安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

小峰城(福島県白河市)の視察

2016年07月28日 | 議会報告
平成28年7月27日 投稿

小峰城(福島県白河市)の視察

白河駅の北側に位置します。

平成3年 3層櫓 平成6年前御門が復元されています。

 
石積の控えが長い、裏込め石は現場で確保したものを使用しています。


小峰城郭の被害ケ所(崩落を含め16か所)

 
修復の様子

 
石垣の種類


城跡には、一般民家もありましたが、地震により、石垣崩落の危険個所のついては、移転交渉を行い、城跡外に移転が完了しています。




 小峰城跡の石垣検討部会と、熊本城の史跡部会のいずれにも所属する北野博司東北芸術工科大教授の仲介で17日午前、熊本市から連絡が入った。熊本市の担当者から石垣崩落の初期対応について問い合わせがあり、白河市の担当者は「崩落した石垣の状況を写真などで記録し、被害が拡大しないためにも石垣の裏の土砂をシートで保護した方がいい」と助言した。19日にも連絡を取り合った。
 文化庁は熊本市に人的被害が及ぶ可能性のある石垣の撤去を指示しており、同庁の担当者は「週末にも調査員を派遣して被害状況を把握する。調査の結果を踏まえ、白河市に復旧の助言を求める可能性もある」と述べた。北野教授は「白河市には復旧の計画立案の経験がある。
 行政上の手続きで石垣の復旧に役立てるのでは」と話した。
 東日本大震災では、小峰城跡の石垣が10カ所崩れ約7千個の築石が落ち、三重櫓(やぐら)の一部に亀裂が入った。約50億円をかけて修復中で、2019(平成31)年3月に完了する見込み。
 鹿島・鈴木特定建設工事共同企業体





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