市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

【安中市庁舎建替え問題】旧安中高校跡地に建替え場所を誘導したい思惑ミエミエの官製アンケートに要注意!

2021-04-11 12:45:00 | 安中市庁舎建替えに伴う予算過大問題
■築60年以上経過したとして安中市が現在の庁舎の建て替えを計画しています。安中市では、市民懇談会の提言だとして、「耐震性や利便性等の観点から、少なくとも旧庁舎・中庁舎は取り壊すことが相応しい」との提言)を受けて、「現在地」、「旧安中高校跡地」、「その他の場所」の3つの市庁舎の整備候補地を比較検討している、としていますが、初めから旧安中高校跡地に狙いを絞って、手続きを誘導していることは見え見えです。
 この思惑は、市議会における一般質問への答弁や、保守系会派の市議が安高跡地移転に賛意を示していることからもうかがえますが、市の広報紙「広報あんなか」を読むとさらに安中市の思惑を強く感じることができます。そして、はやくも4月5日に安中市の思惑を色濃くにじませた“官製”アンケートが市民4000人対象に郵送されました。既に回答した市民もいることから、緊急に本日、市内の市民団体「まちづくりワンワンチーム」のチラシが旧安中市内主体に新聞朝刊折込みされて、市民に、官製アンケートに惑わされないように警鐘を鳴らしました。

今朝新聞折込された緊急チラシ。

※こちらもご覧ください↓
「安中市庁舎建設に関する特別サイト」
https://usuipc.wixsite.com/annaka

 当会にも、4月7日に安中市が官製アンケートを送り付けてきたとする情報が入ったため、さっそく4月8日に事実関係を確かめるため電話をかけてみました。

 前年度までは、市庁舎建替えについては、企画課が主体で業務を進めていたので、4月の組織変更後も企画財政課が市庁舎建替え業務に携わっているのかと思いきや、「市庁舎建替え担当部署につないでほしい」と市役所受付に訊いたところ「財政課資産活用係」に繋がれました。

 担当者のカネタ(金田?兼田?)職員に電話聴取した結果は次のとおりです。

(1) 4月5日(月)に無作為に抽出した4000名に対して安中郵便局と松井田郵便局から発送した。

(2) 4000人の抽出方法は、住基ネットをつかい、その中に住基台帳の「アンケート」機能をクリックすると自動的に選び出した。なお、住基台帳は3月25日時点の情報を使用した。このうち「満16歳以上」という条件のみ付けて自動選出した。したがって、理論的には同世帯で複数人がアンケート対象として選ばれることもありうる。

(3) 前回の景観アンケートのときは、郵送アンケートとともにインターネットアンケートを実施したため、アンケート内容はネット上で公表したが、今回は、用紙を複製される恐れがあるため、アンケート内容はHPに掲載していない。(←※当会の感想:配布用紙の様式をそのまま掲載しなければ、問題ないはずなのに、なにやら姑息なやり方をしていることがわかる)

(4) ただし口頭ではアンケートの設問内容の概要は説明できる。(というので口述してもらったのが以下のとおり。聞き取りをメモしたものなので、あくまで目安です)

(5) 設問1:回答者の属性に係る項目。■年代、■職業、■居住地区(安中、磯部、原市など)、■市での在住年数

(6) 設問2:市役所の本庁舎ライチョウ時に印象など5項目。■過去1年間の来庁回数、■来庁時の交通手段(徒歩、バスなど)、■来庁時の用件、■来庁時に困ったこと(どこになりがあるのか、など)、よかったこと

(7) 設問3:庁舎整備の考え方。■求める機能・役割、■庁舎についている機能及び施設、■建設場所として重視すること(スペースの確保、費用の抑制など)、■庁舎整備の方法は、■場所は3カ所のどこか?(現在地、旧安中高校跡地、その他(自由記載))、■旧庁舎、中庁舎の耐震化は、■その他(自由記載)

(8) 設問4:建替え場所の選択式質問として、■現在地、■旧安中高校跡、■その他場所(自由記載)、■旧庁舎、中庁舎の耐震化、■その他活用法(自由記載)

(9) 設問5:上記設問4の回答で、本庁舎の場所がよいと答えた人、その他の場所がよい、旧庁舎・中庁舎の耐震補強でよいと答えた人について、現在の安中高校の跡地はどのような利活用をすべきか? 7項目のうち2つまで選択として■文化・芸術施設、■イベント・防災施設・多目的施設、■道の駅・ショッピングモール、■スーパー・コンビニ・生活利便施設、■事務所・会社・業務関連施設、■国・県・公共施設、■その他(自由記載)

(10) 設問6:上記設問4の回答で、旧安中高校への移転がよいと答えた人について、現在の庁舎の跡地はどのような利活用をすべきか?7項目のうち2つまで選択として■文化・芸術施設、■イベント・防災施設・多目的施設、■道の駅・ショッピングモール、■スーパー・コンビニ・生活利便施設、■事務所・会社・業務関連施設、■国・県・公共施設、■その他(自由記載)

(11) 設問7:建替えに係る資金面、建設時期などについて、意見を6行ほどの枠内に自由記載

(12) 以上のアンケートは「AI OCR」という機械読み取りソフトに書けて、自動読み取りにて集計する。AI OCRはDeep Learning機能までは備えておらず、自由記載欄の文字も自動読み取りできるが、字体によっては不正確な読み取りの場合もあるので、職員によるチェックも併用して実施する予定。

(13) 結果はHPで発表する。

■以上の市側の説明に対して、当会から、「あとでアンケート原本の閲覧について情報開示請求をする場合、応じてもらえるのか?との質問に、「個人情報として筆跡等の問題があるが、個人が特定できなければ可能かもしれない。可否の即答は控えたい」というので、「今から十分に開示請求に備えて内部で検討をしておくことをお勧めする」とコメントしておきました。

 当会の感想として、HPにアンケート内容を掲載せず、インターネットアンケートもやらないというのは、あきらかに結果を操作する思惑があります。今後の状況を厳しく注視し、アンケート結果の検証を厳重にチェックする必要があると感じました。

■すると、アンケートが送られてきた4000人のなかの一人の市民から、アンケート用紙と同封資料が当会に4月9日に情報提供されてきました。さっそく実物を見てみましょう。


アンケート用紙の表紙
●アンケート用紙(表紙含み全8ページ) ZIP ⇒ ss1ssapgp14.zip
ss2ssapgp58.zip


同封資料1および資料3


同封資料2

 この資料を見ると、広報と同様の「市庁舎建替え場所は旧安中高校跡地」ありきの誘導記事を引用していることがわかります。

 更に大きな問題点は無記名アンケートであることと、管理する通し番号もないことです。電話で財政課資産活用係のカネタ担当の話しでは、住基ネットで無作為に抽出した市民4000人にコード番号を振って管理しているとの説明でしたが、アンケート用紙にコード番号は見当たりません。返信用封筒に振ってあるのかもしれませんが、それでは正確な管理が徹底できません。

 これでは、偽造アンケートを紛れ込ませたり、すり替えたりしても、追跡し検証する手段はありません。偽アンケートを大量に作って送りつけても見破る手段はありません。怪しいアンケート結果が出ることがあっても調査する手段はありません。

■もっとよく見ると、アンケート用紙に同封された資料②は、広報の資料を加工して使っていることがわかります。並べて眺めてみると、そのことがわかります。


アンケート用紙に同封された資料2右半分の「安中市庁舎に関わる提言書」にある整備候補地の比較


広報あんなか4月号に掲載された「提言書にある整備候補地の比較」

 ご覧いただくとお分かりのとおり、資料2では、「使いやすさの面」を筆頭に持って来て、「お金の面」をその下に掲載していますが、もともと広報あんなか4月号では「お金の面」が最初で、「使いやすさの面」はその下に置いていました。

 安中市の財政は苦しいはずなので、広報あんなか4月号に示した提言書のとおり、「お金の面」が最優先するはずです。50億円ちかい予算を、庁舎の建て替えに投入する余裕はありません。しかし、安中市は苦しい財政でも、「節約」という意識は希薄のようです。しかも、51億円事件の原因者の親族が保有する市役所隣接の土地について、取得しようとする意志も見られません。



安中市役所の目の前にあるタゴの親族所有の土地建物。安中市は「これがあるから、駐車場が狭いので、旧安高跡地での市庁舎建て替えがお勧め」などと、市民に喧伝する始末。

■以上のとおり、4月5日に市民4000人を対象に発送されたアンケートは上記のように姑息な加工が施してあります。これでは、市民のためのアンケートではなく、安中市のための「官製アンケート」であることは明らかです。

 当会では、4月30日のアンケート締切りを待って、安中市に対して連休明け早々にでも行政文書開示請求を行うことを検討中です。

 それにしても、この問題に関心を寄せる市民の皆さんの提言を無視し、自らの都合の良い方向に市民の意見を誘導しようとする安中市行政の体質と実態は、史上空前の51億円巨額詐欺横領事件を起こした26年前と大差ない状況に陥っていると言っても過言ではありません。

【4月12日追記】
この問題に取り組んでいる庁舎建設の方向性を考える会が「安中市庁舎建設に関する特別サイト」を立ち上げました。市庁舎建替えについて、的確な視点から分かり易く解説していますので、ぜひご覧ください。
*****安中市庁舎建設に関する特別サイト*****
https://usuipc.wixsite.com/annaka

安中市役所新庁舎H13竣工
●わかりやすい市庁舎建設の話
●広報あんなかの比較記事
●正しい情報に基づいた比較
●市民アンケート注意事項

【市民オンブズマン群馬事務局・市政をひらく安中市民の会事務局からの報告】

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2021年度明けを迎えた群馬高専…アカハラ犯の雑賀洋平が4J”副”担任へ!

2021-04-10 22:31:00 | 群馬高専アカハラ問題

新年度始業式を迎えた群馬高専。ロータリー・モニュメント前の路面に桜の花びらが舞い散る(画面をクリックして拡大してご確認ください)。4月6日10時40分撮影。

■群馬高専電子情報工学科(J科)で雑賀洋平教授が起こした凄惨な大規模アカハラ事件。苛烈を極め、最も甚大な被害が出た2014年度から7年目に入りますが、時の校長による徹底的な隠蔽と揉み消しが事件の清算を阻み続け、未だに最終的な解決の兆しはありません。何人もの部下や教え子を散々に虐げた張本人である雑賀洋平は、事件後も学校ぐるみで守られ続け、反省の態度皆無で同校に居座っています。雑賀は、コネの賜物である1年間の沼津バカンスを経て2020年度を迎えると、なんとコロナ禍のドサクサ紛れにJ科3年クラス(3J)の正担任へと無理やり就任してきました。

 コロナ尽くしの同年度が終わって新年度を迎えるにあたり、雑賀洋平がそのまま持ち上がりで4Jの正担任を務めるのか、それとも担任を外されるのか、はたまた別の役職に就くのか、その行方が強く注目されていました。

 そして、2021年度を迎えて1週間近くが過ぎ、人事情報を出し渋る群馬高専側がようやく当会担当者に明かしたところによると、雑賀洋平は今年度からJ科4年の副担任になり、他の役職や肩書はないとのこと。

 昨年春の雑賀洋平のJ科3年クラス正担任就任騒動、およびその後の群馬高専への追及模様については以下の記事をご覧ください。

○2020年3月4日:【仰天速報】反省なき凶悪アカハラ犯・雑賀洋平が群馬高専に堂々凱旋+J科3年クラス正担任着任か!?
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3127.html
○2020年4月2日:【速報】群馬高専アカハラ犯の雑賀洋平がJ科3年クラス正担任着任確定!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3142.html
○2020年9月16日:アカハラ犯雑賀を学科長が担任に“推薦”!?奇々怪々な群馬高専に質問状提出!そして今暴かれる不都合な真実!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3204.html
○2020年10月1日:【群馬高専】アカハラ犯雑賀の担任就任強行や杜撰コロナ対応への薄ペラ回答にみる相変わらずの腐敗体質
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3215.html

 群馬高専では、3年次に付いた学科クラス担任がそのまま卒業まで持ち上がって務めるのが通例のようです。そのため、雑賀洋平が2020年度3Jの学生に何年も正担任として密接に関わり続けることになる事態が強く想定されました。

 そこで、また季節が廻って年度末も近づいた今年3月、別件で群馬高専に電話を掛けたついでに雑賀洋平の次年度人事について聞くと、村田課長補佐は「資料が手元にないからわからない。4月1日になればわかると思う」とすっとぼけてきました。しかし間もなく同校内部関係者の情報提供と示唆があり、当会がシラバスの記載状況を独自確認したところ、雑賀が次年度4Jの正担任に就かない可能性がいきなり強く浮上してきました。経緯は次の記事の末尾部・追記部を参照ください。

○2021年3月20日:【群馬高専】チグハグ新型コロナ対応に内部関係者から不安の声続く…当会の問合せもヌカに釘
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3285.html

 さしもの群馬高専も、「アカハラ正担任」という馬鹿げた状態を引っ込めたように見えましたが、それでも「あの」群馬高専のことですから一切油断はできません。第一に、あえてシラバスに「雑賀洋平」の名前を載せないようにしているだけの可能性が指摘されました。

 それにもまして、複数の高専関係者から指摘があったのは、「正担任を外れるのが事実にしても、主事や学科長など別の役職に就くためではないか」という可能性です。特に、沼津逃亡中のアカハラ犯雑賀を正担任に「推薦」していた大墳聡学科長が降りる予定になっていることが学科担任就任予定から判明したため、「まさかの学科長返り咲きでは」という危惧も強く飛び交いました。

 かの群馬高専J科アカハラが極めて凶悪化したきっかけとされるのは、2014年春の雑賀洋平学科長就任です。雑賀洋平はこの学科長の立場を利用して、部下を精神科送りにし、多数の学生に対して不登校に追い込む、セクハラをはたらく、果ては進学を断念させるといった所業を積み重ねました。文科省天下りの西尾典眞校長(当時)は、その惨状に際しても雑賀を学科長から外すことすらせず、単なる任期満了を「交代」と言い張ってガス抜きを図る有様でした。そうした経緯を考えれば、学科長返り咲きも悪夢のリバイバルでしかなく、論外中の論外です。

