入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    里の春を惜しみつつ

2014年04月18日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

  たまにはキクをトップにしてあげる

 里には寒い冬が去り、春が来た。そして5か月の休みが終わる。今日、だいぶガタの来た通勤兼作業用の軽トラが農協から届けられた。ご先祖さまには申し訳ないがあと何年もつか分からないこの陋屋、その放ったらかしの庭のささやかな春を心に留めて、牧場に上ることにする。
 

 隣家ではとっくに咲いたカタクリの花、諦めかけていたらようやく芽が出て、あと一息


 ヒトリシズカは「沢山(さわやま)」で採った


 昔からあるボケが今年も白い花を咲かせた


 イカリ草も元気、もうすぐ白い花も咲く


 アジサイ(和種)の花が咲くころは?

 休みの間には山陰から出雲への旅をした。お蔭で古代史に興味を覚え、いろいろな本を読んだ。しかし、いつまで記憶に残っているだろうか。アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト、だって。クク。
 
 東京にも忘年会と花見に呼ばれて2度行った。新調したスキーで懲りもせず滑り、1回転んだ。冬の入笠へも何度か足を運んだし、自転車に乗って伊那谷の春風を楽しんだ。もういいだろう。

 この先どうなるか分からない日本の農業、就中畜産業は厳しい。今後の牧場経営は難しいようだが、ではどうしたらこの美しい自然を残すことができるのか。
 
 伊那市の観光事業について、今日の「毎日」地方版は大きなスペースを割いていたが、入笠が忘れられていたのは牧場管理人のせいなのだろうか・・・。


        トリはHAL

 

 

 
 
 
 
コメント
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