入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      ’25年「冬」(15)

2025年01月21日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

 
 厳寒の今、昨日のような春を思わせる暖かい陽気だと、「歩き始めたミヨちゃん」ばかりでなく、ついつい外に出たくなる。
「梅切らぬ馬鹿、桜切る馬鹿」と言うけれど、つんつんと徒長した枝を皆切ってってしまえば花は咲かぬし実も生らない。そう思い迷っていたが、気になっていた梅の木のうち1本、昨年に生えた細い枝を残してそれ以前の枝を剪定した。あれで馬鹿呼ばわりされぬようになったか自信はないが、少し気が済んだ。

 本日は、わが腹部に留まり続けている結石の第2回目の砕石処置が市営病院で行われる日だ。残念ながら、あれから11日が経過しても自然に流れた気配はなく、時折その存在らしきを激痛とは違うが知らされることがある。
 結石を口実に、ビールも時を構わずよく飲んだ。夜の散歩も続けた。後は運を天に任すしかないが、今度もあまり楽観してはいない。
 とは言え結石に、そんなに居心地がいいなら好きなだけいろとも言えないし、ことと次第によっては諦めなければならない予定もある。当面それが、最も気掛かりなことだ。

 牧場のことに関してはいろいろな人から便りを頂戴した。中には今後のことを心配してくれる人もいたが、牧守の仕事は一昨年で辞めるつもりでいたから個人的には特にうろたえてはいない。
 また、後継者と考えていた彼も、別な新しい仕事に就けることになり、先の分からない不安定な牧場などで働くよりかむしろその方が良かった。まだ若いし、家族も増え、前職より大分雇用条件も良くなったようだから、頑張るだろう。

 今後どういうことになっても、いくら細い糸であろうと、上との関係は切らずに繋げていくつもりだ。牛のいない牧場だけでなく、法華道を含むその周囲の森や林、谷や沢とも。

 直接感謝の気持ちをお伝えしたいところながら、このブログではそれができるか否かも分からず、残念であり、申し訳なく思っています。
 25日に入笠行を計画しているというH,Rさん、冬季は上に常駐しているわけではなく、今回は生憎ですが予約をお受けできません。上には歩いて行くしかなく、3時間以上かかります。ご理解ください。
 本日はこの辺で。
 

 
コメント
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