ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

金で解決しろ!

2024-07-19 09:28:51 | 社会・政治・一般

善人ぶりっ子には吐き気がする。

ボク、いい子だよ。虐げられている人たちの味方だよ。差別されて苦しんでいる人たちを応援しているイイ子なんだよボクは。

そうやってイイ子ぶる下種な輩が善人面しているのを褒めたたえる馬鹿がいる。多くの場合、それはマスコミ様である。差別されるのは国が悪い。国が賠償金を払え、金だ、金で解決しろ。

それに応じてしまう自治体も悪いが、なにせ暴力で威嚇してくる善人ぶりっ子が多い。日本の警察は被害が起きてからでないと動こうとしない。だから役人は金で誤魔化す。

戦前は知らないが、戦後になって日本に舞い戻ってきた半島の蛮族たちは、暴力的に役所を威嚇して生活保護、難民保護を名目に金をむしり取ってきた歴史が我が国にはある。

この悪しき前例を踏襲しているのが、蕨市や川口市周辺に住むクルド人と、その支援者面している善人ぶりっ子たちである。鋳物の街として知られる川口市は、鋳物工場の労働者が高齢化する一方、若い日本人は過酷な労働環境を嫌って働いてくれない。

鋳物業だけでなく、他の中小零細企業でも仕事はあれど労働者がいない状況に変わりはなかった。特に解体作業など過酷な仕事に就こうとする若い日本人は皆無であった。そこに外国人労働者が入り、ようやく仕事が回るようになった。外国人労働者抜きでは、もはや川口市周辺の零細企業は生きていけない。

だが、一部の若い外国人労働者には、荒っぽい者がいた。彼らは稼いだ金で自由を満喫し、金で自由をあがなえると思いあがった。その代表格がクルド人であった。オリエントの地にあって古くから山岳民族として各地に分散していた彼らクルド人は、民族意識に目覚め国家樹立を目指したが成功できなかった。。

いつの時代もペルシャやトルコといったオリエントの強国の支配下で細々と生き延びてきた。幸か不幸かクルド人の住む地域は、戦略的価値も経済的価値も乏しい貧しい山岳地帯であった。イスラム教さえ受け入れてしまえば、案外と安心して暮らしていける。だが、クルド人はペルシャ系ではあるが少数派であり、トルコ、アラブとも異なる民族であるが故に国家への帰属意識は希薄であった。教育程度も低く、郷里では貧困階級の民として生きざるをえなかった。

だからこそ日本に難民として入り込み、零細企業の窮状を救うことで、金を稼いで豊かな暮らしを満喫できることは、彼らにとってまさに天国であった。とはいえ、難民もしくは不法滞在者としての暮らしは不安定であった。

そこに付け込んだのが善人ぶりっ子どもである。やれ差別だ、ヘイトだと騒ぎ立て近隣の迷惑省みずに騒ぎだてる。地方自治体の役所勤めをしている普通の大人には、彼ら善人ぶりっ子の裏の顔である暴力的かつ威圧的な示威行動に敵う訳がない。

厄介なことに、地元の零細企業にとっては彼らクルド人は必要不可欠な人材であるため、事なかれ主義に徹して協力的ではない。実際、犯罪等問題を起こしているクルド人は極一部であり、大半は息をひそめながら静かに生きている。

自分の国を持たないクルド人にとっては、むしろ静かにひっそりと生きることが習い性になっている。ニュースにもなった暴力的に騒ぐクルド人は、日本育ちで政府の怖さを知らないことが多い。そのくせ、自分たちは迫害されていると声高に主張し権利を求める。

人口が減少する日本にとって汚れ仕事をしてくれる外国人労働者は貴重な存在である。優遇しろとは言わないが、最低限日本の法律は守ることが絶対条件だ。世の中には人権や善意よりも大切なものがある。善人ぶりっ子どもの勝手な屁理屈に屈してはならない。

嫌らしいのは、この手の善人ぶりっ子はマスコミに数多く潜んでいることだ。だから報道が最初っから偏向している。報道にはよくよく注意する必要があると思います。

コメント (5)
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