■こうした流れから、雑賀洋平をめぐる新年度人事の行方は広く懸念と注目のマトとなっていました。そのため当会では、年度明けを待って群馬高専に問い合わせ、人事内容についての確認を取る予定でいました。ところが年度明け早々に同校が浴びせてきたのは、意味不明な情報統制のバリアでした。

 新年度明けとなる2021年4月1日、満を持して朝9時半に同校に電話をすると、応対した総務課人事係の関口事務補佐員(女性)は「係長以上は、年度初めの辞令交付式のあと会議に入った」と話しました。そこで13時過ぎに再度、同校総務課人事係に電話をすると、また関口職員が出てきました。同職員は、当会担当者が名乗ろうとする間もなく、「ちょっとお待ちください。いま担当の者に替わりますから」と言って電話口から外れました。20秒くらい待たされた後、電話に出てきたのは尾内総務課長でした。

 さっそく雑賀洋平の新年度役職人事の有無と内容について尋ねたところ、「組織内のことなので、4月5日の入学式前には公表できない」と変なことを言い始めました。「どうせすぐにわかるのだから」と食い下がりましたが、「学生や保護者にもまだ知らせておらず、初めて明かすのが入学式時点になる予定。入学式は4月5日の9時半から約1時間半ほどかかり、それが終了次第お伝えできる。それまでは勘弁してほしい」などと言って譲りません。

■こうして群馬高専は、新年度を既に迎えているにも関わらず、学生・保護者にまだ伝えていないとして、明かすことを拒んできました。村田課長補佐は「4月1日になればわかる」と電話口で言っていたのに、組織として言っていることがまったく一貫しません。

 それよりも気にかかるのは、昨年(2020年)と対応が食い違っていることです。というのも昨年においては、雑賀洋平にかかる学内人事(3J担任就任)について、入学式前の4月2日時点において尾内総務課長自らが口頭で当会担当者に説明してくれたからです(上記の2020年4月2日付け記事参照のこと)。当然、この事実は、記録にも確かにバッチリ残っています。

 それにも関わらず、今年になって理由も無くいきなり対応を変えてくるのはあまりに意味がわかりません。合理的な説明が付けられないなら、国民に対する恣意的な情報隠蔽です。

■そこで当会では、翌4月2日の午前10時前、尾内総務課長に再度電話を掛けて真意を確認することにしました。尾内総務課長が電話に出るなりさっそく、「昨年4月2日には入学式前なのに雑賀教授の3J担任就任情報を教えていただいたにも関わらず、今年はなぜ入学式前には教えてくれないのか。内規で、オンブズマン対策としてさらに情報公開の敷居を高くする旨の通達でもあったのか?」と質したところ、尾内総務課長は「昨年私がそう言ったのか。村田課長補佐から聞いたのではないのか」と部下になすり付けてきました。「尾内大課長自ら教えてくださいました。確かに記憶も記録もあります」と断言すると、尾内氏は「確認した上で連絡します」と言ってきました。当会担当者が「それでは待ちますが、どのくらい待てばよろしいか」と返すと、「10分程度」というので、しばらく待っていましたが、一向に連絡が来ません。

 仕方がないので、13時半になって当会担当者から電話を入れたところ、女性職員が取り次ぐ形で尾内課長が電話口に出てきて、「午前中会議が入り連絡ができなかった」とのたまいました。そして「再度協議するので、結果を10分後に連絡する」というので、再度待ちましたが、やはり電話が来る気配がありません。なぜ自分で言った口約束を、国立の教育研究機関の大課長ともあろう者が軽々と破ってくるのか、うんざりです。

 そこで14時前にまたまた当会担当者から電話を入れ、またまた出てきた同課長はやっと口を開いて、「昨年、内部の人事情報について、入学式前に伝えてしまったとすれば、コロナ禍で、入学式の挙行をどうするのか頭が混乱していたため、つい口頭で喋ったかもしれない。つまり、昨年に自分が喋ったこと自体が混乱によるイレギュラーであり例外」などと説明してきました。おそらく、上(=山崎校長)と「協議」した結果、このような屁理屈を考えてきたものと思われます。

■さらに続けて尾内総務課長は、「また昨日、ルールとしては入学式前と申し上げたが、本来こうした内部の情報は始業式の時点で学生や保護者に対して明示するもの。なので、4月6日(火)の朝9時から全校生を集めて体育館で開催する始業式を経ないうちに、内部人事情報を外部に明かすことができないのをわかってほしい」と言ってきました。

 そこで当会担当者からは、「では、ご希望通り始業式のあとに聴取させていただく。その際、今度は、『オンブズマンは外部組織であり、学生や保護者と異なるから、情報開示を受ける資格がない』などと理由をつけてきて開示を拒むことはないのか」と確認すると、尾内総務課長は「質問されれば回答する」と言いました。

 4月1日時点で現に確定している内部人事について、なぜここまで学生・保護者にサプライズで伝えることにこだわるのか、まったく意味不明です。いきなり決定事項として突き付けることで、反発が起きないようにしたいのでしょうか。それでは、学生・保護者本位の学校運営どころか、学校本位の道具として学生・保護者を付き合わせているも同然です。

 当会では、群馬高専側のあまりの情報統制ぶりに、何かしらの爆弾人事を押し切って既成事実にしてしまいたい目論見があることも想定しながら、群馬高専ご希望の6日を待つことにしました。


■4月6日(火)、当会担当者においてちょうど都合が付いたため、電話ではなく群馬高専への直接訪問の形で雑賀人事の行方を聴取することにしました。


駐車場から見た満開の桜と新緑のイチョウ並木。

 この日、午前9時半までに始業式が終わり情報解禁だというので、別件で群馬県庁に行く道すがら、午前10時40分に群馬高専へ到着しました。北東に突き出た敷地の端にある正門から入り、イチョウ並木を通っていくと、右手の満開の桜がそろそろ散り始めていました。例年より今年は早咲きだったことがわかります。来客用の駐車場はほぼ満杯でしたが、なんとか奥に2つほどスペースが空いていたのでそこに駐車し、徒歩で管理棟玄関に向かって進みました。

 ちょうど6年前にも、当会にとって全ての始まりとなる最初の公開質問状を西尾体制下の群馬高専に提出するために、同じように正門からロータリー・モニュメントの脇を通って管理棟に入ったことを思い返しました。あの日も、春の穏やかな空気と鮮やかな桜吹雪が、同校とオンブズマンを包み込んでいました。

○2015年4月15日:アカデミックハラスメント被害に揺れる群馬高専の学校長に対して実態把握と善処を求める公開質問状を提出
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1584.html

 何年経っても四季折々の豊かな表情が変わらないのは素晴らしいことですが、しかしこれにならって、学校ぐるみでのハラスメント・いじめ・自殺・揉み消し隠蔽何でもアリな腐敗体質までいつまでも相変わらずのままでは困ったものです。

■管理棟玄関入口で手指をアルコール消毒し、1階ロビーに入りました。ロビーには、携帯電話で話し中の男子学生らしき若者が一人いただけでガランとしていました。恐らく始業式が終わって授業中のようです。2階に上がり、まず校長室の前を通ると、ドアが閉まっていましたが、山崎校長の姿はドアのセンターガラス窓越しには確認できませんでした。隣の事務部長室のドアは開けっ放しになっていて、部長席が丸見えでしたが、事務部長の姿も見当たりませんでした。


総務課座席配置図。

 そして、その隣が総務課の部屋です。ドアを開けて、「お世話になります。オンブズマンの小川です」と声を掛けると、尾内総務課長が驚いた様子で立ち上がりました。挨拶すると、廊下の向かい側にある応接室に通してもらいました。


2階の応接室。

 コロナ対策のアクリル板越しに相対で着席し、久しぶりでしたので、尾内総務課長としばし近況を話し合いました。尾内総務課長は、今年が定年前最後の奉職の1年になるとのこと。外見からはとても来年に定年を迎えるように見えません。まだまだ活躍の場があるので、むしろこれからが新たな人生の一歩になることを、当会担当者の経験から申し上げたりしてみました。

■尾内総務課長によると、「いつも村田課長補佐と一緒に応対させていただいていたが、この度、村田は群馬大学の方に異動となった」とのこと。また、山崎校長は今年度も続投だが、亀原事務部長は異動となり、後任に長塚事務部長が着任したとのこと。

 機構本部がオンブズ対策に送り込んだ精鋭である猿田事務部長の後任として、2019年度から事務部長の座にあった亀原氏ですが、積極的に陣頭指揮を執って顔を出してきた猿田氏とは対照的にまったく顔を出したがらず、結局当会担当者が一度もお目にかかる機会のないまま群馬高専を去っていってしまいました。群馬高専事務部長としての2年間、亀原氏がオンブズマン対応・コロナ対応などでどのような裏の働きをしていたのか、漏れ伝わってくる機会があればぜひ知りたいものです。

 一方で見逃せないのは村田謙一課長補佐(総務担当)の異動です。村田氏は、平成27年(2015年)4月に群馬大学から群馬高専の総務課総務・広報・評価係長として異動してきて以来、途中で課長補佐への昇任も挟みつつ6年間にわたって群馬高専に奉職し続けてきており、入れ替わりの激しい同校の事務管理職の中ではもっとも在籍歴の長い人物となっていました。オンブズマン対応でも、その初期から部長・課長・課長補佐の陰に隠れてたびたび顔や声を出していました。

●参考:群馬高専『校報』127号(H27.1-6分)/人事関係欄
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/html/2017101011_kaijisiryo_kouhou_127_jinjikankei.pdf

 当会の調査追及開始時点から管理職として群馬高専内部におり、オンブズマン対応の裏事情、寮生連続自殺・不審死事件(2・3件目)の発生当時の内情、文科省天下り西尾典眞前校長の隠蔽・揉み消し・逃亡劇の黒い内幕、山崎現校長就任後の「臭い物に蓋」な学校運営の汚い実情、などをすべて一貫して知っている唯一の「古株」も、こうして出向元とみられる群馬大に帰っていってしまいました。内部の対応当事者として当時を知る人間がいよいよ群馬高専に残らなくなってしまい、否が応でも事件の長期化を痛感させられます。

■簡単に同校の現況を把握できたところで、ようやく本題である雑賀洋平教授の新年度人事に話を移しました。当会担当者が居住まいを正し、「さて、肝心の話ですが、もう公表できるようになりましたか?」と尾内総務課長を見据えて訊くと、同課長は「雑賀先生の担任と、その他肩書が何か付いているかどうかでしたよね」と確認してきたので、「ええ」と返事しました。

 すると尾内総務課長は、意を決したかのように、「雑賀先生は4Jの副担任です」と答えました。当会担当者から続けて、「あと肩書き等は何か付いていますか」と尋ねると、「役職とかは……この前言っておられた副校長とか、学科長とか、そういった肩書は付いていません」と返ってきました。

 そのうえで、「村田さんの後任は何というお方ですか」と質問すると、「今度、野村という者が後任になりました」といいます。当会担当者からは、「いつも電話を総務課にかけると、村田さんにお出になっていただいたものですから、後任の方にも今後お世話になるかと思います。もしいらっしゃいましたらぜひ面通しをさせていただければ」と依頼してみました。

 すると、尾内総務課長は席を一旦外して、総務課に戻り、一人の女性職員を連れて戻ってきました。当会担当者からは、「はじめまして。いつも情報公開等でお世話になっているオンブズマンの小川と申します」と挨拶をすると、その女性職員は「村田の後任で、野村と申します」と答えました。当方からは「これまで数年来、文書開示請求等で(事務管理職には)お世話になっており、今年度も多分何件か請求するかもしれませんので、その際はお手数をお掛けしますがよろしく対応お願いします」と申し上げました。

■ふと、意味不明なプール取り壊し強行問題が勃発しているお隣の長野高専のことを思い出し、「ところで、群馬高専にはプールはありますか」と訊いてみたところ、尾内総務課長は即座に「あります。自分の高校の時もありましたからね」と答えました。夏でも涼しい北日本ならともかく、やはり関東甲信越でプールのない学校は珍しいことを感じます。

 「隣の県の高専では、プールをめぐって色々と問題が起きていますが、今後の動きはぜひ当会のブログでチェックしてみてください」と伝えてみると、尾内総務課長はすでにご存じの様子でした。群馬高専側の担当者が、日々オンブズマンのブログを監視……もとい愛読してくれていることは昔から共通了解事項なので特に驚きもありませんが、カテゴリ分けも済ませた別高専の動向にもしっかり目を配っているとは、群馬高専のみならず高専組織全体が普遍的に抱える腐敗問題について実に勉強熱心であることがうかがえます。

○2021年3月18日:【長野高専】石原の悲願ついに成就…土居体制が水面下で強行の水泳プール解体に同校関係者一同呆然!!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3284.html
○2021年3月30日:長野高専水泳プール解体強行問題…理由と経緯を質す当会質問状に同校から返された支離滅裂回答
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3294.html

 尾内総務課長の反応からは、やはり学校にプールが整備されていることなど当たり前以前の常識だという認識がうかがえました。さしもの群馬高専ですら、水泳部員に自腹を切らせて遠方の外部プールに通わせ、意味不明な理由で説明もなくプールを無理やり更地にしてしまおうなどという発想は思考の埒外なようです。山崎誠校長が、同じく高専教員出身の土居信数による「『無駄な』学生の営みごと『無駄な』施設を叩き潰す『鮮烈な改革』」から、変にインスパイアされてしまわないよう祈るばかりです。

