バレエの魅力徹底解剖

朝日カルチャーセンターの公開講座「若手バレエダンサーに聞く　バレエの魅力徹底解剖」を受講してきたにゃん（昨日）。場所は新宿住友ビル・・・超高層ビル群の眺めも久々～（＾＾；

講師はＫ－バレエの橋本直樹さんとバレエ評論家の守山実花さん。


約1時間半、途中Ｋ－のロミオとジュリエットの映像（マーキューシオの長いバリエ部分）などを交えての楽しいトーク。橋本さんは本当にトークも上手！（多分）自然体で話しているので、聞いている方も疲れない。

内容はバレエの魅力というよりは、終始橋本さんの魅力を語るといった風（＾＾；
髪型（トップがくるくる）から始まって、印象深い作品（放蕩息子）や役柄、舞台へ向けての準備、前回公演の「ピーターラビットと仲間達」（うさぎとりすの違い）について、次公演でもある「ロミオとジュリエット」でのマキューシオ、ロミオについて、ロシア留学、日々の体調管理（電車の中で筋トレしているらしい）、スクールで教えること、怪我から得たこと・・・etc.

どの話題でも実に明るく、ポジティブに！という性格？人柄？が表れていた。踊りを観ても、明るい（陽だ）にゃあ・・・と思っていたので、全くその通り！ってな印象にゃった。特にあまり周りや先を見ずに、今現在を最大限がんばる！というのがポリシーなのだと思った。おそらく直感第一！でやってきて今に至るのだから、ダンサーというのは天職なんでしょうね（良いにゃ～）。

実を言うと長いこと？橋本さんの踊りは、猫の中ではくまさん♪と被ることが多くて、よく分からなかったのだった（海賊のアリを代役で踊ったりしていたからかも）。でもこのところ差が大きくなった気が（猫の中でですよ～）。橋本さんの方が陽な部分が強くて（くまさん♪が渋くなってきたから、相対的に？笑）、詰めが甘い、特に音楽に対して（辛口でごめんね～）。

ご本人は演技が好き、もっとやりたい！といったことも話されていたので、これからは演技的要素の大きい役も楽しみ。これまではどちらかというと、テクニック前面！な役が多かったし・・・。その意味では今度のロミオは良い機会かと（チケット買ってます～）。
あ、でもドン・キのバジルもまだ見ていないので、その機会もあると良いにゃあ・・・ゆくゆくは？コッペリウスもか（笑）

バレエの魅力・・・に繋がるかだけど、
「苦手なパは？」の質問に、バレエはどれも難しい、プリエひとつでも・・・だから毎日レッスンするのだ、っていう答えは深かったにゃあ（＾＾