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レ・ミゼラブル

祝日のマチネとあって、ご家族で・・・という観客が多かった気がする。かくいう猫の前列も数家族ご一行様。小さい子供には2回位休憩を入れないと辛いかもねえ・・・。

でも(何が「でも」なんだか)、舞台は素晴らしかったです。プレより格段に良い!(そりゃそーだ)。
やはりその中でも、バルジャンの高め安定度が嬉しかった。今季のバルジャンの声は、低音をあまり響かせていない印象にゃが・・・。
エピローグはそれまで大きく見えたバルジャンが小さく見えて、うるる・・だけど、最近はマリウスとコゼットを見守る病院シーンもうるうるしてしまう。バルジャン切なすぎ・・・。

この前とファンテーヌ・コゼット親子と、リトル・~は同じキャストだったのにゃ。
コゼットの高音も、この間より出ていた(ほっ)。

ジャベールは今さん。役のはまり度から行くと岡さんの方にゃんだけど(今さんだと、実はバルジャンと仲が良いでしょう?なんて妙に安心してしまう 笑)、今さんの声も大好き(^^

マリウスもテナルディエも~夫人もお歌が良くて好き。テナルディエの悪人度が低いような気もするけど、夫婦としてのバランスがとても良いかと。

エポニーヌは・・・お歌の安定感は少し負けてるかもにゃが、けなげで薄幸そうな雰囲気は好き。

ガブローシュの演技は、加藤君に限ったことではないことが分かった。が、板付き度(勝手な命名)は違う・・・。

気になったのは~アンジョルラス。
まるで鳩山政権を見ているようだった。育ちが良いだけでトップになってしまった感。学生達の間にも、戦う前からダメダメ感が漂う(結果的には正しいんだけど、ホントはそれじゃダメでしょう~)。
革命の計画よりも、思わず「それでどんな女の子だった?」って、マリウスの恋バナを聞きたくなってしまう、カフェの雰囲気がなんとも・・・orz

音楽はそこここの音程が変わっているようにゃった(音をはずしたのかと、ちょいとびっくり)。
あとしっかり語尾を伸ばす系? リトル・コゼットの歌はプレの方が好きだったにゃ~。

この前ジグレー版画で、バルジャンは絵にならないのかと書いたら・・・
バルジャンのも出来ていた。他の登場人物もバックにたくさん居たが。あの絵のタッチは誰かを思い出させるのだけど、誰だったかにゃ~
(って、そもそもあの版画の作者は誰?)


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ラジオ

NHK FMラジオ「熊川哲也のバレエ音楽スタジオ」の初回日。
(昨日からNHKは随分視聴しているにゃ~)

特集はプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。
あとバレエ作品になった音楽ということで、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」を少し。

解説を交えての曲の紹介(って、まんまだわ~)。


初回ということもあって、くまさん♪もかなり固かった。
こういうのは珍しいかも。でも誰だって新しいことへのチャレンジは緊張しますわね・・・。

ロメオとジュリエットで紹介された曲は・・・
随分バレエと違う。元々バレエ用に演奏されたものじゃないんだろうにゃ~。マゼール指揮だし・・・バルコニーの曲なんて特にそう感じた。
そーいう曲なんだという意味では、華やかで良いかも(しかしあれで踊るのはキツイのでは?)
選曲は嬉しかったにゃ~!


12回のうちの後の方で・・・なんて言わず
次回からでも、かしこまってなくて良いから・・・と感じたのは猫だけであろーか。

今年のお正月番組だったかな~
プロフェッサー(坂本龍一)を囲んでクラッシック音楽を語る・・・みたいなのがあって、期待して見たんだけど・・・周りの人が教授を畏怖しすぎなのか、必要以上に壁を高く設定している感があって、全然本題に進まず面白くなくて、5分と見ていられなかった。

・・・というよーなことにはなって欲しくない(大丈夫だろうとは思うけど)。


レ・ミの感想は明日以降にUPしよう~
もう今日はあれやこれや忙しくて~
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