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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

続・金の斧銀の斧鋼の雪割り 「スター・レッド」

2018-02-26 | _よむ__

“「あんた、そんな道具じゃだめだ。そんなやり方じゃだめだ。」と
いつの間に後にいたのか見知らぬおじさまが 鋼様の細い棒を手に立っていた。


ざくざあく ざくざあく 氷と化した積雪目掛けて 打ち落とされる鋼様の細い棒。


オールインワン防寒具を身に着けていたそのおじさまは にっこり笑って 道の 吹雪の向こうに歩いていった。

…先ほどの鋼様の細い棒…その形は何と言ったらいいのか、山伏の金剛杖の先に刃がついたような そんな風に見えたのだった。

繋ぎ目の無い 一本鋼の できるやつ。”

 


 

「リリ…ン」
その時 「鋼様の細い棒」をみた私の耳元に 
夢見たちのつえの共鳴音が響いていることに気がついた。

なーに言ってんだか(^_^)/、「打ち落とされる鋼様の細い棒」に 「スター・レッド」のその場面を思い出したってことです。
で 久しぶりに読み返した。

見知らぬエルグの火星行き提案に思わず同行する、地球には秘密裏に住んでるホントは火星人ペンタ(第五世代)、レッド・星。
エルグの正体は?星(セイ)の運命は?
ってお話なんですが、
高性能ワープ航法で ぽんっと火星に到着した二人。ケド、パスポート無しの密入国。
この先のストーリー、上手くまとめられないのですが とにかく
火星に住む夢見(強い予知能力を持った者)たちの夢見たる必須用具みたいなんが つえなんです。

つえといっても 夢見たちの身長を超す長さ。
そこが 山伏の金剛杖風にも見える点で。
でもワタシ、山伏の金剛杖から連想の広がる知識に乏しく、気持ちは「スター・レッド」一点に集約されたのだった。

それにしても 火星に行けちゃうって
ホントに行けるようになって
ゼッタイ帰っても来れるとして
その時、行きたいって思うんだろうか、ワタシ。

 

 

コメント
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