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この群れの中にNo.62はいない
気が付くと、いつもハンドルを握って山に登っている途中か、逆に夕暮れの中を家に向かって走っているかのようだ。牧場にいたり、家では、頭は要らない牛さんと同じようなもので、訳の分からぬ妄念も含め大方のことは、この通勤時間に考えている。
今日はいつも通る山室川沿いの道を止めて、滅多に使わない千代田湖を経由するコースを選んだ。この経路の方が5キロばかり長いが、時間的には変わらない。芝平を通る山室川沿いの道は一部未舗装のため、千代田湖経由の完全舗装路を走るようなわけにはいかないからだ。
何故そうしたかというと、今日ばかりはガタガタ道が億劫に感じられ、これはきっと疲労が原因だろうと自己診断したからなのだ。今日で仕事を初めてちょうど二か月になる。
最初の一か月はゆっくりと過ぎたが、二か月目は早かった。そんなことを感じながら、人生は短いかも知れないが、生きていることはいいことだと、ご先祖さまのどなたの気まぐれだったか知らないが、感謝しつつ来た。生命を生み出すことは簡単だが、生まれることはまさしく奇跡のようなものなのだから。
またこういうことも考えた。この広大な宇宙では、もしわれらの銀河がマゼラン星雲と衝突したとしても、それは遠い国のどこかの街角で起きた些細な追突事故のようなものかも、と・・・。
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塩をやるから来いと呼ぶ
いけない、下に約束ができた。急いで帰ろう。この続き、あるかどうか。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては6月2日のブログをご覧ください。