横浜、岡山で直接支払い 第一生命、がん治療保険金
2016年7月29日 (金)配信共同通信社
第一生命保険が、費用が高額ながんの先進医療の保険金を病院に直接支払うサービスを拡大し、8月1日から横浜市の神奈川県立がんセンターと岡山県津山市のがん陽子線治療センターの2カ所で新たに始めることが28日分かった。
直接支払いの対象は、先進医療特約の「重粒子線・陽子線治療」。今回の拡大で、サービスを利用できる医療機関は計14カ所となり、ほぼ全国の地域をカバーできるようになった。
公的な健康保険の対象になっていない新しい治療法である重粒子線と陽子線の治療は、それぞれ250万~300万円程度の自己負担となるが、第一生命が保険金として医療機関に直接支払うため、契約者が高額の費用を立て替えずに済む。
重粒子線や陽子線による治療は効果が期待されており、年々実施件数が増加している。保険の特約や直接支払いのニーズも増え、生保各社はサービスを充実させている。
2016年7月29日 (金)配信共同通信社
第一生命保険が、費用が高額ながんの先進医療の保険金を病院に直接支払うサービスを拡大し、8月1日から横浜市の神奈川県立がんセンターと岡山県津山市のがん陽子線治療センターの2カ所で新たに始めることが28日分かった。
直接支払いの対象は、先進医療特約の「重粒子線・陽子線治療」。今回の拡大で、サービスを利用できる医療機関は計14カ所となり、ほぼ全国の地域をカバーできるようになった。
公的な健康保険の対象になっていない新しい治療法である重粒子線と陽子線の治療は、それぞれ250万~300万円程度の自己負担となるが、第一生命が保険金として医療機関に直接支払うため、契約者が高額の費用を立て替えずに済む。
重粒子線や陽子線による治療は効果が期待されており、年々実施件数が増加している。保険の特約や直接支払いのニーズも増え、生保各社はサービスを充実させている。