足の筋肉で心筋回復・・・「細胞シート」治験開始！

最近、再生治療という言葉をよく耳にする・・・

医療機器メーカーのテルモが自分の足の筋肉から作った細胞シートを使って、

心臓の弱った部分に貼りつける治験を始めたというニュースが夕刊に載っていました。


今朝は、その記事から転載してみます。

～以下、2月29日読売新聞夕刊より抜粋～

足の筋肉で心筋回復

テルモ 「細胞シート」治験開始

　自分の足の筋肉から作った細胞シートを心臓の弱った部分に張る再生治療の実用化を目指し、医療機器メーカー・テルモ（東京）は29日、シートの有効性を確かめる薬事法に基づく臨床試験（治験）を始めた。細胞シートの治験は皮膚に続いて国内2例目。

　シートは直径5^セン_チの円形で、心筋梗塞などで弱った部分に貼りつける。血管の新生が促され、心機能が回復する。シートを開発した大阪大病院が臨床研究として、2007年から14人に実施。半年の経過観察期間が終わった9人中7人で心機能が改善した。

　対象は20歳以上の重症の心筋梗塞で、心臓移植が必要な患者も一部含まれる。同病院など3施設で実施される。大阪大心臓血管外科は「移植の対象にならない高齢者も、心筋の回復力が残っていれば効果が期待できる」としている。

郷里の友人も、心臓に疾患を持っているから、こんな記事が掲載されると目を通したくなる。

少しでも役に立つことがあれば・・・教えてあげたい・・・と・・・

再生治療・・・医療研究機関ではどんどん進んで行ってるようだが、一日も早く、一般にも普及してくれたら有難いのだが・・・