■なお、尾内総務課長の説明によれば、群馬高専の新学期の授業は対面形式で行う予定とのこと。当会としても対面授業の必要性は強く理解するところですが、3月下旬に第二次緊急事態宣言が解除されて以降、またまた感染状況もじりじり悪化してきています。切実な事情から遠隔授業を望む学生らにも十分に配慮して、可能な限り多くの関係者が安心と安全、そして満足を確保できる手立てを打ってほしいものです。

 そこまで話したところで、「それでは、コロナ対策にお互い十分気を付けましょう」と告げあって、当会担当者は会議室を退出しました。およそ8分間でしたが、新年度の挨拶として、尾内総務課長そして新任の野村総務課長補佐と面談の機会をもつことができました。


手指消毒用アルコール液が備えてある玄関ホール内の壁にある平成24年度の群馬高専創立50周年記念行事高額寄付者一覧。



 管理棟玄関の自動ドアを出たところ、やや風が強かったので、案内板の隣にある桜の花びらがひらひらと舞い落ちていました。車を出し、管理棟から正門に続く進入道路を通っていく途中、両側のイチョウ並木に目をやってみると、新緑の若葉が吹き始めていました。コロナ禍でありながらも、変わらず新学期の初々しい雰囲気を醸し出していました。


■このように群馬高専は、2020年度に無理やり正担任就任を強行してきた雑賀洋平について、2021年度には担当クラスは同じまま「副」担任に格下げするという手に出てきました。危惧された雑賀洋平の学科長返り咲きなどは、幸い杞憂に終わりました。

 当会の度重なる抗議にも関わらず雑賀洋平を正担任に据えたがった群馬高専が、なぜ今になってなぜこのような格下げ人事を行ってきたのかはわかりませんが、当会の抗議のほか、さすがに担任される側の学生・保護者からも悲鳴に近い苦情が裏で相次いだのかもしれません。

 しかしそれでも、完全には担任職を外さず、「副」とはいえ同じクラスに担任として留まらせているわけですから、何としても雑賀洋平をこの学年の担当としてしがみ付かせたい群馬高専の狂気的な意地がうかがえます。

 なお、群馬高専内部関係者の話によると、「群馬高専では、5つある学科ごとに約40名ずつ入学者を取るが、1-2年次では同学年約200名をランダムに割り振った混合クラスになっており、3-5年次で本来の所属学科クラスになる。基本的に、1-2年次混合クラスでは正担任を一般教科(人文・自然)の教員、副担任を各学科や専攻科の所属教員が担当する。逆に3-5年次の学科クラスでは、正担任を当該学科の所属教員、副担任を一般教科の教員が担当するのが普通。4年次の学科クラスの副担任を学科教員が務めるという事態は、かなり例外的であり、相当に奇妙」とのこと。

 こうした観点からしても、群馬高専側は、「アカハラ犯雑賀洋平をどうしても担任にしたいが、正担任では反発が大きすぎる」という相反した状況に鑑み、苦肉の策として慣例無視の「副担任」という奇手を打ってきたものと思われます。しかし、そこまでして雑賀に「担任」の肩書を付けてやることに、そして新4Jクラスの学生たちに執着する理由がさっぱりわかりません。当該クラスの学生に何か恨みでもあるのでしょうか。

■もっとも、正担任でなくなれば学生との関与度合いが低下するのは事実ですから、一歩前進という見方もできるのかもしれませんが、群馬高専の内部関係者によれば、「たとえばクラスのホームルームには副担任も来ますし、また何かしらの手続き等で副担任のハンコが必要なシーンも相当に多く、副担任とはいえ関わる場面は多い」とのこと。

 さらには、一年後、新4J学生が5Jに上がるタイミングで、雑賀が再び正担任返り咲きを試みてくる可能性も強く危惧されます。

 したがって、やはり一切の予断は許されません。引き続き警戒しながら、本件の行方を監視し、都度抗議を行っていく必要があります。

 それにしても、充実した学生生活を送るにあたり、担任との固い絆と信頼関係をもった学級を作れるかどうかは、学生がたにとっても極めて重要な関心事のはずです。しかも昨年度は、担任による綿密なケアと関与が通常より遥かに必要とされるコロナ禍の1年でした。その決定的な1年間に突如担任として超凶悪アカハラ犯を付けられた挙句、今度はまたいきなり担任を取っかえ引っかえされ、かといって肝心のアカハラ犯は完全に外れるでもなく副担任に居座ってくるわけですから、学校都合のオモチャとしてひたすら振り回される新4J学生らがまったく不憫極まりないと感じざるをえません。

■当会では引き続き、雑賀洋平を特定学級の担任に就けることに異様に執着し、アカハラ事件の解決もないまま青少年たちをアカハラの危険に晒し続ける群馬高専について、国立教育機関としての資格を問い続けることにしています。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

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住民意向を黙殺し安中市岩野谷地区の大規模サンバイ処分場設置許可を出した一太知事率いる環境行政の悪質度

2021-04-06 23:03:00 | 全国のサンパイ業者が注目!
■安中市と高崎市と富岡市が境界を接する安中市岩野谷地区、高崎市吉井町上奥平地区、富岡市桑原地区には、廃棄物処理施設として中間施設や最終処分場が集中しています。これまでにも住民は、廃棄物処分施設の計画が持ち上がるたびに反対運動を展開していきましたが、業者と癒着した行政の前に、ほとんどの場合、敗れ去り、今日の「廃棄物銀座」と呼ばれる景観を呈する惨状となってしまいました。

 なかでも、平成18年から安中市岩野谷の大谷地区の一番奥に計画されている㈱環境資源による関東屈指の大規模な産業廃棄物最終処分場計画は、地元の生活環境や営農環境保全の観点から、最後のとどめを刺されかねないため、地区住民は深刻な脅威として対処してきました。その過程は、本件記事の末尾に記載してあります。

 そうした中、突如として群馬県知事が今年2021年2月3日に㈱ジョウソウに対して、この大規模サンパイ廃棄物最終処分場の設置許可を出したと言う情報が地元に知らされました。

 仰天した地元住民のかたがたは、直ちに安中市や群馬県に事実関係を確認したところ、事実であることが判明したのです。

県知事山本一太が「法治国家だから、書類が整っている限り設置許可を出さざるを得ない」として業者に交付した許可証。業者はこれを盾に、地元に「知事の御墨付きが出たので、反対しても無駄だ」と宣伝する魂胆とみられる。

■群馬県知事の設置許可が出ても、直ちに施設設置工事に着手できるわけではありません。今後、森林法などの個別法に基づく許可手続きが必要となり、地元住民として結束を固めれば、食い止めることができる可能性も残されているからです。もちろん、業者と癒着した群馬県は業者よりの対応をとり続けるため、決して油断できません。そのため、地元住民の有志の方々が急遽、反対の意思表明のために、岩野谷地区限定で、3月30日に新聞折込のチラシを配布しました。


3月30日の朝刊に折り込みされたチラシ。
※㈱ジョウソウのサンパイ処分場反対のためのチラシ ZIP ⇒ eypiuv.zip

 サンパイ処分場開発業者に魅入られた地元岩野谷の生活環境の脅威を憂える住民有志の渾身のチラシの内容を見てみましょう。

**********
■大谷(岩野谷)地区へのゴミの持込みはもうゴメン!■

 上の地図に示すように、新山貯水池周辺には数多くの廃棄物処理施設がすでに点在しており、「産廃銀座」とも呼ばれています。
 この地域に、しかも岩井川の主な水源となる新山貯水池に隣接する山林を切り開いての最終処分場の設置が予定されています。
 その処理施設は一般・産業廃棄物(管理型)処理施設と呼ばれ、ばいじんやスラグ、有害物質を含む汚泥や焼却灰等を固化したものなどの廃棄物がそとから持ち込まれ、捨てられます。
 また、卵の腐ったような臭いのする硫化水素ガスや発火するおそれのあるメタンガスもガス放散筒から大気中に放出されます。
 そのため、岩野谷の自然や暮らしが未来にわたり日々脅かされることになり。ます。
◆【緊急報告】大谷地区に計画されている廃棄物最終処分場の設置許可を群馬県が出しました!◆
【これまでの経緯】
・平成18年(2006年)7月……(株)環境資源より設置許可が申請される
  これを受け、地元住民・区長会・新山貯水池水利組合・安中市が設置に反対 した署名や意見書を県に提出する
・平成25年(2013年)8月……県の事前協議が終了する
  その後、(株)環境資源は許可申請を諦め、(株)ジョウソウに権利を売却する
・令和3年(2021年)2月……県は設置許可を(株)ジョウソウに出す
◆もう廃棄物最終処分場の設置工事が始まるの?◆
 いいえ、設置許可だけでは工事に着手できません。
 業者は県に「林地開発許可」申請を出す必要があり、その際には地元区長代表者(区長)と新山貯水池水利組合の同意書を添付する必要があります。
 また、業者は県から廃棄物処理業の許可をとる必要もあります。
◆隣地開発の許可が下りれば設置工事が始まるの?◆
 いいえ、林地開発の許可が下りても工事に着手できません。
 業者は新山貯水池の所有者(安中市)および管理者(新山貯水池 水利組合)と排水についての接続協議、それに農地を転用するため安中市農業委員会からの農地法の農転許可を必要とします。
■よそから運ばれて処理される廃棄物の種類は?■
燃え殻、 汚泥、 廃プラスチック類、 紙くず、 木くず、 ゴムくず、 金属くず、ガラス・コンクリートおよび陶磁器くず、 鉱さい(スラグや鋳物砂など)、ばいじん、がれき類、 13 号廃棄物(有害物質を含む汚泥や焼却灰を固化したもの)
要注意⇒設置が予定されている一般・産業廃棄物(管運型)最終処分場には、上記のようなゴミが運び込まれ埋められます。特に心配なのが、基準値以下の水銀・カドミウム・ヒ素・ダイオキシン等を始めとした種々の猛毒ないし有毒な化学物質を含んだ汚泥、ばいじん、スラグを捨てられるおそれのあることです。また、これらをコンクリートなどで固めた13号廃棄物も将来的に不安です。さらに、近い将来、放射性廃棄物も捨てられるおそれもあります。そして、将来的に遅かれ旱かれ、多かれ少なかれ、必ずこれらのゴミから 出た有害物質等が地下水や河川の水質を汚染して周辺地域を汚染することになるのです。
■設置予定の廃棄物最終処分場の規模は最大級!
たとえば10トントラックで11万6千台分の埋め立て量
そのため、こんな事態が想定され、とても不安です!!■

●新山貯水池の渇水 ⇒ 農業用水等の不足
●岩井川の水質汚濁 ⇒ ダイオキシン類や重金属などの堆積
●残土や廃棄物積載車両の往来 ⇒ 騒音・振動や交通事故
●土砂崩れ危険区域の拡大 ⇒ 土砂崩れ
●山林による保水力の低下 ⇒ 鉄砲水や土石流
●風塵、有毒ないし発火ガスの放出 ⇒ 大気汚染や悪臭および火災の発生
●自然環境の破壊 ⇒ 里山的美観の低下と貴重な動植物の減少
●風評被害 ⇒ 岩野谷、特に大谷はゴミ捨て場という汚名
■岩野谷地区がこんな事になってもいいですか?■
 今回、予定されている一般・産業廃棄物最終処分場は規模が大きく、しかも各方面から様々な廃棄物が持ち込まれます。一旦、設置されてしまえば、私たちのふるさとである岩野谷地区はきれいな空気と豊かな自然に囲まれた里山から一転、危険を伴うゴミ捨て場と大規模太陽光発電所に囲まれた劣悪な環境へと変貌するおそれがあります。
■そこで、みんなで力を合わせて岩野谷の未来を担う子供たちにツケを回すことのないようにしましょう!■
 最終処分場の設置後に遮水シートの破損や亀裂などによるトラブルが全国のあちこちで発生しています。
 また、近年の異常気象による自然災害(ゲリラ豪雨・大型台風・線状降雨帯・大雪等)や大地震が頻発しています。
 もしも災害時に処分場の設傭(特に遮水シートの想定外の破損や管理運営上の不備や人的ミス が生じた場合に真っ先に生命の危険にさらされるのは私達、岩野谷地区に暮らす住民、とりわけ、現在の子供たちなのです。
【岩野谷各種団体連絡協議会 みんなの命と自然を守る会 市民の暮らしと安全を守る会】
**********


■当会でも、3月8日に隣の富岡市桑原地区のかたから知らせを受け、地元大谷地区の関係者に確認したところ、群馬県が地域住民の意向を無視して、強引に設置許可をジョウソウに出していたことが分かりました。そして3月10日に群馬県環境森林部廃棄物リサイクル課を訪れて、担当者らと協議し、情報開示請求手続きをとりました。

 開示請求情報は、担当者らに特定してもらい「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条第1項の規定により設置の許可を受けた、株式会社ジョウソウによる産業廃棄物最終処分場の設置許可申請書及び添付書類一式並びに産業廃棄物処理施設設置許可証の写し」としました。




 この結果、3月19日付で公文書部分開示決定通知書と公文書非開示決定通知書が群馬県から送られてきました。同日以降、請求情報を開示するというので、3月26日の午前10時半から11時にかけて県庁2階で開示を受けてきました。

