令和5年4月16日
統一地方選後半戦が告示された16日
統一地方選後半戦が告示された16日、岡山県内では津山、玉野市議選が始まった。
両市とも人口減少に歯止めがかからず、新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の回復とともに、
局面を打開する具体的な振興策をいかに示せるかが問われる。
17日には両市役所などで期日前投票がスタート。
各候補は舌戦を本格化させ、政策や名前を懸命にアピールした。
津山 現元新30人立候補
津山市議選(定数25)は、前回から定数が3減る中、現職21人、元職2人、新人7人の計30人が立候補。
2005年の新市発足以降では最少となった。
党派別は立憲民主1、公明3、共産2、諸派1、無所属23。自民は無所属現職3人、立民は無所属新人1人を推薦している。
立民、公明、共産は改選前と同数が出馬し、勢力維持を目指している。
各候補は16日に届け出を済ませ、選挙事務所などで第一声。
「移住してきた若者も働ける場所をつくる」
「地場企業の支援強化に力を入れる」と訴えた。
17日も各地を遊説し、支持拡大に努めた。
投票は23日午前7時から午後6時まで市内48カ所であり、同8時15分から県津山総合体育館(同市山北)で即日開票される。
15日現在の有権者数は8万1596人(男3万8747人、女4万2849人)。