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これらの写真は今月の9日、山奥氏と一緒に行ったときに撮ったものだが、その後はどんなだろうか。仕事を始める20日まで残り5日と迫った。
例年、「ど日陰の曲り」手前で雪に阻まれ、そこからは約1時間の徒歩を強いられたものだが、今年は牧場の北門までは除雪されていることを確認済みである。北門からなら、3、40分も歩けば管理棟に着けるだろう。
また連休前には富士見パノラマが、ハイカーやサイクリストらの便を考えて入笠山周辺の除雪を終わらせるはずだが、今年は大型連休、それがいつになるだろうか。
牧場も、キャンパーや小屋の宿泊者の受付が連休とともに始まる。入牧したら、まずしなければならないことは水回りだが、冬の間に小屋の水道は被害にあった。雪を掘り起こして、バルブも開けたり閉めたりの仕事が待っている。
これらのことにも増して重要な仕事が、御所平にある第1牧区の鹿対策で、少しでも早く電気牧柵を立ち上げ通電しなければならない。さもなければ、折角伸び始めた牧草が文字どうり鹿の餌食になってしまう。
昨年までは、県や市の職員が20名ほど来てこの作業をしてくれたが、県のこの事業打ち切りで、今年からはそうした支援は期待できない。管理人が1人でやらねばなるまい。
このブログは、キャンプ場や山小屋「農協ハウス」の案内ということで始めたものだが、勝手な独り言が多く、その趣旨に沿うことができたか疑問だ。しかし、今年も牧場近辺の様子や牛や鹿のこと、あるいは星座のことなど、本来の仕事の合間に、できるだけお伝えしていきたい。
(キャンプ、宿泊の詳細はまた改めて近々に取り上げる予定ですが、コメントにても問い合わせに応じてますので、ご利用ください。)