〇群馬県公文書部分開示決定通知書・不開示決定通知書 ZIP ⇒ euj.zip

 開示された情報は次のとおりです。

**********
00 H25.10.22産業廃棄物処理施設設置許可申請書
01 別紙1 廃棄物処理施設設置計画予定地明細書
02 別紙2 許可の概要
03 別紙3 産業廃棄物処理施設の位置、構造等の設置に関する計画に係る事項
04 別紙4 産業廃棄物処理施設の維持管理に関する計画に係る事項
05 別紙5 産業廃棄物の搬入及び搬出に関する事項
06 位置図
07 構図の写し
08 ボーリング地点と造成計画平面図
09 土地利用規制図
10 H30.10.15設置場所の土地の登記事項証明書
11 H14.10.31技術管理士認定証の写し(山岡強)
12-1 別紙6 施設の設置及び維持管理に要する資金の総額及びその調達方法を記載した書類(施設設置等資金40.8805億円、開業後5年目年間施設維持管理費3.995億円)
12-2 追加資料:専門委員会No.7回答「賠償責任保険」(全国産業廃棄物連合会取扱代理店㈱龍保険事務所、10億円プラン)
13-1 H30.10.19会社情報の変更等に関する申立書(㈱環境資源⇒㈱ジョウソウ)
13-2 H30.10.19 ㈱ジョウソウ定款
13-3 H30.10.1 ㈱ジョウソウ履歴事項全部証明書
13-4 R2.12.18 ㈱ジョウソウ現在事項全部証明書
13-5 H30.2.1 ㈱ジョウソウ株主名簿
14 R2.12.18 ㈱城装現在事項全部証明書
15 別紙8 R2.12.23誓約書
16-1 H25.10生活環境調査報告書(㈱環境資源)
16-2 追加資料:H27.12.15照会事項7-1回答(㈱環境資源⇒県、ダイオキシン類調査)
16-3 追加資料:補正事項8(H27.12.28県から環境資源へ通知⇒H29.4.10環境資源から県へ回答)
16-4 追加資料:補正事項8追加(H29.4.17改定 環境資源から県へ地下水・ため池水位調査報告)
17 別紙13 施設の構造基準適合状態
18-1 別紙14 施設の維持管理に関する計画書
18-2 追加資料:専門委員会No.2回答「漏水検知システム設置工事施工計画書」
19 別紙15 最終処分場の災害防止計画書
20 別紙16 埋立処分の計画
21 現況構図境界線重ね図/伐採範囲
22 計画平面図・計画埋立完了図・造成計画平面図・縦断面図・標準断面図・横断図
23 跡地利用計画図
24 境界確定図
25 土量計算書(切土量45.98万㎥、土堰堤1.5万㎥、中間・最終覆土13万㎥、最終処理残土量313.49万㎥)※最終処理残土の異動先は1か所5へクタール以内の場所を確保予定という。
26 覆土材の確保計画書(安中市郷原字菅ノ沢2522番地他19筆の残土置場に3万㎥仮置きし、埋め立てに必要な覆土を毎日処分場に運搬するという。だが総副土量は13万㎥とあり、整合しない)
27-1 H25.7(H29.8ジョウソウ改定)進出水処理計画
27-2 追加資料:専門委員会No.3回答「廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領2010改定版」(全国都市清掃会議)
27-3 追加資料:専門委員会No.4回答「降水量から河川渇水量の考察」
28-1 浸出水処理施設等建設工事プロセス計算書(㈱ジョウソウ)
28-2 H29.7浸出水処理施設等建設工事見積図書仕様書(㈱ジョウソウ)
29 管理道路計画平面図・計画標準図・計画縦断図・計画横断図・構造図
30 遮水シート求積図・固定工平面図・遮水シート標準断面図
31-1 浸出水州排水管及びガス抜き館配置図・構造図
31-2 追加資料:照会事項72回答「No.31-4浸出水州排水管強度計算」(H27.12.2環境資源から県あて回答)
32 浸出水集水ピット構造図・配筋図
33 地下水州排水管配置図・構造図
34 付帯設備計画平面図/管理事務所構造図
35 門・囲障設備平面図・構造図
36 洗車場・防火水槽・展開検査場・合併浄化槽構造図
37 モニタリング観測井戸計画平面図等
38 排水計画平面図・雨水排水の流れ図・雨水排水計算書等
39 調整池平面図・断面図/放流設備平面図等・構造図・構造計算書
40 工事中の防災計画の検討(㈱環境資源)
41 防災計画平面図
42 貯留堰堤構造図・地盤改良計画平面図
43-0 斜面安定検討書
43-1 貯留堰堤安定計算書
43-2 補強盛土設計計算書
43-3 切土法面安定計算書
43-4 浸出水処理施設周辺部切土法面安定計算書
44 切土法面対策平面図・法面展開図・永久アンカー構造図等
45 H21.10地質調査報告書(㈱環境資源、㈱横田調査設計)

※2021年2月3日付産業廃棄物処理施設設置許可証
 ZIP ⇒ ee4250j.zip
**********

■上記13-1のとおり、㈱ジョウソウは平成30年10月19日に群馬県に「会社情報の変更等に関する申立書」を提出し、㈱環境資源から㈱ジョウソウが、本件施設設置計画をバトンタッチしたことが分かります。

 ㈱環境資源は、平成18年(2006年)7月7日にサンパイ最終処分場設置計画の事前協議申請が群馬県に提出され、平成25年(2013年)8月19日に事前協議が終わり、その後、同年10月22日に㈱環境資源が本申請を行い、群馬県で審査が行われていました。

 ところが4年後の平成30年(2018年)10月19日に突然、申請者が㈱ジョウソウに替わり、その2年4ヵ月後に設置許可が出たことになります。

 一般には、法人名が変わり、役員名が変われば、事前協議が終わっていても、最初から手続きをやり直すのが通例です。ジョウソウの場合、環境資源で監査役をしていた須藤良人以外の役員は全員交替し、新たに山岡強・静子・綾乃の3名が役員に就任しており、株主として環境資源当時の8名のメンバーが保有していた合計60株300万円の出資金に、城装とその代表者が合計5350万円を増資しており、事実上、千葉県市原市に拠点を持つ㈱城装にとってかわられた形です。しかし、群馬県は、本申請の途中で、法人名や役員が変わっても、そのまま手続きを進めることに、何ら問題は無いと強弁しています。その理由は、廃棄物処理法に明記がないから、違法不当とは言えないのだと言います。

■㈱ジョウソウの元締めの㈱城装は、千葉県の市原市にあり、代表者は山岡徹。ネットで検索すると、事業内容は「産業廃棄物、安定五品目の埋立処理業、安定型最終処分場の運営、農園及び稲作事業」とあり、設立は1978年、資本金9500万円、従業員数は23名(パート2名を含む)となっています。

 また、上記14の現在事項全部証明書によれば、目的として「土木工事、外柵工事、重機リース、一般及び産業廃棄物処理業、山砂。玉石採取業、不動産売買・賃貸及びその仲介、飲食店業、各種食料品及び日用品雑貨販売、以上に附帯する一切の事業」とあり、役員には代表取締役の山岡徹のほか、取締役が田手充、木下洋史、小川忠、山岡強、野原隆、監査役が山岡静子とあります。

 この他にグループ会社として、株式会社山岡がやはり市原市にあり、代表者が山岡強、2005年3月設立で、資本金は1,000万円、取引金融機関は千葉銀行で、事業内容は「産業廃棄物に関する一切の業務、最終処分場の受入管理業務、建設資材の販売」とあり、関連会社として実態不明の「東京免疫イオン株式会社」が掲げてあります。

 ジョウソウと代表者が同じ㈱山岡の取引金融機関が千葉銀行とあることから、今回、ジョウソウがサンパイ場建設資金の調達方法として、40億円を借り入れる先は、上記申請書類12の中で「■■■■によるシンジケートローン組成による」との記載により、群馬県が開示に際して黒塗りとした■■■■は千葉銀行かもしれません。

■ではなぜ、東京湾沿いの千葉県市原市の産廃業者が、わざわざ群馬県の西毛地区にある丘陵地帯にサンパイを持ち込もうとするのでしょうか。

 それは、すでに千葉県内では、あらたに産廃処分場の適地が見つからない状況にあるからです。業界筋の情報では、重金属など危険物に汚染されたスラグや汚泥は残土に練り込んで、住宅団地や太陽光発電施設の造成工事の際に、埋め込むなどの方法がとられており、それも次第に千葉県内では難しくなってきたため、高速道路からのアクセスのよい群馬県西毛地域が目をつけられているためです。

 チラシにもあるように、福島原発事故由来の放射性廃棄物の最終処分先として、国や東電は行政主導での適地選定は地元住民の反対で困難を極めることから、民間業者を介して処分しようとする動きが、今後ますます懸念されます。

 そうした観点から、上信越自動車道の藤岡IC、吉井IC、甘楽SIC(2022年度供用開始予定)、富岡ICに近く、関越自動車道の高崎玉村SIC、高崎ICからもアクセス可能な安中市岩野谷地区、高崎市上奥平地区、富岡市桑原地区が、最終処分施設の設置適地として目をつけられているのです。

■環境資源から引き継がれているこのサンパイ場計画では、当初、群馬県の大物OBが環境資源の役員として、行政対応を一手に引き受けていました。このOBは現役時代に群馬県林務部(現在の環境森林部)の部長をしていたころ、岩野谷地区で最初の廃棄物処分場計画だった、サイボウ環境による一般廃棄物最終処分施設設置許可にもかかわった人物でした。

 そのため、地元住民は、今回のサンパイ場計画でも事業者に便宜を図る群馬県に対して、事前協議の段階から反対運動を展開してきました。しかし、利権に敏感でサンパイ業者に近かった当時の岡田義弘市長にかわり、地元の環境保護団体の後押しで市長になった茂木英子市長に替わり、それまで計画を推進していた環境資源が資金面で耐えられなくなったという状況に至り、この事業計画はこのまま凍結されるだろうと思っていた矢先でした。

 突然、2020年12月25日金曜日のクリスマスの朝9時に、群馬県知事の山本一太が、環境森林部長の岩瀬春男を引き連れて公用車で安中市役所を訪れ、茂木英子市長ら幹部らと面談したというのです。

 この事実関係を確かめようと群馬県庁の秘書課を訪れて、昨年12月25日の一太知事の行動日程を聴取しようとしたところ、富澤孝史次長は「そういう記録はない。我々も知事の政務については把握していない。ところで知事のブログを見たのか。あれに書いてあるかもしれない」として、秘書課ではわからないとの見解を示しました。一太知事の肝いりで新設された知事戦略部の筆頭部署である秘書課ですら、一太知事の行動記録を把握しておらず、したがって記録もしていないというのです。ちなみに、一太知事の「気分はいつも直滑降」の昨年12月25日のブログ記事には、安中市長に面談したことはなにも記載がありません。
〇2020年12月25日:今晩の群馬テレビ「新型コロナ緊急特別番組」で県民の方々に訴えたい年末年始のスローガンとは?!
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12646120847.html

 そのため当会から、「前日に翌日の日程くらいは作成して知事に説明しているはずだ」というと、「メモのようなかたちで知事には前日に手渡している」とのこと。また、知事の行動予定については「週間行事予定というものを作成しているが、公務関係のものなので、政務については秘書課でもわからない」として、知事の行動に関する情報が限定的であることをしきりに強調しました。

 そのため、当会としては、当日の公用車運行記録や、環境森林部長の出張に係る申請書や復命書等の部内手続のために作成した文書の情報開示請求を行うことにしています。

■産廃処分場の設置許可を担当する群馬県環境森林部廃棄物対策課によれば、「昨年のクリスマスの日に、環境森林部長が一太知事とともに安中市役所を訪れたのは、かねてから設置に反対している茂木英子市長に対して、いきなり県が許可処分をするとビックリするだろうから事前にその旨、伝えておくのが目的であり、政治的な圧力というものではない」としています。

 しかし、千葉県のサンパイ事業者が、地元安中市後閑で不動産業を営む人物が、サンパイ事業計画を立てて、群馬県OBを使って事前協議を進め、本申請に移行したあと、資金面等で計画に行き詰まった挙句、市原市に拠点を持つ城装に事業を譲渡したら、あれよあれよと設置許可を出した背景には、当然政治が絡んでいるのは間違いありません。

 なので、わざわざ一太知事が岩瀬部長に付き添って、茂木英子市長にプレッシャーをかけたと、地元では分析し判断しているのです。

■安中市の区長会や地元岩野谷地区区長会の関係者からの情報では、この産廃処分場計画について、平成18年に計画話が持ち上がり、地元の岩野谷区長会でも座談会や講演会を開催し、地元として反対の意向を表明し、当時の大澤正明知事に対して地元の意思を伝え理解を得ていました。そのため、ずっとこれまで動きがなかったのでしたが、ここにきて前述のとおり、昨年12月25日に山本知事が突然安中市に対して、「法治国家なのだから、書類が整っている限り許可を出さざるを得ない」と伝えてきたということです。

 このことを深刻に憂えた地元の区長会では、「たとえ(今回の施設設置)許可が出ても、実際に地元が反対し続ければそう簡単には処分場の建設に着手できないというので、ぜひ地元として反対を貫くことにする」旨、区長会の会合で決議が為されました。さらに「現地には水田やため池があり、灌漑用水の水利権が侵害されないようにしなければならないので、水利権者には頑張って水利権を守る観点から反対して欲しい」との意向も出され、「さらに地元住民が反対という意思表示をすることが重要である」との結論に達しました。

 ところが地元住民の一部には、これまでの群馬県行政への不信感から『もう許可が出たんで仕方がないな』と諦観を決め込む人も現れていることから、前述のとおり、大谷地区の有志のかたがたが、チラシを作成して岩野谷地区に配布することにして、先日岩野達地区全戸を対象に新聞折込みをしたのでした。

■上記の申請書類の中で、当会がもっとも気になったのは、残土置場の確保です。なぜなら、ジョウソウのサンパイ場では、大谷地区の奥にある灌漑用のため池である新山貯水池の直ぐ上の谷津に堰堤を築き、その内部を掘削して大きな穴をつくり、そこに大量のサンパイを埋め立てる方式のため、大量の残土が発生するためです。

 環境資源の説明会では、大量の残土は藤岡市内の建設会社の資材置き場に持ち込むような話をしていました。その後、隣の高崎市吉井町の上奥平地区に持ち込みたいとする環境資源の動きが地元住民の不安をあおり、地元選出の市議会議員により高崎市議会で一般質問された経緯もありました。

 さらにその後、安中市原市のベントナイト掘削跡地の埋立てに使う案が事業者から県に示されていました。そのため、大量の残土を搬出する大型ダンプが地元の生活道路や通学道路を頻繁に疾走する為、交通事故やインフラへのダメージなどが不安視されたため、当会も意見書を知事や安中市長に提出していました。

