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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「九十歳のラブレター」「映画の心理学」

2021-08-18 | _よむ__

「九十歳のラブレター」 加藤秀俊著 新潮社 2021.6
を読みつつ、
「映画の心理学」 ウォルフェンスタイン&ライツ著 加藤秀俊&加藤隆江訳 みすず書房
1956.8
を広げています。

2019年9月、加藤秀俊さんのお連れ合い・加藤隆江さんは突然死をむかえた。
ふたりは小学校の同級生。
〈 あなたのいない毎日に、ぼくは慣れることができない。 〉
「九十歳のラブレター」には 
その慣れない日々とそれまでの二人の日々の思い出が紡がれている。

秀俊さんと隆江さんが共訳した本が一冊だけある、
「九十歳のラブレター」の途中にそういう章が現れた。
気になって
その共訳書「映画の心理学」の方も手に取ってみた。

「映画の心理学」の著者は二人、訳者あとがきの中に ウォルフェンスタインとライツは夫婦である とあるので
この本は 
夫婦による共著本を夫婦によって共訳された本、ということになる。
「九十歳のラブレター」の該当ページでは 秀俊さんが
今となっては絶版のこの本を
2020年の春 古書店ネット検索して、610円の売値のものを見つけている。
「あの青春の名残りがひとかけら、どこかで生きてくれていたことを知ってうれしくなった。」

〈 あなたのいない毎日に、ぼくは慣れることができない。 〉

あなたのいない毎日のある日、
あの青春の名残りの
どこかで生きてくれていたことを知る

 

 

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