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医師免許持つ市長が300人接種 選手団受け入れ急準備

2021年06月30日 23時11分51秒 | ウイルス

医師免許持つ市長が300人接種 選手団受け入れ急準備

2021年6月30日 (水)配信朝日新聞
 

 7月12日から東京五輪事前合宿でウズベキスタン柔道選手団を迎える京都府舞鶴市は、バス運転手ら対応する市民約120人への新型コロナウイルスワクチンの接種を進めている。医師免許を持つ多々見良三市長が自ら接種に当たっており、7月2日に2回目の接種を終える予定だという。

 同市はシベリア抑留者の引き揚げを通じた縁でウズベキスタンと交流を続けている。レスリングと柔道の事前合宿地になったが、レスリング選手団は感染予防のため直接選手村に入ることに。柔道選手団だけが合宿をすることになった。

 選手団は正選手9人を含む28人で、事前にワクチンを2回接種して来日する。毎日PCR検査し、練習会場の舞鶴文化公園体育館と宿舎を貸し切りバスで往復。見学や交流会は開かず、19日に選手村へ出発するまで一般市民との接触を避ける。だが、市職員やバスの運転手、ホテルの従業員など、選手団との接触の避けられない人がいるため、接種を決めた。

 市長はこれまでにも、接種する医師が急きょ足りなくなったときなどに接種を買って出ている。救急隊員や高齢者ら、約300人に接種してきたという。今回は「集団接種を担当する医師会に余計な負担をかけたくない」と判断した。8、9日に1回目の接種を済ませた。

 多々見市長は「五輪をやる限りは、ホストタウンとして選手団を受け入れる約束は果たす。気持ちよく選手を迎えられるよう、市民が安心できる体制をつくりたい」と話している。(大野宏)

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広域的な病児・病後児保育が好評 公立日野病院(鳥取県日野町)

2021年06月30日 22時58分24秒 | ウイルス

広域的な病児・病後児保育が好評 公立日野病院(鳥取県日野町)

2021年6月24日 (木)配信山陰中央新報
 

 公立日野病院(鳥取県日野町野田、孝田雅彦病院長)で今春始まった広域的な病児・病後児保育が、新型コロナウイルスの影響で受け入れ先の確保に悩む子育て世帯に好評だ。保育士だけでなく小児科医や看護師がサポートする病院併設型。困ったときに利用しやすい登録制導入も検討しており、中山間地域の子育て支援拡充に力を注ぐ。

 発熱など急な病気や回復期の子どもを預かり、共働き家庭などを支える病児・病後児保育は、新型コロナ感染拡大で中止や利用制限が相次ぐ。

 もともと日野病院は日野町の委託を受け、外来待合棟で地元の子どもに限り預かっていたが、2020年度は新型コロナ禍で休止。PCR検査室併設の発熱外来棟が今春運用を始めたのを機に再開し、利用対象を日南、日野、江府、伯耆4町に広げた。

 生後6カ月から12歳児を対象に平日午前8時半~午後5時15分に預かる。定員は1日3人。利用者は4月6人、5月15人と右肩上がり。6月も15人を数え、年間60人の利用を見込んでいた頭本保人事務局長は「潜在的ニーズは予想以上」と話す。

 特徴は医療スタッフのバックアップ。日野町が派遣する保育士の長尾美香さんは「小児科の先生の助言や観察のほか、投薬は看護師が受け持ち、安心して保育ができる」。4町が個別に利用料設定する仕組みで、日野、江府両町の保護者負担はない。

 せきや高熱の症状が出るアデノウイルスに感染し、やむをえず1歳3カ月の次男を預けた江府町の主婦(34)は「手厚い対応で助かった」と感謝した。

 同病院小児科の竹茂幸人医師は「身近な預け先がなく困っているケースは多い。気軽に相談し、利用してほしい」と呼び掛ける。

(山根行雄)

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「ワクチン不足」再燃 在庫管理、新たな混乱も 「表層深層」高齢者接種完了後の行方

2021年06月30日 22時38分26秒 | ウイルス

「ワクチン不足」再燃 在庫管理、新たな混乱も 「表層深層」高齢者接種完了後の行方

その他 2021年6月28日 (月)配信共同通信社
 

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種の7月完了に向けて事業が進む中、先をにらむ自治体に「ワクチン不足」の不安が再燃している。最近のハイスピード接種を支えた「潤沢な供給」が一転、配送量が減り調整局面に移行するためだ。早く打ってもらおうと、各地に大量に配ってきた国。市区町村という現場を含めた在庫の過不足で混乱する可能性もある。

 ▽犯人捜し

 「いろいろな関係者にご協力いただき、感謝を申し上げる」。河野太郎行政改革担当相は26日、視察先の神奈川県茅ケ崎市内で記者会見し、高齢者分について「7月末までに打ち終わる」と言い切り、目標達成に対する謝意にまで言及した。

 同時に「10~11月に希望する全ての国民の接種を終える目標を達成できるよう、頑張りたい」として、64歳以下の促進へ意欲を示した。

 足元で順調に見える事業。先行きを巡り、自治体にはワクチン配分が減ることへの不満が出る。河野氏は「ワクチンは不足しているわけでない。希望する国民が打てる量を9月末までに確保している」と、火消しに追われ始めている。