 しかし、今回の開示資料を見ると、残土置場については未定のままとなっています。このことについて、県の産業廃棄物対策課に「なぜ残土置場の確保が未定のまま設置許可を出したのか?」と尋ねると、県担当者いわく「実際に着工に至った際に、残土置場が見つからなければ掘削工事そのものが始められないので、今の段階で、業者に残土置き場の場所の確保を求める必要はない」とのこと。

 あまりの杜撰な設置許可処分にいきどおりさえ覚えます。

 なぜ、山本一太知事が、岩瀬春男環境事業部長に付き添って、安中市長に直談判する必要があったのか、この事実関係については引き続き調査する必要があります。

【市民オンブズマン群馬・市政をひらく安中市民の会事務局より】


※参考情報「環境資源⇒ジョウソウに名義変更した大規模サンパイ処分場計画の15年間の経緯」
**********
〇2009年11月28日:柳川喜郎・岐阜県前御嵩町長の体験談から見える群馬県西毛地区のサンパイ場計画の深刻さ
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/375.html
〇2010年1月24日:岡田市長の選挙戦略? 突然に配布された廃棄物処分場反対チラシの目論見
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/403.html
〇2010年12月27日:サンパイ銀座として全国の業者が注目する岩野谷地区で住民による学習会開催
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/574.html
〇2012年4月15日:安中市大谷地区2番目となる大規模サンパイ場計画の第2回説明会の顛末報告(前半)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/761.html
4月19日:安中市大谷地区2番目となる大規模サンパイ場計画の第2回説明会の顛末報告(後半)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/762.html
〇2012年5月27日:安中市大谷の廃棄物処分場設置問題にかんする岩野谷区長会主催の意見交換会
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/770.html
〇2013年6月10日:これでいいのか群馬県環境行政・・水源地域保全条例にサンパイ場目的の森林売買監視強化も含めよ!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/783.html
〇2012年7月3日:サンパイ問題説明会で県職員の無責任発言に黙った議員らをチラシで批判する岡田市長のキャンドル精神(1)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/796.html
〇2012年7月4日:サンパイ問題説明会で県職員の無責任発言に黙った議員らをチラシで批判する岡田市長のキャンドル精神(2)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/797.html
〇2012年8月1日:安中市岩野谷地区で3番目となる廃棄物処分場に対して反対の意見書を県知事に提出
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/819.html
〇2012年8月17日:これでいいのか群馬県環境行政…職員OBを役員に迎え県土サンパイ化に盤石を期す業者とそれを支える群馬県
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/835.html
〇2012年11月18日:サンパイ銀座化阻止のため安中市岩野谷地区住民らが設置した看板に早速イチャモンを付けた安中市と群馬県
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/903.html
〇2012年12月1日:「条例違反…」住民に看板を撤去させたサンパイ業者/環境資源㈱お抱え大物役人OBの威光と安中市の弱腰
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/915.html
〇2012年12月14日:住民が県道脇に建てた看板を群馬県に命じて15cmずらさせたサンパイ業者天下り大物役人OBのツルの一声
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/918.html
〇2013年6月21日:これでよいのか群馬県環境行政…ついに事前協議の最終局面を迎えた安中の大規模サンパイ場計画
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1057.html
〇2013年7月19日:本日の大規模審議会で事前協議を終了し設置に向け業者・行政が邁進するか安中市大谷の大規模サンパイ場計画
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1081.html
〇2013年7月29日:ついに日刊ゴルフ場跡地まで目を付け始めた廃棄物処理業者…群馬県西部サンパイ銀座化拍車の懸念
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1086.html
〇2013年7月30日:これでよいのか群馬県環境行政…資本金300万円で廃棄物処分場設置申請ができる理由を非開示にする深いワケ
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1087.html
〇2013年9月19日:8月19日に事前協議を終えた㈱環境資源のサンパイ場計画で早くも市道路線廃止で便宜を図る安中市
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1125.html
〇2013年11月7日:これでいいのか群馬県環境行政…事前協議を終え政官業一体で突き進む安中市岩野谷地区のサンパイ場計画
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1158.html
〇2013年11月15日:これでいいのか群馬県環境行政・・・大規模審議会の議事録から見えてくる政官業トライアングル(その1)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1163.html
〇2013年11月16日:これでいいのか群馬県環境行政・・・大規模審議会の議事録から見えてくる政官業トライアングル(その2)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1164.html
〇2013年12月15日:いよいよ大谷地区に大規模サンパイ場を実現させるべく3期目の出馬表明に向けて地ならしを始めた岡田市長
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1180.html
〇2014年4月22日:緑の県民税の疑問…県知事が新市長への説明に24日午後派遣することになった岩野谷サンパイ銀座化のA級戦犯
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1276.html
〇2014年4月25日:新市長就任の翌日に安中市役所を訪れ、新市長に緑の県民税のPRをした岩野谷地区サンパイ銀座化の張本人
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1279.html
〇2014年5月14日:これでいいのか群馬県環境行政・・・市長選前は時間の問題だけだった環境資源のサンパイ場計画の今後(1)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1288.html
〇2014年5月14日:これでいいのか群馬県環境行政・・・市長選前は時間の問題だけだった環境資源のサンパイ場計画の今後(2)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1289.html
〇2014年7月10日:只今縦覧中の安中市岩野谷地区3番目の廃棄物処分場計画・・・意見書には必ずページ総数を記載しよう
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1339.html
〇2014年7月13日:これでいいのか群馬県環境行政…環境資源サンパイ場計画を後押しする環境森林部長と元上司の大物OB
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1338.html
〇2014年7月30日:官業癒着で粛々と進む岩野谷地区のサンパイ場設置計画の本申請に対して住民として意見書を提出
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1352.html
〇2015年4月10日:環境資源サンパイ場計画許可目前でガン死の恐怖に晒される岩野谷住民が特別講座で知った驚愕の実態(1)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1579.html
〇2015年4月11日:環境資源サンパイ場計画許可目前でガン死の恐怖に晒される岩野谷住民が特別講座で知った驚愕の実態(2)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1581.html
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【仰天速報】長野高専震撼の悪徳総務課長岩佐達也、新年度人事で広島商船高専の事務部長に栄転逃亡!

2021-04-02 18:24:00 | 【出張!オンブズマン】長野高専の闇

長野高専職員の令和2→3年度切替人事(ZIP ⇒ a3nvnxelpdfihj.zip)。なお、係長以下の職級については、当会の判断において氏名等をマスキングしている

■2017年度より長野高専総務課長の任にあった岩佐達也――緊急事態宣言中の極めて悪質なコロナ規則破りとその悪質隠蔽に端を発し、最低でも過去数年間にわたる常習多額の出張旅費着服事件が発覚したあげく、正当化のため高専機構理事長のシッポを引っ張って長年の出張規則ごと強引に変えさせ、果てはかつて夫婦一緒に呉から東京に押しかけてきた経緯にも闇が指摘されるなど、まさに悪事の大油田と化しています。その悪事の数々をめぐって大波乱となった2020年度の幕が下り、留任かはたまた異動逃亡か、年度切り替わりを挟んでの岩佐達也の進退が大きく注目されていました。

 令和3年度(2021年度)明けを迎え、満を持して関係各所に確認を取ったところ、岩佐達也は今年度から広島商船高等専門学校に異動になり、しかもなんと事務部長に昇格になったことが判明しました。

 「反抗的な」長野高専内部関係者らの監視とオンブズマンの調査追及から離すため、遠方に逃亡させる手まではある程度予測されていましたが、まさかあれほどの重大問題の数々をしでかした御仁を、降格どころか逆に一校の事務トップに昇格させるという驚愕の事態に、一同アゴが外れて地面に付いてしまいました。

●広島商船高専公式HPhttps://www.hiroshima-cmt.ac.jp/
●同校所在地(Googleマップ)https://goo.gl/maps/iT8xoa5tF7steahT7


岩佐達也が晴れて事務部長職を拝命したという広島商船高等専門学校。同校HP・学校紹介ページより。国立高専としては1967年設置ながら、源流は1898年まで遡る伝統校。瀬戸内海に浮かぶ大崎上島に所在し、R2.5.1現在で約700名の学生を擁する。橋のない離島なうえ、船乗りの夢を抱く若者が全国から集うためか、半数以上の約440名が親元から離れて寮生活を送り、「GoToヌクヌク」もせず日々切磋琢磨に励んでいる

■あるまじき悪事と隠蔽の塊がまさかの事務部長栄転という一報に、長野高専の内部関係者多数からは次々「高専機構もついにここまで堕ちたか」「学生や保護者を馬鹿にしている」「不正の塊が栄転なんて自浄作用が皆無で信用丸崩れ」と烈火の如く怒りのコメントが発されています。もはや留まる所を知らない高専組織の腐敗体質の結晶ともいえる今回の異動栄転劇を見せつけられて、果てしない怒りと絶望を覚えるのが常人の感覚でしょう。

 まるで少年バトル漫画のごとくインフレーションを続ける高専組織の破廉恥無法ぶりが、毎度にわたって当会や高専関係者の「常識的な」想定を軽々と超えてくることを、あらためて思い知らされました。


(1)驚愕の岩佐栄転異動劇…背景には機構の超貴族待遇?
■それにしても、なぜ、「広島商船高専」に「事務部長昇格」でなければならないのでしょうか。この事実を紐解いていくと、岩佐達也が高専機構から受けているVIP待遇の異様さがいっそう露わになります。

 まず、長野高専関係者や当会の目と手から逃がすためには、最低でも第二ブロック(関東甲信越)からは出す必要があると考えたに違いありません。ですがそれだけなら、北海道や九州でもよいはずです。

 既報のとおり、岩佐達也の職歴は広島県の呉高専で始まり、以降四半世紀にわたり勤めています。岩佐達也の妻である浩子氏も同様に呉高専職員であり、職場内夫婦であったようです。すると、夫婦の生まれ育った地元が広島県呉市付近にあることが強く推察され、当然その老親も(存命であれば)同県内に在住しているはずです。事実、かつて内部関係者に「呉の実家に帰省する」といった話をしていたこともあるようです。

 さらに情報提供によると、岩佐夫婦には2人の子供がおり、揃って呉高専を卒業しているようです。すると、こちらもそのまま県内で就職し、安定した拠点を持っている可能性が考えられます。

 一方で、岩佐達也が、一週も欠かさぬ「週末GoToヌクヌク事業」に見せた異様な執念は周知のとおりです。ここから、「どうでもいい学校の狭くて汚い教職員宿舎」にとどまっていると精神が崩壊してしまう特殊体質であることが強くうかがえます。そうなると、甘えんぼな岩佐達也が変わらず週末に「GoToヌクヌク」できるようにするためには、上記の通り「おうち」のある広島県(あるいは最低でも中国地方)はマストだった、というわけでしょう。

■それでは、「広島商船高専」であるべき理由はなんなのでしょうか。そこで、同校の令和2年度幹部名鑑を確認してみると、興味深いことがわかりました。同校の昨年度時点での事務部長兼総務課長であった「此枝昇(このえだ のぼる)」氏は、昭和35年(1960年)9月1日生まれとなっています。すると、昨年度末に満60歳を迎えて定年退職し、見事に席が空く予定になっていたことがわかります。令和3年度明けのタイミングで岩佐を移す先としては、まさにうってつけだったことがうかがえます。


令和2年度(2020年度)の広島商船高専幹部名鑑(うち学校長および事務部長兼総務課長の抜粋)

■しかしそれでも釈然としないのは、昇格の必要性です。事務部長と総務課長を兼任していた此枝氏が定年退職すれば、当然に両方の席が空くのですから、広島商船高専に移すにしても総務課長据え置きのまま横滑りにもできたはずです。

 一部の高専関係者の推察によれば、「総務課長のままでは、わざわざ尋常でない遠隔異動をする意味について内外に説明が付けられないので、栄転ということにするため『部長』にしたのかもしれない」とのこと。

 このように、高専機構は、岩佐達也の個人的な快適さに極限まで配慮して逃亡先を広島県に設定してやり、さらにその体面を慮って、事務部長昇格までしてやったことがわかります。不正まみれの一職員に対するこの凄まじい特権VIP優待ぶりには、目の玉が飛び出るといって過言ではありません。もはや、高専機構と岩佐達也のどちらが主でどちらが従なのか、わかりません。

■ところで、並んで気になるのは、「岩佐家」としては今後どうするつもりなのかということです。特に、高専機構本部の旅費係トップを抑えている妻の岩佐浩子専門職員の行方です。

 平成26年にわざわざ夫婦揃って長年暮らした呉から東京へと移り(口利きをして移らせ)、そして居ついていることからすると、夫婦として東京に地盤を持つ心積もりであった可能性は強く想定されます。下手をすると、定年後も憧れの大東京に居座るべく、家も買っているかもしれません。夫婦でまた広島に出戻るのか、夫は広島に移って妻だけ東京に残すのか、どのような選択をするのか興味深いところです。

 ある高専関係者によるひとつの想定としては、「いったん広島商船高専に行っておいて、数年経ちオンブズマンや高専関係者の怒りと追及のほとぼりが冷めた頃合で、東京に戻ってくる想定かもしれない」とのこと。そうだとすれば、高専関係者も当会も、実に心底舐め腐られたものです。


(2)長野高専事務幹部を総チェンジ…機構の思惑は?
■ところで実は、年度替わりに際して長野高専から去ったのは岩佐達也総務課長だけではありませんでした。なんと、昨年度までの小山登事務部長・岩佐達也総務課長・北原斉総務課長補佐(総務担当)に二村光昭学生課長と、事務系の幹部が総入れ替えになったとのこと。

 判明したところによると、長野高専における幹部級の令和3年新年度人事は次のとおりのようです。

<総務課長>
 前任:岩佐達也(いわさ たつや)(人事後:広島商船高専事務部長)
 後任:森田智士(もりた さとし)(人事前:長岡高専総務課総務係長)


