安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

尾島 治先生による「津山城の武器と食料」

2019年11月27日 | 講演
令和元年11月27日(水) 13:30~

作州忍者鶴山隊(さくしゅうにんじゃ つるやまたい)の勉強会に参加する。

本日の講師は、尾島 治先生(津山郷土博物館の元館長)
演題:津山城の武器と食料



従公儀御渡被成候御武道具帳・御武器帳(津山郷土博物館所蔵)等の資料から、津山城の櫓の配置と武器・食料の保存庫について説明を受けました。

 ・お城の入り口部には武器弾薬庫、裏口は食料保存庫
 ・米蔵の配置
   ・詰米蔵(現在のシロヤマテラスの敷地は米蔵の跡地)
   ・四十間蔵(武士の給料保管庫)
   ・川戸蔵(吉井川から高瀬船で、大阪に米を売る)
   津山城の食糧管理の実態を聴く


 ・森家から松平家に城を明け渡す間の半年は、浅野家が城の管理をしていた。
 ・石火矢は大砲の事(大阪城に保存)
   大阪城小天守台にある幕末の青銅製大砲である。
   文久3年(1863)に美作津山藩の鋳工百済清次郎が幕府の命により製作し、天保山砲台の備砲であったと伝えられる。
   明治になって大阪城へ運ばれ


  ・戦には、鋤や鎌など農具も持っていく
 ・参勤交代は軍事パレードのようなもの

切り口の違った視点からの講話で、興味深く聞くことができました。









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小中学校に一人一台パソコン導入

2019年11月27日 | 教育
令和元年11月27日

昨日、i-JAMPの記事で羽生田光文部科学大臣の定例記者会見の記事を読み期待してると、
本日(11月27日)のテレビニュースで2024年までに、小中学校の児童・生徒一人にパソコンが設置されるという内容でした。



小学生の人口は約660万人
中学生の人口は約350万人
(平成26年度学校基本調査より)。
普及されていない5人中4人のパソコンを用意するとして、4,000億円の予算だと1人あたりの予算は約5万円の計算となります。


感想
歓迎します。
指導者育成が大きな課題になると共に、更新時期を考えておく必要があります。
各自治体は、導入に向けた研究をいち早くすべきと考えます。


羽生田光文部科学大臣の定例記者会見(抜粋)
 (令和元年11月26日) iJAMP
就任当時から令和の時代の新しい学校像ということで、平成の時代はパソコンやタブレットというのが学校にあったらいいなという教材でしたけれども、これからの世の中を考えたときに、1人1台の端末を持つというのは私は必須だと思っていまして、今回こういったことも要求をさせていただいております。
 地方自治体との連携も必要ですから、直ちに単年度で整備ができるという課題ではありませんけれど、ここは国の大きな意思として、学校におけるICT環境の向上というものも今回補正の中でもお願いをしているところでございまして、ぜひこれをきっかけにそういった環境整備をしてまいりたい、そんなふうに思っています。


全小中学校に1人1台のPC配置へ(令和元年11月27日 12:30)

 政府は、全国の小中学校でパソコンかタブレット型端末を児童・生徒が1台ずつ使えるよう、無償で配置する方針を固めました。
 IT教育の必要性が高まるなか、現在、公立の小中学校ではパソコンの普及率がおよそ5人あたり1台にとどまっています。
これを受け、政府は全国の小中学生を対象に、パソコンやタブレット型端末を学校で1人1台使える環境を整備する方針を固めました。
2024年度までの実現を目指します。
 来月取りまとめる経済対策に盛り込み、関連する予算は4000億円以上にのぼる見通しです。





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