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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

流れてくるものは… 6 「瞳をとじて」 3  <気になる・気になる>

2008-04-12 | _きく__

NHKの SONGS が 2年目に入った、とのことで
1周年スペシャルは 竹内まりやの回だった。
都合で 真夜中の再放送を録画しておいた。
番組予告には 45分とあったように覚えていたのに、どうも短い。
記憶違いだったのかしらと ぶすぶす不完全燃焼しながら再生したのだが、
2,3日ほど前 知り合いと電話で四方山話の最中、そういえばと
SONGS の話になった。

「ねえねえ見た見た?竹内まりやの SONGS。」
「見たけど あれって45分じゃなかったの?」
から始まり、たまたま通話相手の持っていた情報から
短縮版再放送というものが存在することを 知ることとなった。

そりゃないぜと 慌てて 45分版の再放送を番組表に探し、
なんとか フルサイズ?視聴することができた。

あ~、よかった。
短縮版では 「駅」 の存在が大きすぎて、「わたしの中の」竹内まりやから
遠ざかってしまうのだ。
「駅」、名曲なのだろうが 
「不思議なピーチパイ」や「SEPTENBER」を何度も聞いた自分には
「駅」は 過酷過ぎるのデス。
そんなに 今の自分というものを表現してしまってイイノ?
と ハラハラしてしまうとでもいうのだろうか・・・。
江戸っ子でもないのに見栄坊になっている自分に ライトが当たってしまい、
逃げ隠れできなくなってしまう、そんな居心地の悪さを感じてしまうのだ。
つまりは どこかうらやましいのでしょう。

それは 平井堅の「瞳をとじて」を聞く時や
ラグビー・勝者チームの監督が 
優勝インタビューにうれしそうに答えているシーンを見る時にも
現れ出てきてしまう感情で、 我ながら やれやれと思う、厄介な部分だ。
そのくせ、少し前の回の SONGS の平井堅を やはり録画再生した時には、
曲を聴きながら ぽろぽろ涙したりして、
中年と言えども 乙女心は ほとほと厄介である。

さてさて
頭でっかちになってしまったが、
「挑戦!合唱ドリームチーム」高校生の部を見た時のことを
書こうとしていたのです。
曲名は 平井堅の「瞳をとじて」と聞いて
上に書いたような私ですから、 構えに構えて 中学生の続きを見始めた。

そこには 私の知らない「瞳をとじて」が流れていた。

 

[2012/10/18 編集]

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