平成31年4月20日 さんデジ
津山市議会議員選挙 6日目
街頭演説を中心として市内東部を中心に投票を「安東のぶあき」にと呼びかけました。
他の候補者とのすれ違いも多くありました。
山陽新聞
舌戦最終盤を迎え支持拡大に全力
県内5市町村議選の各候補
統一地方選後半戦は21日の投開票を控え、舌戦が20日限りとなった。
岡山県内では津山、玉野市、里庄町、新庄、西粟倉村の5市町村議選で計73議席を82人が争う。
各候補は最終盤を迎えた19日も選挙区内を奔走し、支持拡大に全力を挙げた。
津山市議選(定数28)は現職23人、新人9人の計32人(公明3、共産2、立憲民主1、諸派2、無所属24)が激しい票の争奪戦を展開。
この日も各候補は地元や市中心部を遊説し、人口減や財政難への対応などを訴えた。
無所属現職は市北東部を回り「都会に出た若者が帰って来られるよう、誇りの持てる地域づくりを進めたい」と強調。
無所属新人は地元の住宅街に選挙カーを細かく走らせ、有権者と握手をして支援を呼び掛けた。
選挙戦最終盤を迎え、握手で支援を求める津山市議選の立候補者(画像の一部を加工しています)
玉野市議選(同19)は現職14人、元職1人、新人5人の計20人(公明3、共産2、無所属15)が少数激戦を繰り広げる。
定数が1減る中で、各候補は公共施設の再編整備や人口減対策などの主張を戦わせている。
公明現職は住宅地を巡り、有権者の元へ駆け寄っては握手を重ねて若さと行動力をアピール。
無所属現職は市役所前でマイクを握り「市民病院を中心に、市民が安心できる地域医療を実現する」と声を振り絞った。
里庄町議選(同10)は現職9人、新人2人の計11人(共産1、無所属10)が立候補。
それぞれ子育て環境や高齢者支援策の充実、安全安心のまちづくりなどを掲げて、浸透を図っている。
新庄村議選(同8)はいずれも無所属の現職6人、元職2人、新人1人の計9人が立ち、合同の演説会などを通じて政策を懸命にアピール。
単独村制の維持に向けた農林業の活性化や子育て支援の充実などが争点となっている。
西粟倉村議選(同8)はいずれも無所属の現職7人、新人3人の計10人が争う。
林業を軸にした産業振興や定住対策の充実をはじめ、子育て支援や高齢者福祉、議会改革などを争点に各陣営がしのぎを削っている。