか。
 住民からの感謝の言葉は常に隊員の力になった。
被災して大変な状況なのに、隊員に飲み物を差し入れしようとしてくれたり、日陰を休憩場所として貸していただいたり…。
差し入れを受け取ることはできなかったが、住民の温かさを受け取った。




県民や関係機関の理解や支援、協力を得られたことで、完遂できたと感じている。
過酷な環境の中、隊員もよく頑張ってくれた。


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小田川付け替え工事を5年前倒し

2018年09月09日 | 災害
平成30年9月8日 

小田川付け替え工事を5年前倒し、23年度に完成を目指す

国土交通省は7日、西日本豪雨で決壊し、倉敷市真備町地区に甚大な被害をもたらした小田川の緊急治水対策を発表した。
増水時の流れをスムーズにするため、高梁川との合流地点を付け替える工事の完成時期を当初予定より5年間前倒しして、2023年度に完成させる。

 付け替え工事は合流地点を下流に約4・6キロ移し、柳井原貯水池(同市船穂町)を小田川のバイパス(長さ約3・4キロ)として利用する。高梁川の水位上昇で小田川からの流入が妨げられる「バックウオーター現象」の発生を抑え、氾濫を防ぐ狙いで今秋に着工する。





 国交省は、今回の豪雨被害を踏まえて工事の計画を修正。大型重機の投入や、施工時期の違う複数の箇所で同時に進めるといった手法で10年間の工期を半分に短縮する。
総事業費は約280億円から約100億円増額される見込みで、国の河川激甚災害対策特別緊急事業費などを活用する。



 緊急治水対策には、小田川の支流で岡山県管理の末政川、高馬川、真谷川の堤防強化なども盛り込まれている。
事業費は全体で約500億円。


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