<事務部長>
 前任:小山登(こやま のぼる)(人事後:木更津高専事務部長)
 後任:亀井耕治(かめい こうじ)(人事前:鳥取大総務企画部情報企画推進課長)


<総務課長補佐>
 前任:北原斉(きたはら ひとし)(人事後:信州大総合健康安全センター副課長)
 後任:常川陽一(つねかわ よういち)(人事前:信州大財務部経理調達課副課長(経理GL))


<学生課長>
 前任:二村光昭(にむら みつあき)(人事後:信州大農学部事務長)
 後任:富岡裕(とみおか ゆたか)(人事前:信州大学務部学務課長)


 加えて、石原祐志を「石原校長先生」「石原校長前先生」と呼ぶことで有名な総務課人事係長の北澤直樹氏も信州大に帰っていったとのこと。高専機構の意向を抜きに、もともと信州大との交換人事として設定されていた部分もあるでしょうが、まさに全取り換えです。なお、トップの土居信数学校長は続投のようです(あわせて、兼務の機構理事職も続投とのこと)。

 高専関係者によれば、まず高専の事務系統において総入れ替え異動というのがなかなかないケースなばかりか、しかも事務部長が異動するとなれば、混乱を避けるために最低一方の課長は異動しないのが普通のようです。

 実は、岩佐達也の長距離逃亡人事は事前に内部関係者の間である程度予測されていたものの、一方では「長野高専に留まるのではないか」との見方も一部ありました。その理由が小山登事務部長の存在です。というのも、岩佐達也総務課長と小山登事務部長は平成29年(2017年)4月に同時着任しており、慣例的な常識として「セット」の人事が行われるものと考えられていたからです。ところで小山氏は昭和36年(1961年)7月生まれで、2022年3月末をもって定年を迎えます。よって、「定年まであとたった1年の小山事務部長をわざわざ異動させてしまうことになる以上、21年3月末で岩佐を異動させるのも難しいのでは」と推論されたというわけです。

 ところがその予想は外れました。高専機構は、定年まであと1年の小山事務部長まで容赦なく飛ばして、岩佐の栄転異動を優先してきたのです。岩佐と高専機構の保身劇に巻き込まれ、定年前最後の1年間にいきなり他所へ飛ばされる羽目になった小山氏がまったく不憫ですが、なりふり構わない高専機構の必死さが伝わってきます。

■さらに、あわせて注目されるのは、岩佐が去った後の長野高専の陣容です。とくに、岩佐総務課長と小山事務部長の後任がどのような人物かという所が鍵になります。

 長野高専をめぐっては、大問題の数々もロクに決着しないまま、次から次へと爆弾級の問題が積み増されている状況です。相変わらずオンブズマンの調査追及に晒されているだけでなく、「反抗的な」内部関係者からの憤りと注目も日増しに大きくなる中、長野高専はこれからより一層の混乱と激動の時期を迎えることが予想されます。

 そうなると、土居体制・高専機構側としても支配を盤石にするため、同校の事務系トップ級幹部として「選りすぐり」の人材を送り込んでくることも想定されます。

 実際、当会がJ科大規模アカハラ・寮生連続自殺事件を調査追及していた群馬高専では、事態を破滅的にした天下り西尾校長が逃亡したのと入れ替わりに、高専機構選りすぐりの猿田事務部長が機構本部から送り込まれ、自ら陣頭指揮をとってオンブズマン対策と問題隠蔽、時間稼ぎにあたりました。後の調査で、当会から同校後援会宛ての書状もすべて猿田氏が奪い取り、「回答」を書いていたこともわかりました。

○2018年4月1日:【群馬高専アカハラ・不審死問題】隣県長野からの情報①…高専機構からの目付役?猿田事務部長の正体
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2602.html
○2020年9月16日:アカハラ犯雑賀を学科長が担任に“推薦“!?奇々怪々な群馬高専に質問状提出!そして今暴かれる不都合な真実!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3204.html

 このような前例からして、長野高専の事務系統の体制をいっそう盤石にしようと動いてくる可能性も大きく想定されます。事務幹部をわざわざ綺麗さっぱり「総入れ替え」状態にしてくる動きも、そうした不安材料です。

 一方で、さらに不可解な点も指摘されています。実際の後任人事を見ると、森田智士新総務課長は長岡高専の総務係長から、亀井耕治新事務部長はなんと鳥取大の課長からやってきています。新任の総務課長は異例の「二階級特進」、新任の事務部長はこれまた異例の遠距離昇任人事というわけで、長野高専の内部者らは極めて異例なダブル後任人事にただならぬものを感じているそうです。

 高専機構として、何らかの意図が裏にあることは明らかですが、それでも前係長と鳥取大前課長のコンビとなると、「高専機構の選りすぐり」というにはどうも違う気もします。「腕を買った」というわけではなく、むしろ逆に、繋がりやノウハウがない人物をいきなり抜擢することで、高専機構に頼らざるを得なくして支配を盤石にし、万一にも「自分の頭で考えて独自行動する」ことがないよう防止措置を打っているのかもしれません。

 また、これからより一層混迷を深め、追及に晒されるであろう長野高専に、「使い潰しやすく、いざとなったら切りやすい」人材を置いたという側面もあるのかもしれません。


(3)新年度早々情報隠蔽の改造土居体制…悪化どこまで?
■これからの長野高専がどのような「改造体制」の布陣で動いてくるのか、引き続き見極めていきたいと考えておりますが、しかし残念なことに、年度明け早々から同校が異様な情報封鎖を見せてくる事件が起こりました。

 というのも、当会では、新年度明けにあわせて独自に長野高専へ人事情報を問い合わせ、確認を取る予定でいました。しかし年度明け、当会担当者が満を持して長野高専に岩佐達也の人事等を問い合わせる電話を掛けたところ、同校はアレコレ意味不明な理由を並べ立て、回答を拒否してきたのです。

 4月1日の14時10分ごろ、長野高専総務課に電話をかけて要件を伝えると、北澤氏の後任である斉藤人事係長に繋がりました。そこで、まず「昨年度までの総務課長・事務部長・総務課長補佐(総務担当)・学生課長の在籍有無につき回答願いたい」と訊くと、「上司に確認した上で電話をする」と返ってきました。15分ほどしてから電話が有り、「岩佐、小山、北原、二村とも3月31日付で異動になった」とのこと。

 その上で、当方から「『前任者の異動先および職名』『新任者の異動元および職名』をお聞かせ願いたい」と続けて尋ねたところ、「質問の趣旨は分かった。上司にまた確認をとる」としてまた電話が切られました。

■そこで再度待ち続けましたが、一向に連絡がありません。仕方がないので16時35分に当会担当者の方から電話をしたところ、「個人情報だから教えられない」などと信じられないことを言い出しました。仰天して「全員公務員であり、しかも管理職の氏名・役職は個人情報ではありえない」と抗議すると、今度は、「校長が東京に会議で出張中で、戻ってこないと確認が取れない」などと言い始めました。なぜ電話ひとつ答えるのに土居校長を引っ張り出さなければいけないのでしょう。当会担当者からは「話にならない。上司を出せ」と言いましたが、電話も代わりたがらず、埒があきません。

 そのままあれこれ粘り強く言うと、「再び上に相談する」としてまた引っ込みました。そして17時ごろ再度電話をすると、「明日2日の10時に教えることができる」とのこと。

 4月1日を迎えて発令が済んでおり、しかもすべて名鑑で公表される国立高専の幹部級職員の人事情報を、納税者たる国民に教えられないなど、意味がわかりません。まして、それを教えるのに土居校長の裁定を仰がなければならないなど、まして理解不能です。そもそも、いくら長野高専が隠そうと、異動先/元の機関に直接確認を取れば公的に分かるのですから、隠す意味がありません。土居信数体制のもと、ますます情報統制が凶悪化しているのを痛感しました。

■そこで約束されたとおり、4月2日の午前10時きっかりに再度、長野高専総務課人事係に電話をしたところ、女性職員が出てきました。さっそく「斉藤係長をお願いします」というと、「斉藤係長は席を外している」というので、同係長が戻りしだい連絡するよう依頼して待ちました。すると30分ほど経って電話が掛かってきたので、出てみると、なぜかいつものオンブズ対応窓口である総務課総務係白木職員でした。

 白木職員は、「この件については私の方からそちらに連絡するように言われた。本件情報は人事関係情報であり、決めたのは機構本部なので、そちらに電話してほしい」とまた信じられないことを言い出しました。長野高専でまさに行われたばかりの幹部人事について、学校自ら回答することを一切拒絶し、なぜか東京の本部にタライ回しにしてきたのです。前日から再三にわたりオンブズマンに電話をさせ、「午前10時には回答できる」と確約したのは一体何だったのでしょう。

 そこで、あまりの情報隠蔽と横紙破りの連発を浴びて立腹しながらも、直ちに高専機構本部総務課総務係の情報開示担当の電話番号に電話をしました。すると、女性職員が出てきたので、「橋本職員の後任か」と訊くと「いえ、私ではなく小林というものが後任となりますが、本日不在です」と返答されました。

 そこで事情を説明し、「しかるべき担当者と話したい」と告げると、またしばらく待たされたあと、吉川と名乗る職員が出てきました。問い合わせ内容を伝え、「長野高専からの指示で、機構本部事務局に問いあわせるようにというので、こうして電話をしている」と説明したうえで回答を求めると、なんと「本件は情報開示手続きをしてもらわないと……」などとまたまた頭が痛くなることを言い始めました。そのため、「公表情報について、どこまで余計な時間と費用を掛けさせれば気が済むのか」と抗議しました。

 新年度を迎えても絶賛悪化中な高専組織の隠蔽腐敗体質ぶりはよくよく分かったので、次の確認方法に切り替えることにしました。すでに別途把握していた長野高専幹部人事を見ながら、「それでは、長野高専の幹部級人事のビフォーアフターについて、こちら側が入手した情報をじっくり読み上げましょう。間違いがあった場合に限り指摘してもらいたい」と前置きしたうえで、「前総務課長岩佐達也、広島商船高専事務部長……」と異動人事情報をすべてゆっくり読み上げました。

 すると、吉川と名乗る男性職員は「総務課長補佐の件は、手元に情報がないので確認のしようがない」と返してきたので、「では、その他は合っているのだね」と訊くと、ようやく観念したのか、「合っている」と返事してきました。

 このように長野高専と高専機構は、昨年後半にかけ「タライ回し」と「書面手続き強制」という新しい隠蔽時間稼ぎスタンダード戦術を覚えたのか、やたら多用するようになっています。異様に機構本部に依存し、自校の情報すら自校で答えられなくなった長野高専は、もはや独立した学校の体をなしていません。上述の総入れ替え人事の狙いも、やはり恐らくこのあたりにあるように思われます。

 以上のとおり、「改造土居体制」の長野高専は新年度早々から猛烈な情報隠蔽と腐敗体質のパンチを放ってきており、あまりに先が思いやられます。


■今回、あまりにも腐敗のタガが外れた岩佐達也の栄転異動劇を目の当たりにして、これまで比較的穏健な見方をしていた長野高専関係者らですらも、いよいよ怒りと危機感を強めているようです。

 高専機構ぐるみの優遇の甲斐あって広島商船高専に栄転逃亡した岩佐達也「事務部長」ですが、高専機構の職員であることに変わりはありません。すると、物理的には「逃れた」ものの、システム上は逃れきれていないことになります。ある高専関係者の感想によれば、「高専機構も、本当は大学など『高専機構外』に出したかったのだと思いますが、岩佐達也は就職後ずっと高専組織で働いているので、外へ出すに出せなかったというのが正解だと思います」とのこと。

 当会としても、今回の栄転移動劇に動じることなく、引き続き粛々と、岩佐達也と長野高専、そして高専機構をめぐる不正と腐敗の沼に槍を突き入れていく所存です。

 これまで、長野高専の学生・OBの方々には「GoToヌクヌク」の監視報告をいただいておりましたが、今後その任は不要になってしまいました。学校の現状と未来について深い問題意識と危機感を抱き、そしてこれまで精一杯ご協力いただいたことについて、あらためて深く感謝申し上げたいと思います。今後とも、事務系統を「刷新」した長野高専において、相変わらず不正腐敗と隠蔽を極めて甘い汁を吸う土居体制を追い詰めるべく、引き続きご協力賜れれば幸いです。

 一方で今回、思わぬ形で特大の爆弾を背負い込む形になった広島商船高専ですが、こちらも今後の動きが注目されます。同校内部の様子について情報提供いただける方を現在探しております。

 当会では、船乗りの誇りに泥を塗ることにもなりかねない今回の爆弾人事が引き起こす異常事態を強く懸念しております。もしも同校内部関係者の方が本ブログをお読みになっていらっしゃいましたら、シーマンシップの誇りにかけて、ぜひご意見・ご協力を賜れれば幸いです。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報:岩佐達也・長野高専前総務課長関連問題の当会ブログ過去記事リンク(2021/04/02現在掲載済分)
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<緊急事態宣言中のコロナ規則破り問題>
○2020年5月26日:【出張!オンブズマン】外出自粛中に長野高専総務課長が車で週末東奔西走?…真偽確認の公開質問提出!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3169.html
○2020年6月4日:【速報/出張!オンブズマン】長野高専総務課長のコロナ規則破り疑惑問題…同校から驚愕の強硬隠蔽回答!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3171.html
○2020年6月11日:【出張!オンブズマン】総務課長コロナ規則破り隠蔽の長野高専に2回目の公開質問&各種文書開示請求提出!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3174.html
○2020年6月18日:【出張!オンブズマン】貴族政治に蝕まれる長野高専から届いた第2回新型コロナ公開質問状への厚顔無恥回答
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3175.html
○2020年7月6日:【出張!オンブズマン】長野高専総務課長コロナ規則破り疑惑…同校と機構監査室にダブル公開質問状提出!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3177.html
○2020年7月26日:【出張!オンブズマン】長野高専総務課長コロナ規則破り疑惑に同校と機構監査室が横並びで隠蔽グル回答
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3183.html
○2020年11月18日:【出張!オンブズマン】地域の要請も蔑ろの長野高専総務課長コロナ規則破り…県は介入に及び腰
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3239.html

