安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

自民党総裁選が17日に告示

2021年09月18日 | 政治
令和3年9月17日

自民党総裁選が17日に告示され、
河野太郎規制改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補した。


自民党総裁選・候補者横顔
河野 太郎氏
 ◇持論封印した異端児
 初挑戦した2009年の自民党総裁選で、歯に衣(きぬ)着せぬ長老批判が物議を醸した。
以来、自民党の異端児と呼ばれ、その知名度は群を抜く。
菅内閣では突破力を買われ新型コロナウイルスワクチン担当に任命されたが、課題の調整力には疑問符も。
総裁選出馬は2度目。
かつて掲げた「脱原発」など持論を封印して臨む。
「魅力半減」と懸念する向きもあるが、視線は祖父・故一郎元農林相、父・洋平元衆院議長が果たせなかった「首相の座」一点にある。58歳。

岸田 文雄氏
 ◇挫折経験の元ホープ
 初挑戦の総裁選から1年で再びチャンスがめぐってきた。課題は発信力不足だが、
出馬会見で二階俊博幹事長の再任否定を提起。
これが一連の政局の発火点となった。若手の頃から宏池会(現岸田派)のホープとして将来を嘱望されたが、2000年の「加藤の乱」に連座し、挫折も経験した。
12年に派閥会長に就任。
育ちの良さからか「つくしの坊や」(古賀誠前会長)と叱咤(しった)されたこともあった。
政界きっての酒豪で、地元広島カープをひいきにする。64歳。

高市 早苗氏
 ◇安倍氏側近の直言居士
 自民党政調会長や総務相など要職を歴任。
安倍晋三前首相に近く、安倍政権の継承を訴え、初の女性首相を目指す。
保守派の急先鋒(せんぽう)として知られ、終戦記念日と春秋の例大祭に合わせた靖国神社参拝を欠かさない。
選択的夫婦別姓の導入については、戸籍制度が崩壊しかねないとして強く反対する。
ストレートな物言いは安倍氏相手にも変わらないという。松下政経塾出身で、理想の政治家像はサッチャー元英首相。
学生時代はヘビーメタルバンドでドラムを担当した。

野田 聖子氏
 ◇4回目で悲願の初挑戦
37歳で郵政相として入閣。
早くから脚光を浴びた一方、郵政民営化に反対し2005年衆院選には無所属で立候補するなど浮き沈みを経験した。
女性初の首相を目指し、総裁選出馬への意欲を公言してきたが、過去3回は推薦人確保に至らず断念。
4回目で悲願の初挑戦にこぎ着けた。
 お酒を好み、ざっくばらんな性格で知られる。
現在は障害を持つ長男と過ごす時間を優先。
女性支援策や議員の男女同数実現に力を注ぎ、選択的夫婦別姓制度導入にも積極的だ。

総裁選挙投票用紙はがきが届く
 

 



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