「生きる」とは？

世界最小268㌘で生まれた赤ちゃん退院

　昨夜は、妻のお姉さんのご主人とのお別れをしてきました・・・
　また一人、私の周りの近しい人が旅立ってしまったことに一抹の寂しさを隠し切れませんでしたが、今朝のスポーツ紙やTVニュースで、非常にめでたいニュースを目にし、気持ちも晴れやかにさせて頂きました。

　この赤ちゃんは昨年8月に慶応大学病院で268㌘で生まれた東京都の男の子のようです。生まれた当初は、自分の力で母乳すら飲むことができなかったようですが今月20日の退院時には体重も3238㌘で大きな合併症もなく、自力で母乳を飲むことができるまでに成長したようです。

　慶応大によれば、昨年8月、妊娠24週で男児の体重に増加がみられなかったため危険と判断し、緊急帝王切開したようです。両手に入るくらいの大きさだったが、新生児集中治療室(NICU)で呼吸や栄養の管理をしたところ、順調に成長し、当初の出産予定日の2か月後に退院できたとのことです。

　こんな小さな命でも、懸命に生きようとし…そして、ついに生き続けることを選ぶことができました…この世に生を受け、この世で生きていく・・・
　「生きる」・・・ことって、一体何なのでしょうね・・・私の頭では、いくら考えてもわかりません。私自身も人生のゴールが見え始めてるんですが、残りの人生を精一杯、私自身が歩んできた道に悔いを残さないよう生き抜くことしか出来ませんね・・・
　兎に角、今朝はめでたいニュースにバンザ～イ！！そして拍手！！ですよね。