安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

教育委員会、オンライン開催条件付きでOK

2020年08月04日 | 教育
令和2年8月4日

文部科学省
教育委員会、オンライン開催条件付きでOK
 公開は同時配信が基本

 文部科学省は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、教育委員会の会議や首長が出席する総合教育会議について、オンラインによる開催を認める通知を自治体などに発出した。
両会議は公開が原則で、オンラインで開催する場合は傍聴者への同時配信を基本とするよう求めた。

 オンラインによる会議は、北海道など一部の自治体で既に実施されていたが、開催の可否について文科省への問い合わせが多く、考え方を整理した。
関係法令には、会議の「招集」や委員の「出席」といった文言があり、対面にこだわるべきか悩むケースがあったという。


 勝北中学校の校門前に設置されている「考える人」

 通知では、オンライン会議に会議構成員の全員または一部が出席可能で、議決もできることを示した。
また、会議自体は対面で実施するものの、傍聴者を入室させない場合、会議の様子をインターネットで配信することで、公開したものと見なせるとした。

 一方で、会議の模様を当日配信せず、録画を後日配信することは、住民の知る権利を妨げ不利益につながるとして、慎重に判断する必要があると指摘。
録画映像をホームページなどで継続的に閲覧できる状態にする場合であっても、検索を容易にするなどの観点から、議事録は作成するよう要請した。

 また、会議をオンラインで開催することで、遠隔地に住む委員らが参加しやすくなるとして、新型コロナ終息後も活用を認めることにした。

「所見」
 このことにより、教育委員を津山市以外からも選任すくことができる。
教育委員会の定例会議に依然はほとんど傍聴者がいない状況でしたが、「会議の見える化」が進み、傍聴席が満席になることが多くなってきた。
オンラインの取組みが進むめば、さらに保護者の傍聴も可能となり、津山市の教育行政も大きく変わるのではと考える。
 昨日、津山市行財政改革推進委員会を傍聴しましたが、委員から発言がある場合は、マイクを担当職員が持っていくという、旧態以前の方法がとられている。
本会議場を有効活用することで、ライブ配信もできるしマイクの持ち運びも不要となる。
出来ない理由を積み重ねるのでなく、出来る方法を試行して欲しい。
教育委員会のオンライン会議も同様である。



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