オケリハ

白鳥の湖の公演を観に行くのはまだ先だけど、先にオーケストラリハーサルの見学。
初めてのイベント。

オーチャードの入口で受付、見学の席番の入ったチケットを受け取る。

用意されたエリアは、にゃんと1階の10列11列あたり（なんかまた２階席かな？なんて思っていたもので）。

福田先生指揮の第一幕の王子の登場の音楽で、くまさん♪と井田さんが登場（ぱちぱち～）。
その後二人が舞台真ん中でトークをするといった形。

ダンサーと指揮者の関係や裏話等々を面白可笑しく。

実際のリハは、昨日の問題点を中心におさらいをするといった風。そして参加者は、普段の公演でやったら間違いなくつまみ出されるという、オケピの縁まで行ってのぞいて良いという破格の待遇！？

あとはダンサーの個別の要望をテストしてみたり。
舞台でお二人が話している後ろの方では、いつしかダンサーの方々のウェーミングアップが始まっていた。

練習とはいえ、中村＋遅沢ペア、白石＋宮尾ペア、浅川＋栗山ペアが同時に舞台に立っていたりして、豪華ったら＾＾；

結局白鳥たちのワルツ、オディールのソロバリエ、ナポリ、チャルダッシュ、それにラストのラスト＾＾；を実際に演奏して確認していた。

あたりまえのことだけど、「じゃあ、～の踊りのどこそこから」という指示が出ると、あっという間にその部分から曲が出るのに溜息。
ＣＤでも曲の途中から再生するには、（あらかじめその聞きたい部分の時間を確認した上で）タイマーで合わせないと出ないのに。
なんとまあ。
でも踊りの名称で分かるのも、シアターオーケストラートーキョーさんならではなのだそう。他のオケだと番号で言わないと分からないらしい。
公演のある日は開演前に必ずこういった確認の時間を取るけれど、大抵はゲネプロが終わると、本番直前まで音合わせをしないものなのだとも。

実際に聞いてみたらＣＤの操作よりも、レコードに針を落としたみたい！と感じたのは・・・猫がトシだから？？＾＾;
いいなあ、「この曲のここから出して」って言ったら、即座にその通りに再生してくれる音響機器ってできないかしら（フルオケを常時雇えればいいのだろうけど、そんなアラブの富豪みたいなことはできないし）。

そして・・・くまさん♪語録に残りそうな今日のお言葉は・・・
「音楽を聴くと黒人よりも身体が動いちゃうね」
でしょうか＾＾；

音楽にぴったり合わせる踊りが大好きで（猫がくまさん♪の踊りで一番好きなところでもありまする）、コンディションが良いと、普段のテンポを遅く感じるそうな。
だからその辺を察してくれる指揮やオケは重要と語ってもおられた。

終幕の部分を少し聴いただけなのに、えらく感動した。やっぱり何度聴いても大好き！絶対飽きない。ちゃいさんありがとう

あ、あと、ここまで近寄れると、残るは舞台の上で聞くとどんな風に聞こえるのだろう？という新たな疑問ができてしまった。
昔の発表会でも生オケで踊ったことはないからにゃあ・・・