「希望の図書館」 リサ・クライン・ランサム著 松浦直美訳 ポプラ社 2019
一九四六年、アメリカ。「黒人は、図書館に入れない」とラングストンの母親は言っていた。しかし、新しく越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館を見つける。そこで、自分と同じ名前の詩人が書いた本と出会い、母親の「秘密」にふれることになる…。読書の喜びを通じて、小さな自信と生きる勇気を手に入れていく少年の物語。(出版社サイトの紹介文より)
原題は、「Finding Langston」。
ラングストン・ヒューズを知っていたら、この邦題を見てピンと来たのかな。
残念ながら知らなかった私は、なんだか硬い邦題だな、と読み始めた。
原題のスペルを知ろうと「Finding Langston」探したら三部作らしいことが分かった。
そうなるとこの本は途端に立体化してきた。
立体化?変な表現ですが、そんな感じなんです。
二部三部の日本語版が出るのかどうかは知らないけれど、
この本をもう一度読んでみよう、そんな風に思いました。
一九四六年、アメリカ。「黒人は、図書館に入れない」とラングストンの母親は言っていた。しかし、新しく越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館を見つける。そこで、自分と同じ名前の詩人が書いた本と出会い、母親の「秘密」にふれることになる…。読書の喜びを通じて、小さな自信と生きる勇気を手に入れていく少年の物語。(出版社サイトの紹介文より)
原題は、「Finding Langston」。
ラングストン・ヒューズを知っていたら、この邦題を見てピンと来たのかな。
残念ながら知らなかった私は、なんだか硬い邦題だな、と読み始めた。
原題のスペルを知ろうと「Finding Langston」探したら三部作らしいことが分かった。
そうなるとこの本は途端に立体化してきた。
立体化?変な表現ですが、そんな感じなんです。
二部三部の日本語版が出るのかどうかは知らないけれど、
この本をもう一度読んでみよう、そんな風に思いました。