平成30年9月13日 山陽新聞記事
中国大会組み合わせ新方式を説明
岡山県高野連が倉敷で理事会
岡山県高校野球連盟の理事会が13日、倉敷市であり、今年から変更される秋の中国大会の組み合わせ方式について宮武一士理事長が説明した。
変更は8月末の中国地区高野連の理事長会議で決定。
同県の1、2位は決勝まで対戦しない▽準々決勝までのブロック(4校)に同一県が入らない▽各県1位は1回戦で他県の3、4位と当たる―ことを満たした組み合わせを2パターン用意し、抽選会当日にどちらを採用するかをくじで決める。
これまで1回戦を突破した場合、次の準々決勝は同県の1位校と3位校(開催県は4位校)が顔を合わせることが決まっており、県大会決勝の戦いに影響を与える面が少なからずあった。
中国大会序盤での同県対決も目立っていた。
この日は来年6月8、9日にエイコンスタジアム(美咲町)の開場20周年事業として開催される招待試合の概要も決定。
今年の甲子園で史上初となる2度目の春夏連覇を達成した大阪桐を招き、来春のセンバツ出場校や春の県大会上位校から選んだ岡山の3チームと対戦し、小学生対象の野球教室も行う。
エイコンスタジアム(美作総体のがぞ