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冬の入笠山(続番外編)

2014年02月17日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など

  天竜川と中央アルプス

 長いこと入笠にも行けないまま、ブログからも遠ざかっていた。操作も久しぶりのことであれば、PHの取り込みにも苦労するような始末で、よくこんなことで半年近くも勝手なことを綴ってこれたもの。

 今日は犬を連れて、天竜川へ出かけた。今週の土曜日(22日)からようやく3泊4日の予定で入笠に登るのだが、犬も一緒で大丈夫かとその確認をしておきたかった。HALはすでに何度も冬の入笠を経験しているが、もう1匹のキクはどうなるか心配だ。このブログの読者の中には、この犬の少々(でもないか)凶暴で攻撃的な性格をご存じのかたもおられよう。


    手前がアサンジ・アジモへタ・キク

 上にも食糧は置いてあるが、もうその内容までは覚えていない。10食以上を持ち上げるのは、結構きつかろう。それにビールは前回すべて飲んでしまったから、最低でも半ダースは要る。ウイスキーとワインはまだあった。インスタントやレトルト食品はなるべくなら遠慮したいとなると、食糧計画も簡単にはいかない。昔は一体山で何を食べていたのだろう。

 山へ行くのはすき焼きを食べるためと、休憩の快感を味わうためだと言った男がいた。この男が山へついて来るようになって、堕落した。しかし、下山して駅前の肉うどんで済ますことができず、山行費用よりも高くつくことを覚悟で焼肉を食べるようになった責任は、この男ではない。

 ずっとずっと以前、マッキンリーのアメリカンダイレクトで消息を絶ってしまったOさんからは、「山でビールを満足するまで飲もうなんて、途方もないことですよ」とたしなめられたものだ。以来山でビールが切れると、必ず彼のことを思い出す。そして我慢した。しかしもう、我慢しても仕方ないという気もする。前述の”すき焼き男”ではないが、いまでは山に行くのは、・・・止めておこう。

 今回のコースは、高遠興産によって除雪されていれば千代田湖・芝平峠経由で「ど日陰の曲り」まで車、そこから徒歩で1時間半くらい。そうでない場合は、芝平の諏訪神社から法華道を4,5時間の予定。

 長い間のブランクにもかかわらずアクセスしてくださり、ありがとうございます。


    油小路HAL2001
   
 

 
 


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