久々の快読。
ビックリするほど、猛スピードで読めた。別に速読したかった訳でもなく、電車の中で、いつも通りに読んでいただけ。でも、後半は我慢できなくて、帰宅してからも布団に寝転びながら、あっという間に読んでしまった。
読み終えたその日の夜、確認したいことがあり、更に再読してしまったのだから、久々に完敗の気分。いや~、これは良かった。
前作「隠蔽捜査」の主人公が、降格左遷人事で、大森警察署長に赴任した矢先に起きた人質立て籠もり事件。犯人を射殺して事件は解決したのだが、射殺してしまったことを非難するマスコミと、警察官僚組織の策謀。
隠し事が大嫌いな変人キャリア官僚でもある主人公が、この危機を如何に乗り切るのかが、本作の醍醐味である。
いやはや、フィクションだとは分かっているが、こんなキャリア官僚いるのかしら?
なにはさておき、この作品、未読なら読んで後悔することはないと断言できます。
あァ、楽しかった!
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