上でブログを作成できず、家にPCを持ち帰ってきたはいいが、これがどういう加減かサッパリ言うことを聞かない。今日は美しいコナシとクリンソウの写真を用意したのに、実に残念。こうしていても最後にアップできるか覚束ない。
毎日よく降る雨だ。雨に濡れながら森の中を歩いていると、時々ヤノマミのことが思い浮かぶ。ヤノマミとは、アマゾンの奥地でいまだに原始的な暮らしを続ける先住民、森の住人のことだ。NHKで彼らの生活振りを放送した番組を見たことがあるし、またその取材活動を綴った国分拓著「ヤノマミ」というタイトルの本も読んだ。内容は大方忘れてしまっても、この時期の雨に濡れた森は、何故か行ったこともない異郷の雨のよく降る森や、その住人を彷彿させる。もちろん、現代文明を脱ぎ捨てヌーディストに近い恰好を真似て、いまさら入笠の森を彷徨いたいわけではないが。
重要な来客あり、この続き(があるか分からないが)は明日にします。入笠はヤノマミの森と比べたら、きっとやさし過ぎるでしょう。
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