日々のパソコン案内板
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独立したい人 資金作りしてますか!?
私は半年間の運転資金を計算しましたが…
先輩に私の売上の粗利の50%を渡すという条件で、先輩の会社で仕入をやってもらい6年間程、繊維資材を卸売りしていました。
しかし、食べていくのが精一杯というのが現実でした・・・そんな時、当時、高校一年生やった息子が「大学へ行きたい」というんですね。
何とか、息子の願いをかなえてやりたい・・・でも、今のままでは、無理やし・・・
そこで、一念発起をし、完全に独立する以外にないと決心したんです・・・がっ!仕入れ費用は如何する?!
そこから、資金調達法を色々検討し、先ず、府へ相談は「新規貸し付けはしてない」・・・「しかし、国民金融公庫で新規貸し付けをやっていますから、希望額は貸してくれなくても借りて最低2~3か月間頑張って下さい。そしたら府の方で貸し付けができますから・・・」といわれ、国民金融公庫(現在は、日本政策金融公庫)へ飛び込んでいきました。
しかし、保証人が妻以外に京都に在住の人が必要とのことですが、保証人を妻の姉弟さんにお願いするわけにもいかず…他府県ではあるが私の母では駄目か!?とお願いしたんですね…当時の担当者の方が「じゃ、それで審査させてもらいます」と仰って下さったんです。
後日、連絡が入り貸付して頂けることになったのですが、私の申込額の100万円ダウンの金額やったんですね…手持ち資金と合わせても、計画のギリギリの資金やったんですが、賃貸しの団地に住む人間に貸してもらえるんだから有難いことでしたし、兎に角、スタートしなければこれ以上の資金確保はできないし、平成元年8月1日現在の商いをスタートしました。

※経営承継支援調べ
あれから三十年、運転資金を府や市、国民金融公庫から幾度となく借入れし何とか今日までやって来れました。返済も漸くすべてが終わり、ホッとした状態を味わっています。
考えてみれば、私の起業の方法は無謀でした・・・が、息子の「大学へ行きたい」との言葉と支え続けてくれた妻がいなかったら、ここまで頑張れなかったと思いますね。
これから独立・起業したいと考えてらっしゃる人達は、それなりに資金を貯めてられるようですね。平均で1259万円だとのことですが、貯めている人はシッカリと貯められているようですが、やはり、貯めていない人が半数以上いるということらしいです。
起業してから、苦労しないためにもしっかりとした資金計画を立ててもらいたいものですね・・・これは私の実感です(^-^;