<常習多額の出張旅費着服問題>
○2021年1月17日:【スクープ】総額40万円!?遂に暴かれた長野高専岩佐総務課長の夫婦ぐるみ常習旅費着服の実態と全貌!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3266.html
○2021年2月18日:【長野高専総務課長・巨額旅費常習着服問題】岩佐夫妻暗躍?…高専機構理事長直々の規則抹消隠蔽劇!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3278.html
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令和3年度の安中市エープリルフール人事

2021-04-01 23:29:00 | 安中市の行政問題
■安中市役所恒例の人事異動の内示が3月18日に行われ、3月19日付の上毛新聞に掲載されましたが、碓氷病院関係は後日掲載されるようです。今回の異動では、財務部を企画経営部に、産業政策部を産業環境部と呼称変更しています。そして、前者の企画経営部には、産業政策部の地域創造課がシフトされたり、秘書課のうち人事や給与を職員課として総務部に残し、それ以外の秘書業務を秘書政策課として繰り入れたりしています。また、後者の産業政策部は、それまで市民部傘下だったクリーンセンターと環境政策課を繰り入れています。
※広報あんなか4月1日号P9「行政組織と部署の配置の変更」 ZIP ⇒ 20210401ligdxj.zip
 このため、対象となる異動職員の数が大幅に増えましたが、業務の内容はほぼ同じです。
 こうしたシフトから読み取れるのは、安中市庁舎建て替えに向けて、財務部を企画経営部として、さらに地域創造課や秘書政策課として、市長に対して、なんとしてでも安中高校跡地に新庁舎を新築させたいとする執行部幹部職員らの思惑が見え隠れしていることです。
 また、市民部扱いだったごみ行政を産業政策部に組み入れて産業環境部にした背景には、クリーンセンターの運営業務を外部委託するなどの思惑があるのかもしれません。
 それでは、タゴ51億円巨額詐欺横領事件の発覚から26年目のエープリルフールに行われた安中市の異動人事の内容を見てみましょう。


*****安中市人事(4月1日付)*****
部長級に新任7人
 安中市は18日、公立碓氷病院を含む人事異動を内示した。機構改革により、異動数は前年度より123人多い343人。部長級11人のうち、新任は7人。係長以上の管理職158人のうち、女性は33人で20.9%を占め、前年度より1.5ポイント上昇した。
 企画経営部と産業環境部を新設したほか、あんなかスマイルパークの開設に向け、子ども課に専属係を配置した。

