令和5年3月8日 15:00~
津山産パン用小麦を使ったパンづくり研修(第4回-最終)
講師:大下尚志氏
ブーランジェリービアンニュ代表
(神戸市東灘区御影)
会場:美作大学研修室
1)美作大学栄養学科の桑守正範(くわもり まさのり)教授が、日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターと協力して研究を進める
「地域産食品の味と香りの数値化・見える化」で、高感度ガス分析装置(ブレスマス)を利用して行っておられ、
津山産小麦の菓子やパンの香り質量分析の状況報告
速報値ではありますが、カナダ産と北海道産で製造されたフランスパンと「津山産小麦」と比べ、複数の香りがするとの結果報告がありました。
「焼いた時に甘い香りが立ちやすい」
パンの試食
受講者が、それぞれ持ち寄りのパンを試食して、互いに意見交換を行う。
受講者のみなさんは、更に研鑽を積み重ね、「津山産小麦」を使って、美味しんパン作りに取り組んで頂きたいと
考えます。
岡山県北には、美作大学(栄養学科)、津山東高校(食物調理学科)、勝間田高校(食品コース)、真庭高校(食物学科)があり、
それぞれ、食品に関し、独自の研究、実習に取り組んでおられます。
県北の高校生や大学生の意見を取り入れ取り組むことは、若い世代に大きな自信を植え付けることにつながると考えます。
《私見》