令和元年8月9日
参院選岡山で若年層の投票が低迷
岡山県選管は8日、参院選岡山選挙区(7月21日投票)で行った年代別投票率の抽出調査結果をまとめた。
最も低かった20~24歳の27・54%を含め、10代、20代は3人に2人が棄権した計算で、若年層の低迷が際立った。
調査は4市区町村の各1投票所(有権者数計7033人)で実施。
年代は基本的に5歳刻みとし、18、19歳と80歳以上を含めて計14区分で算出した。
20~24歳に次いで年代別で低かったのは
▽18、19歳の27・74%
▽25~29歳の32・31%
▽30~34歳の35・67%
▽40~44歳の37・89%
の順で、8区分は50%を割り込んだ。
最高は65~69歳の66・62%。
全体は49・17%で、過去最低だった実際の投票率(45・08%)よりは高かった。
2016年の前回参院選と比べて、マイナス幅が最も大きかったのは18、19歳の10・47ポイント。
40~44歳の10・33ポイントが続くなど、11区分で前回を下回った。
県選管は「SNS(会員制交流サイト)などを使った若者向けの啓発に加え、投票環境の充実に努めたい」としている。
18、19歳の抽出調査結果を訂正
県選管は8日、参院選岡山選挙区で投票翌日に公表した18、19歳の投票率抽出調査結果で、
18歳を24・69%から30・68%、19歳を31・08%から23・88%に訂正した。
調査対象となった自治体から県への報告が誤っていたという。
県によると、4市区町村のうちの一つが18歳と19歳の有権者数、投票者数を取り違えていた。
18、19歳を合わせた10代の投票率は、有権者数と投票者数の合計が同じのため変わらない。
県選管は「確認不足が原因。再発防止を徹底したい」としている。
参院選岡山で若年層の投票が低迷
岡山県選管は8日、参院選岡山選挙区(7月21日投票)で行った年代別投票率の抽出調査結果をまとめた。
最も低かった20~24歳の27・54%を含め、10代、20代は3人に2人が棄権した計算で、若年層の低迷が際立った。
調査は4市区町村の各1投票所(有権者数計7033人)で実施。
年代は基本的に5歳刻みとし、18、19歳と80歳以上を含めて計14区分で算出した。
20~24歳に次いで年代別で低かったのは
▽18、19歳の27・74%
▽25~29歳の32・31%
▽30~34歳の35・67%
▽40~44歳の37・89%
の順で、8区分は50%を割り込んだ。
最高は65~69歳の66・62%。
全体は49・17%で、過去最低だった実際の投票率(45・08%)よりは高かった。
2016年の前回参院選と比べて、マイナス幅が最も大きかったのは18、19歳の10・47ポイント。
40~44歳の10・33ポイントが続くなど、11区分で前回を下回った。
県選管は「SNS(会員制交流サイト)などを使った若者向けの啓発に加え、投票環境の充実に努めたい」としている。
18、19歳の抽出調査結果を訂正
県選管は8日、参院選岡山選挙区で投票翌日に公表した18、19歳の投票率抽出調査結果で、
18歳を24・69%から30・68%、19歳を31・08%から23・88%に訂正した。
調査対象となった自治体から県への報告が誤っていたという。
県によると、4市区町村のうちの一つが18歳と19歳の有権者数、投票者数を取り違えていた。
18、19歳を合わせた10代の投票率は、有権者数と投票者数の合計が同じのため変わらない。
県選管は「確認不足が原因。再発防止を徹底したい」としている。