【部長級】
企画経営部長(財務部長) 町田博幸
総務部長=昇格(総務部秘書課参事) 小黒勝明
市民部長=同(保健福祉部子ども課長) 大谷雄一
保健福祉部長=同(保健福祉部介護高齢課参事) 大塚由紀子
産業環境部長=同(産業政策部観光課参事) 大竹将夫
上下水道部長=同(上下水道部上水道事務課長) 中山典昭
松井田支所長=同(財務部財政課参事) 萩原正視
議会会事務局・出向部長(市民部長) 清水裕之
碓氷病院事務部長=昇格(碓氷病院事務部総務企画課参事) 反町勇
【参事級】
企画経営部地域創造課参事=昇格(会計課長) 池沢智野
市民部税務課参事=同(財務部税務課長) 内田満二
保健福祉部健康づくり課参事=同(産業政策部農林課長) 上原好行
産業部観光経済課参事=同(事務部医事課長) 倉繁亨
産業環境部環境政策課参事(市民部クリーンセンター参事) 石原勉
上下水道部上水道工務課参事=昇格(上下水道部上水道工務課長) 原守
会計課参事(監査委員事務局・出向参事) 横田秀之
【課長級】
企画経営部秘書政策課長(総務部企画課長) 田中秀人
企画経営部財政課長=昇格(財務部財政課財務係課長補佐) 大溝泰彦
企画経営部情報戦略課長(教育委員会・出向文化財保護課長) 斉藤勝彦
総務部職員課長=昇格(総務部秘書課給与厚生係課長補佐) 田島博
市民部収納課長(財務部収納課長) 赤井英司
保健福祉部子ども課長=昇格(市民部国保年金課国保係課長補佐) 上原貴洋
保健福祉部高齢者支援課長(産業政策部地域創造課長) 志村千晶
産業環境部農林課長=昇格(建設部土木課工務2係主幹) 中島茂
上下水道部上水道事業課長=同(上下水道部上水道事務課経理係課長補佐) 山川和宏
松井田支所住民福祉課長=同(教育委員会・出向生涯学習課社会教育係主幹) 藤原伸康
監査委員事務局・出向課長=同(市民部市民生活課相談支援人権係主幹) 渡辺健
農業委員会事務局・出向課長=同(農業委員会事務局・出向庶務係課長補佐) 山田幸則
教育委員会・出向課長=同 (教育委員会・出向文化財保護課文化財活用係主幹) 井上昇
【主幹級】
保健福祉部福祉課障害福祉係主幹(保健福祉部健康づくり課保健指導係主幹) 野口晴美
保健福祉部福祉課保護係主幹=昇格(保健福祉部福祉課保護係課長補佐) 中嶋寛之
保健福祉部高齢者支援課介護保険係主幹=同(保健福祉部介護高齢課介護保険係課長補佐)中島進一
産業環境部農林課耕地整備係主幹=同(産業政策部農林課耕地整傭係課長補佐) 萩原和人
産業環境部環境政策諜廃棄物対策係主幹=同(市民部環境政策課廃棄物対策係課長補佐) 新井学
建設部土木課庶務係主幹=同(上下水道部下水道課維持係課長補佐) 岡田強
建設部土木課工務1係主幹(建設部土木課庶務係主幹) 恩田敦
建設部建築住宅課住宅管理係主幹(教育委員会・出向生涯学習課原市公民館主幹) 飯野靖之
上下水道部上水道事務課庶務係主幹=昇格(上下水部道上水道事務課庶務係課長補佐) 小板橋覚
松井田支所総務管理課管理係主幹=同(松井田支所総務管理課管理係課長補佐) 室岡隆
松井田支所住民福祉課健康介護係主幹=同(松井田支所住民福祉課健康介護係課長補佐) 佐藤恵子
教育委員会・出向主幹=同(教育委員会・出向総務課庶務係課長補佐) 須藤正巳
同(松井田支所総務管理課総務係主幹) 松本晶
【課長補佐】
企画経営部秘書政策課秘書係課長補佐(総務課秘書係課長補佐) 中曽根孝高
企画経営部秘書政策課政策推進室課長補佐=昇格(総務部企画課企画調整係長) 大野祐司
企画経営部財政課資産活用係課長補佐(事務部総務企画課経理係課長補佐) 有阪隆志
企画経営部財政課契約検査係課長補佐(財務部財政課契約検査係課長補佐) 川島一剛
企画経営部地域創造課市民協働係課長補佐(市民部市民生活課市民協働係課長補佐) 伊丹香子
企画経営部情報戦略課広報コミュニケーション係課長補佐(財務部秘書課広報広聴係課長補佐)  東崎育子
企画経営部情報戦略課情報政策係課長補佐=昇格(総務部企画課情報政策係長) 猿谷正和総務部行政課行政統計係課長補佐(総務部行政課行政係課長補佐) 金田秀樹
総務部行政課文書法規係課長補佐(総務部行政課法務係課長補佐) 小坂幸生
総務部職員課人事研修係課長補佐=昇格(総務秘書課人事研修係長) 飯塚大輔
市民部市民課窓口係課長補佐=同(市民部市民課窓口係長) 新井絵理
市民部市民課市民相談室課長補佐(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター課長補佐)平柳好美
市民部国保年金課医療年金係課長補佐=昇格(市民部国保年金課医療年金係長) 石野好彦
市民部国保年金課国保係課長補佐=同(市民部クリーンセンター庶務係長) 田中輝久
市民部税務課課税証明係課長補佐=同(市民部税務課課税証明係長) 佐藤達也
市民部税務課市民税係課長補佐(財務部税務課市民税係課長補佐) 小井戸潤一
市民部税務課固定資産税係課長補佐(財務部税務課固定資産税係課長補佐) 新部俊之
市民部収納課収納管理係課長補佐(財務部収納課収納宣理係課長補佐) 鷹沢伸介
市民部収納諜収納整理係課長補佐(財務部収納課収納整理係課長補佐) 堀郁生
保健福祉部子ども諌スマイルパーク課長補佐(産業政策部地域創造課地域政策係課長補佐) 佐藤貴文
保健福祉部子ども課原市保育園課長補佐(保健福祉部子ども課まついだ保育園課長補佐) 惡沢美奈子
保健福祉部子ども課まついだ保育園課長補佐(保健福祉部子ども課原市保育園課長補佐) 須藤則子
保健福祉部健康づくり課保健指導係課長補佐=昇格(保健福祉部福祉課障害福祉係長) 小井土朋子
保健福祉部高齢者支援課長寿支援係課長補佐(保健福祉部介護高齢課高齢者対策係課長補佐) 桜井克明
保健福祉部高齢者支援課地域包括支援センター課長補佐(教育委員会・出向生涯学習課東横野公民館課長補佐) 中里見百合子
産業環境部農林課農林振興係課長補佐(産業政策部農林課農政係課長補佐) 中島亮
産業環境部農林課鳥獣対策係課長補佐(産業政策部農林課林政鳥獣対策係課長補佐) 松井利樹
産業環境部観光経済課観光係課長補佐(産業政策部観光課観光係課長補佐) 吉田牧人
産環境部観光経済課商工労働係課長補佐=昇格(産業政策部地域創造課商工労働係長) 須藤陽一
産業環境部環境政策課環境推進係課長補佐(市民部環境政策課環境推進係課長補佐) 小柏友樹史
産業環境部クリーンセンター庶務管理係課長補佐(市民部クリーンセンター管理係課長補佐) 内田敏明
産業環境部クリーンセンター業務係課長補佐(市民部クリーンセンター業務1係課長補佐)野口崇
上下水道部上水道工務課工事係課長補佐=昇格(上下水道部上水道工務課工事係長) 杉山健司
上下水道部下水道課工務係課長補佐=同(上下水道部下水道課工務係長) 内田康彦
上下水道部下水道課維持係課長補佐(建設部土木課工務1係課長補佐) 戸塚貴史
松井田支所総務管理課総務係課長補佐(産業政策部観光課施設管理係課長補佐) 田島栄二
農業委員会事務局・出向課長補佐=昇格(教育委員会・出向スポーツ課スポーツ施設係長)新井雅彦
教育委員会・出向課長補佐(財謗部財政課管財係課長補佐) 島田智之
同(保健福祉部福祉課社会福祉係課長補佐) 須藤大輔
同=昇格(教育委員会・出向生涯学習課磯部公民館係長) 宮崎哲
同=同(教育委員会・出向総務課学校給食係長) 中嶋友美
同=同(教育委員会・出向生涯学習課岩野谷公民館係長) 神村貴子
高崎市・安中市消防組合・派遺課長補佐=同(建設部建築住宅課住宅管係理長) 萩原真
【係長級】
企画経営部財政課財務係長=昇格(財務部財政課財務係主査・4級) 佐藤光治
企画経営部地域創造課移住定住係長=同(産業政策部地域創造課地域政策係主査・3級) 島田亮一
総務部職員課給与厚生係長=同(総務部秘書課給与厚生係主査・3級) 矢崎英毅
保健福祉部福祉課社会福祉係長=同(保健福祉部子ども課子ども育成係主査・3級) 内田保義
保健福祉部高齢者支援課介護認定係長(保健福祉部介護高齢課介護認定係長) 鈴木さおり
産業環境部農林課農村整備係長(産業政策部農林課農村整備係長) 矢島正樹
建設部土木課工務2係長=昇格(建設部土木課工務1係主査・3級) 大河原克洋
上下水道部上水道事務課経理係長=同(上下水道部上水道工務課工事係主査・4級) 神宮修一
教育委員会・出向係長=同(保健福祉部健康づくり課保健指導係主査・4級) 柳沢明美
同=同(教育委員会・出向文化財保護課文化財活用係主査・4級) 深町真
【主査 4級】
総務部行政課主査・4級=昇格(財務部財政課管財係主査・3級) 井伊宏史
総務部職員課主査・4級(総務部秘書課給与厚生係主査・4級) 土屋和美
同=昇格(総務部秘書課人事研修係主査・3級) 中島昌博
市民部市民課主査・4級(市民部市民生活課相談支援人権係主査・4級) 佐藤美保
市民部税務課主査・4級=昇格(財務部税務課市民税係主査・3級) 島崎理恵
保健福祉部福祉課主査・4級=同(保健福祉部福祉課社会福祉係主査・3級) 白石康子
同=同(保健福祉部福祉課保護係主査・3級) 有阪文孝
保健福祉部高齢者支援課主査・4級(保健福祉部介譲高齢課地域包括支援センター主査・4級) 松本泰子
同(同) 原野正嗣
産業環境部農林課主査・4級=昇格(産業政策部農林課農政係主査・3級) 山田康敏
同(産業政策部農林課農村整備係主査・4級) 中沢誠二
産業環境部環境政策課主査・4級(市民部環境政策課環境推進係主査・4級) 中島教馨
産業環境部クリーンセンター主査・4級(市民部クリーンセンター庶務係主査・4級) 内田博美
同(市民部クリーンセンター業務2係主査・4級) 関口裕之
同(市民部クリーンセンター業務1係主査・4級) 有阪義和
同=昇格(総務部秘書課付主査・3級) 土屋幸一
建設部土木課主査・4級=同(建設部土木課庶務係主査・3級) 島崎秀人
同=同(建設部土木課工務1係主査・3級) 松橋司
建設部建築住宅課主査・4級=同(建設部建築住宅課住宅管理係主査・3級) 牧野光程
上下水道部水道事務課主査・4級=同(上下水道部上水道事務課業務係主査・3級) 花岡正人
上下水道部上水道工務課主査・4級=同(上下水道部上水道工諮課工事係主査・3級) 土屋勝
松井田支所総務管理課主査・4級=同(総務部秘書課付主幹) 田口修
会計課主査・4級=昇格(事務部総務企画課経理係主査・3級) 小林身和子
監査委員事務局・出向主査・4級(松井田支所総務監理課管理係主査・4級) 矢野勤
農業委員会事務局・出向主査・4級=昇格(農業委員会事務局・出向庶務係主査・3級) 遠間ゆかり
教育委員会・出向主査・4級=同(教育委員会・出向生涯学習課文化施設係主査・3級) 清塚隆俊
同=同(教育部学校教育導課係指主査・3級) 小沢康通
同=同(同) 河原田博英
【主査3級】
企画経営部財政課主査・3級(財務部財政課財務係主査・3級) 遠間修
同(同) 佐俣有希野
同(財務部管財係主査・3級) 伊藤正幸
同=昇格(財務部財政課契約検査係主任) 玉田鉄平
企画経営部情報戦略課主査・3級(総務部企画課情報政策係主査・3級) 設楽梢
市民部税務課主査・3級(財務部税務課諸税証明係主査・3級) 高橋洋平
市民部収納課主査・3級(財務部収納課収納管理係主査・3級) 岡田智子
保健福祉部福祉課主査・3級=昇格(保健福祉部福祉課社会福祉係主任) 宮口憲治
同=(同) 小松正典
同(事務部医事課医事係主査・3級) 遠藤嘉人
保健福祉部子ども課主査・3級=昇格(保健福祉部子ども課子ども育成係主任) 宮本絢香
保健福祉部健康づくり課主査・3級=同(保健福祉部健康づくり課保健指導係主任保健師) 樋口敦子
同(保健福祉部子ども課子ども育成係主査・3級) 茂木裕美
保健福祉部高齢者支援課主査・3級(保健福祉部介護高齢課高齢者対策係主査・3級) 笠原聡子
同(保健福祉部介護高齢課介護認定係主査・3級) 西田優子
同㋔(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主査・3級) 萱間亮子
同(同) 須佐朝美
同(同) 真岸寛子
同(同) 和田幸誠
同(同) 若井康文
産業環境部農林課・3級=昇格(産業政策部農林課農政係主任) 広上陽彦
同=同(産業政策部農林課林政鳥獣対策係主任) 中曽根宏幸
産業政策部観光経済課主査・3級(産業政策部地域創造課商工労働係主査・3級) 猿谷宗樹
産業環境部クリーンセンター主査・3級(市民部クリーンセンター管理係主査・3級) 工藤修身
同(同) 横田善昭
建設部都市整備課主査・3級=昇格(財務部税務課市民税係主任) 山田寿
建設部建築住宅課主査・3級(産業政策部地域創造課地域政策係主査・3級) 神宮亮
同=昇格(建設部建築住宅課指導係主任) 吉田絵理子
上下水道部上水道工務課主査・3級=同(上水道工務課配給水係主任) 長谷川雅俊
教育委員会・出向主査・3級(上下水道部上水道工務課施設係主査・3級) 加部一紀
同=昇格(教育委員会・出向文化財保護課学習の森管理係主任) 多胡美佳
【主任級】
企画経営部秘書政策課主任(総務部企画課企画調整係主任) 萩原康隆
同=昇格(総務部企画課情報政策係主事) 斎藤雅文
企画経営部財政課主任(総務部企画課企画調整係主任) 金田佑介
同(財務部財政課契約検査係主任) 臼田康二
同(同) 岡田千絵
企画経営部地域創造課主任(市民部市民生活課市民協働係主任) 小寺麻里菜
総務部行政課主任(財務部収納課収納整理係主任) 真下大輔
総務部職員課主任=昇格(総務部秘書課給与厚生係主事) 冨田郁美
総務部付主任(高崎市・安中市消防組合・派遺主任) 小板橋正充
総務部危機管理課主任(市民部国保年金課医療年金係主任) 鬼形保匡
市民部市民課主任=昇格(市民部市民課記録係主事) 高橋鉄矢
同(建設部都市整備課開発係主任) 真下航
同(市民部市民生活課相談支援人権係主任) 萩原祥子
市民部税務課主任=昇格(財務部税務課諸税証明係主事) 太田麻実
同(財務部税務課諸税証明係主任) 新井雅子
同=昇格(財務部税務課市民税係主事) 桜井和宏
同(財務部固定資産税係主任) 真下美香
同(産業政策部農林課農村整備係主任) 大塚優貴
同(財務部税務課固定資産税係主任) 松田明日香
市民部収納課主任(財務部収納課収納整理係主任) 木村康徳
保健福祉部福祉課主任=昇格(保健福祉部福祉課障害福祉係主事) 樋口崇徳
保健福祉部子ども課主任=同(総務部秘書課付主事) 壁崇志
保健福祉部高齢者支攘課主任(保健福祉部介護高齢課介護保険係主任) 中島利康
同(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主任) 沢田真菜美
同(同) 令井沙喜絵
産業環境部農林課主任(産業政策部農林課農政係主任) 飯塚圭太
同(同) 西亜里沙
同(建設部土木課庶務係主任) 中島真吾
同(産業政策部農林課農村整備係主任) 斉藤直希
同=昇格(財務部税務課固定資産税係主事) 中沢晃宏
同=同(産業政策部農林課農村整備係技師) 戸塚大介
同(産業政策部農林課耕地整備係主任) 松本賢人
産業環境部環境政策課主任(保健福祉部子ども課幼児教育保育係主任) 関口和弥
産業環境部クリーンセンター主任=昇格(市民部クリーンセンター管理係技師) 加部貴之
同(市民部クリーンセンター業務1係主任) 小曽根大輔
建設部土木課主任=昇格(建設部士木課工務1係技師) 佐藤克仁
同=同(同) 高橋良太
同=同(建設部土木課工務2係技師) 猿谷真也
建設部建築住宅課主任(松井田支所住民福祉課税務保険係主任) 大脇和晃
上下水道部上水道事務課主任=昇格(上下水道部上水道事務課庶務係主事) 須藤紗央里
同=同(財務部税務課市民税係主事) 臼田淳美
上下水道部上下水道工務課主任=同(上下水道部上水道工務課工事係技師) 酒寄洋介
同(建設部都市整備課街路係主任) 内田智巳
上下水道部下水道課主任=昇格(上下水道部下水道課庶務係主事) 岡田恵利子
松井田支所総務管理課主任(上下水道部下水道課工務係主任) 猿谷和久
松井田支所住民福祉課主任=昇格(松井田支所住民福祉課健康介護係主事) 丸沢裕美
教育委員会・出向主任(市民部市民課窓口係主任) 村井田理奈
【主任保健師】
保健福祉子ども課主任保健師(保健福祉部健康づくり課保健指導係主任保健師) 松浦佐和
保健福祉部健康づくり課主任保健師=昇格(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター保健師) 田中まみ
保健福祉部高齢者支援課主任保健師=同(保健福祉部介護高齢課介護認定係保健師) 星野一希
同(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター主任保健師) 佐藤亜衣子
同=昇格(保健福祉部健康づくり課保健指導係保健師) 飯島あゆみ
【主事級】
企画経営部秘書政策課主事(総務部秘書課秘書係主事) 佐藤愛
同(総務部企画課企画調整係主事) 金井良子
企画経営部財政課主事(財務部収納課収納監理係主事) 高橋将人
同(同) 野口未来
企画経営部地域創造課主事(産業政策部地域創造課地域政策係主事) 井上美穂
同(総務部企画課企画調整係主事) 野川裕平
企画経営部情報戦略課主事(総務部秘書課広報広聴係主事) 高見沢達也
同(総務部企画課情報政策係主事) 大倉祐輔
同(同) 藤井拓己
総務部職員課主事(総務部秘書課給与厚生係主事) 上原大輝
同(同) 武者優実
市民部市民課主事=昇格(市民部市民課記録係主事補) 鈴木実莉
市民部税務課主事=同(財務部税務課諸税証明係主事補) 野崎栞名
同(財務部税務課市民税係主事) 高橋亜希
同(同) 田部井一成
同(保健福祉部福祉課保護係主事) 森田修平
同(財務部税務課固定資産税係主事) 中嶋圭
同(同) 寺井涼太朗
同(同) 宮寺優香
市民部収納課主事(教育委員会・出向生涯学習課文化施設係主事) 中野のぞみ
同(産業政策部農林課林政烏獣対策係主事) 小山恵佑
同(財務部収納課収納整理係主事) 茂木淳
同(建設部建築住宅課住宅管理係主事) 堀口大輔
同(財務部収納課収納監理係主事) 宮地諒
同=昇格(財務部収納課収納整理係主事補) 紋谷春香
保健福祉部子ども課主事(保健福祉部介護高齢課介護保険係主事) 豊田理恵
保健福祉部高齢者支援課主事(松井田支所住民福祉課福祉子ども係主事) 名古屋真慈
同(保健福祉部介護高齢化介護認定係主事) 中曽根和可重
同(保健福祉部介護高齢化介護保険係主事) 坂牧朋也
同(市民部環境政策課環境推進係主事) 須藤茜
産業環境農林課主事(産業政策部農林課林政鳥獣対策係主事) 長尾京
同(同) 荻原涼輛
同=昇格(産業政策部農林課林政烏獣対策係主事補) 伊藤宏幸
産業環境部観光経済課主事(産業政策部観光課施設管理係主事) 上田仁見
同(保健福祉部介護高齢課高齢者対策係主事) 時沢敢多
同(産業政策部観光課観光係主事) 小林美月
同(同) 湯浅賢一郎
同(同) 茂木一貴
同 (産業政策部地域創造課商工労働係主事) 山田咲希
産業環境部環境政策課主事=昇格(市民部環境政策課環境推進係主事補) 藤沢悠斗
同(市民部環境政策課廃棄物対策係主事) 山田晋平
産業環境部クリーンセンター主事(市民部クリーンセンター庶務係主事) 本多駿一
建設部土木課主事(教育委員会・出向スポーツ課スポーツ振興係主事) 小島聖也
上下水道部上水道事務課主事=昇格(上下水道部上水道事務課業務係主事補) 土屋大季
松井田支所住民福祉課主事(教育委貝会・出向総務課庶務係主事) 宮沢大貴
同(財務部財政課管財係主事) 堀口萌夏
同=昇格(松井田支所住民福祉課福祉子ども係主事補) 山中友音
会計課主事=同(会計課出納主係事補) 織茂知之
教育委員会・出向主事=同(教育委員会・出向生涯習学課文化施設係主補) 村田美樹
同(財務部税務課固定資産税係主事) 桜井文和子
【技師】
産業環境部農林課技師(産業政策部農林課農村整備係技師) 川崎慶信
建設部土木課技師=昇格(建設部土木課工務2係技師補) 松井直輝
建設部建築住宅課技師=同(建設部建築住宅課建築係技師補) 嶋崎朱里
上下水道部上水道工務課技師(産業政策部農林課農村整備係技師) 斉藤桂太
同=昇格(上下水道部上水道工務課工事係技師補) 相原悠人
同(産業政策部農林課農政係主事) 須藤颯土
【保健師】
保健福祉部高齢者支援課保健師(保健福祉部介護高齢課地域包括支援センター保健師) 長瀬綾子
【保育土】
保健福祉部子ども課保育士=2級昇格(保福祉部子ども課まついだ保育園保育士) 高橋美代子
【主事補】
市民部税務課主事補(財務部税務課固定資産税係主事補) 飯塚陸
【技師補】
産業環境部クリーンセンター技師補(市民部クリーシセンター業務2係技師補) 佐藤志音
【主査用務員】
企画経営部秘書政策課主査用務員(総務部秘書課秘書係主査用務員) 佐藤祥
教育委員会・出向主査用務員=昇格(教育委員会・出向第二中学校主任用務員) 萩原千恵美
同=同(教育委員会・出向南中学校主任用務員) 石井靖
【新採用】
教育委員会・出向主幹 関井貴美枝
教育委員会・出向主査・4級 五明美和子
教育委員会・出向主査・3級 斉田直生
健康福祉部健康づくり課栄養士 中里見里菜
企画経営部情報戦略課主事補 宮原康祐
市民部市民課主事補 萩原夢々
市民部国保年金課主事補 早瀬裕美佳
市民部税務課主事補 三上芽稲
同 前田航汰
市民部収納課主事補 野本文
産業環境部観光経済課主事補 萩原豊
産業環境部農林課技師補 原俊也
建設部土木課技師補 井上直樹
建設部都市整備諜技師補 桜井聖也
【退職 (3月31日付)】
(総務部長) 阿部哲也
(保健福祉祉部長) 水沢祝彦
(産業政策部長) 堀米純
(上下水道部長) 大塚清隆
(松井田支所部長) 田中富之
(議会事務局・出向部長) 須藤和俊
(事務部長) 藤巻正勝
(市民部市民生活課参事) 令村勝
(保健福祉部健康づくり課参事) 須藤一久
(松井田支所住民福祉課参事) 金井進一
(農業委員会事務局・出向参事) 上原充
(市民部クリーンセンター業務2係主幹) 山崎康浩
(教育委員会・出向学校教育課学事係課長補佐) 佐野勝人
(松井田支所総務管理課管理係主査・4級) 奥野一男
(教育委員会・出向生涯学習課社会教育係主査・4級) 軽部幸一
(産業政策部観光課観光係主任) 堀口和宏
(教育委員会・出向磯部小学校主査用務員) 白石秀子
(教育委員会・出向後閑小学校主査用務員) 津久井映子
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【ひらく会情報部】

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