goo blog サービス終了のお知らせ 

ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

ビワの中毒

2024-07-09 09:12:05 | 健康・病気・薬・食事

なんか気になる。

山梨県の富士吉田市の学校給食で出されたビワが原因で、小中学校の生徒126人が中毒を起こしたと報じられた。

たしかにビワはリンゴや桃と同じくらいで、一定数のアレルギー反応を引き起こすことで知られている。だが割と珍しく、まさかビワがと驚いた方も多いと思う。

私が子供の頃に住んでいた借家の庭にはビワがあり、夏ごろになると熟したビワを食べていた。この熟した時の見極めが難しく、早過ぎると不味い。その点、野鳥は凄い。一番美味しい時を見極めてビワを食べにくる。だから夏が近づくと、毎朝鳥に食われていないかを確認するのが日課だった。

もっとも、ほとんどの場合鳥の勝利で、私らが食べられるのは全体の三分の一程度であった。もちろん熟しているので大変に美味しいし、アレルギーも出なかった。ただ親から種は絶対に食べるなと教わった。種の部分にアレルゲン物質が多いと知ったのは大人になってからだ。

ところで、今回の126人のビワ中毒を出したとのことだが、一番に思ったのは多すぎないかということ。

ビワによるアレルギー反応は確かにあるが、かなりの少数派だ。リンゴや桃と同じ、もしくはそれよりも珍しいと思う。まさかとは思うけど、もしかして農薬じゃないのか。ビワのアレルギーなんてめったにないぞ。

もちろん明白な根拠なんてない。むしろ私の学校不信、マスコミ不信が度を過ぎている可能性のほうが高いのですけどね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする