昨日帰りかけたら、放牧地の上部で1頭だけ群れから離れていたが、今朝来ても、やはりあまり場所を変えず1頭だけでいる。No.62で、昨日入牧した3頭のうちの1頭。
No.62 かなり警戒心が強い
No.57 この牛が群れを仕切るか
このブログを始めた理由は何度も書いた。牧場を存続させていくためには、少しづつ観光牧場的な性格を取り入れていかざるをえず、その一助になればということで始めた。1年やってみてその効果はまだ目に見えるほどとは言えないが、止めてしまうほどのことはないと感じている。
今日も伊那の観光協会が、北原のお師匠の案内で登ってきた(お師匠におかれては本当にお疲れさまです)。市役所の職員でも入笠関連でいろいろな部門の人に会うが、今後の方針や、そのためのコンセンサスができる以前に、いろんな部署がバラバラに行動しているように感ずるときがある。
テイ沢へ下る所に「怪しげな」案内板を出してあるが、これをちゃんとしたものにしたらどうかという話がある。確かに最初はそう思った。そうすれば、もっとたくさんの人がこの沢を訪れるようになるだろう、と。しかし、登山口でトンチンカンな質問をして交通規制の係員を困らせているような人をよく見かけるが、はっきりと言ってテイ沢は、そういう人(自己責任のとれない人)にまでオススメする場所ではない。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては6月2日のブログをご覧ください。なお、7月19,20,21日の山小屋の予約は、打ち切らせていただきました。
たくさんの人に支えてもらい、時には毒を吐いて1年きました。心中よりありがとうございました。