問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「更級日記」 江國香織訳

2024-08-17 | _よむ__
「源氏物語」。
つい先年までは、あまりに有名で有名過ぎて却って近寄りにくい本だった。
この頃はやけに気になる本になりました(全然読めてはいないんですが)。
とここまでは21世紀・ワタクシの話。
さて「源氏物語」の噂を聞きつけ読んでみたいと憧れついに
その五十数巻全部を譲り受けることとなった菅原孝標女さん(1008年生まれ)。
譲り渡してくださったのは彼女の伯母の藤原道綱母、ハイ、財前直見さんです!
の史実ドラマぐるぐるループに乗って

「更級日記」 江國香織訳 河出文庫(古典新訳コレクション) 2023年11月

を読み始めました。
この日記は菅原孝標女が13歳、満年齢では11歳か12歳の頃から始まるようです。
ということは 1020年辺り?
千年ほども昔の、今で言えば小学生高学年くらいの娘さんの
「源氏物語聞きたい読みたい!お姉様やお継母様が記憶していた部分を何とかお話してくださるそれ以上の全体を最初の巻から一巻ずつ読みたい!!」高揚日記。(日記内容それだけじゃないけれど。)
ホントに源氏物語、人気作品だったんですねぇ。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「土左日記」 堀江敏幸訳 | トップ | 「「利他」とは何か」からの出発 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

_よむ__」カテゴリの最新記事