ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

鬼滅の刃 柱稽古編

2024-07-23 09:37:12 | アニメ・コミック

決して嫌いではないが、実はアニメはあまり視ない。

漫画は大好きであり、寝床の近くには手を伸ばせば届く場所に漫画の単行本が山積みされている。その漫画本をお行儀悪く寝っ転がって読むのが寝る前の至福の時間である。

ただ鬼滅の刃はアニメーションとして非常に出来が良いのは知っていたので、可能ならば視たいと思っていた。ただ如何せん、我が家のTVは未だアナログであり、CS放送専門となっている。なので、CSのアニメ番組を後日視るか、あるいはネット配信を待つしかない。

そう思っていたら、たまたま知人の家で録画された柱稽古編の最終回を視ることが出来た。以前の遊郭編の最終回も凄かったが、炎上する産屋敷邸の場面はさすがとしか言い様がない素晴らしいアニメーションであった。

流れる水以上に、爆発炎上する場面をアニメーションで描くのは難しい。だが、このアニメーションは実写以上の迫力と分かり易さを同時に実現している。もう呆然と画面を注視するしかない迫力である。

その余韻に浸りながら、次の無限城編への期待が膨らむのは致し方ない。ネタバレになるが、なにを今更の人気作なので書いてしまう。なにしろ見せ場が多すぎる。善逸と兄弟子との対決、アカザと炭次郎、義勇との戦い、そして師匠とその娘の場面は遊郭編最終話をも超えるはず。そして不死川兄弟の別れと無一郎の壮絶な最後。

もちろんいつの間にやらヒロインの座についたカナオと死を賭したしのぶの覚悟、そして伊之助の怒りと童磨という作中屈指の性悪鬼との戦い。もうどこをどうみても傑作となるのがほぼ確定である。こりゃタマラン。

今からワクワク感が止まらない。この作品、やはり歴史に残る名作になると思うな。

コメント (2)
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