須衛都久神社 |
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宍道湖大橋の北詰にある、神社。
宍道湖の湖岸にあった神社ですが、宍道湖大橋の架橋(1972年開通)とともに、橋への道路が拡張整備され、以前の雰囲気はなくなってしまいました。境内に多くの境内社があり、由緒書にも名前が載っていますが、それぞれに社名の記載がなく、区別できません。 「創立由緒不詳。天平五年奉勅勘撰出雲風土記に載する須衛都久神社是なり、往古宮地は末次亀田山に在りしを慶長年間領主堀尾氏此の山に城郭を築かんとする時、当社の神主門脇肥前守久定に命じて、神慮を窮わしめて末次茶町元権現町に殿宇建立遷し奉る、其の後延宝二年松江洪水ありし時社殿破壊に及びしを以て同五年更に清地を卜し現在地に宮殿経営奉還す。」(神社由緒書) 「『出雲国風土記』に所載の社で、周辺町内の氏神。「権現さん」とも呼ばれ親しまれています。船着き場(権現灘)に面した白潟公園にあるものと対をなし、灯台の役割を果たした大燈籠があります。」(城西公民館パンフレット) |
今の道路に埋もれてしまっている神社
鳥居も、厳かな感じはなくなってしまった。
二つの鳥居も一つの画面に入ってしまった。