 国は「自治体、医療機関の中に在庫がたまっている可能性がある」(田村憲久厚生労働相)としており、一部で接種が進まず在庫を抱え、事業が進む自治体に回らないと見立てる。各都道府県が主導し、市区町村間で「いかにうまく在庫を回せるかの勝負」(河野氏)として、在庫の実態調査にも乗り出す意向。ワクチンを追加購入する考えは示されず「大量に在庫を抱える犯人捜し」(自治体関係者)というわけだ。

 ▽次の目標

 厚労省によると、主に自治体向けとなるファイザー製の供給は4~6月では約5千万人分と大量だ。7~9月約3500万人分、10~12月約1200万人分へと減る。不安顕在化の一つの発端は6月19日の全国知事会だ。緊急提言で「ファイザー製が、7月以降急減する実情にある」と強調し「供給量減少」の対応策も求めた。

 追い打ちを掛けるのが10~11月接種完了という次なる目標の重圧だ。モデルナ製を使う企業・大学の接種でワクチン量の限界などのため、申請の受け付け停止を発表したことも拍車を掛ける。

 ▽有効期限

 高齢者への接種が始まった4月、ワクチンの供給不足が最大の課題だった。5月に入り「ワクチン供給は問題ない」と解消に向かったものの、今月24日、河野氏は「接種スピードが上がり、供給が追い付かず、綱渡りになる」との弱音も見せた。

 ファイザー製の7月5日から2週間分の市区町村への配分で、自治体の希望量を大幅に下回る例が続出。これを受け、山形市は25日に個別接種の予約受け付けを停止。長野県佐久市は64歳以下への接種券の配布を終えたばかりで、集団接種の予約枠を抑えて対処する。北海道釧路市の担当者は「見通しが立たないと64歳以下の予約が始められない」と話した。

 首都圏の首長は、置かれた現状を「最前線に立つ自治体は64歳以下という大きな山を前に『補給』が気になり、前に進めない」と語った。

 中部地方の自治体の首長は、ファイザー製の有効期限が製造時から6カ月間だとして、在庫の期限切れという新たな課題を口にする。「届いたワクチンを見ると、一部はあと2カ月しか持たない。今後、こうした問題が深刻化しかねない」

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「寄生虫博士」藤田紘一郎さん死去、81歳…「笑うカイチュウ」「清潔はビョーキだ」

2021年06月30日 22時03分15秒 | 大学

「寄生虫博士」藤田紘一郎さん死去、81歳…「笑うカイチュウ」「清潔はビョーキだ」

2021年6月28日 (月)配信読売新聞
 

 「寄生虫博士」として知られる東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎(ふじた・こういちろう)さんが、5月14日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で死去した。81歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は妻、芳子さん。

 旧満州(現中国東北部)で生まれ、東京医科歯科大に進学。奄美・沖縄への医療調査団に同行したことがきっかけで寄生虫学の道に進み、フィラリア対策に没頭した。同大などで教べんを執りながらメディアでも盛んに発言。日本人の過剰な清潔志向が免疫力を低下させると警鐘を鳴らし、寄生虫や細菌と共生する大切さを訴えた。

 講談社科学出版賞を受賞した「笑うカイチュウ」のほか、「空飛ぶ寄生虫」、「清潔はビョーキだ」など多数の著書がある。

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新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後7時時点) 死者391.9万人に

2021年06月30日 21時58分30秒 | ウイルス

新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後7時時点) 死者391.9万人に

その他 2021年6月28日 (月)配信AFPBB News
 
各国が発表した新型コロナウイルスによる公式死者数を示した図。(c)SIMON MALFATTO, SABRINA BLANCHARD / AFPh

【AFP=時事】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は391万9801人に増加した。

 これまでに世界で少なくとも1億8072万5470人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

 この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

 多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

 26日には世界全体で新たに7625人の死亡と36万7152人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1593人。次いでインド(1258人)、コロンビア(693人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに60万3891人が死亡、3362万1535人が感染した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は51万2735人、感染者数は1838万6894人。以降はインド(死者39万5751人、感染者3023万3183人)、メキシコ(死者23万2521人、感染者250万3408人)、ペルー(死者19万1584人、感染者204万6057人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの581人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(294人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が126万2881人(感染3701万3839人)、欧州が116万4979人(感染5427万675人)、米国・カナダが63万105人(感染3503万4303人)、アジアが57万707人(感染3975万4920人)、中東が14万9367人(感染921万666人)、アフリカが14万638人(感染538万7784人)、オセアニアが1124人(感染5万3289人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。【翻訳編集】 AFPBB News

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小児科、かかり過ぎと非難されていたから、よかったかなコロナ、と思ってしまった。20年度医療費 1兆円減…厚労省見通し コロナ 受診控えか

2021年06月30日 21時47分14秒 | ウイルス

20年度医療費 1兆円減…厚労省見通し コロナ 受診控えか

 2021年6月26日 (土)配信読売新聞
 

 厚生労働省は25日、2020年度の保険診療にかかった医療費の総額が、19年度に比べ1兆円以上減り、約42兆円となるとの見通しを示した。新型コロナウイルス感染症による受診控えなどの影響とみられ、過去最大の下げ幅になる。

 国内の医療費は高齢化の進展や医療の高度化で上昇傾向が続いており、19年度は概算で43兆6000億円と過去最高を更新した。しかし、20年度は、21年2月分までで前年度から1兆6000億円の減少となった。3月分の医療費が増加した分を考慮しても、減少幅は1兆円を超える見込みだ。

 月別で見ると、全国に緊急事態宣言が発令された20年4月は、前年度比8・8%減、5月は11・9%減。その後は徐々に増加したが、2回目の宣言が東京などに出された今年1月は4・7%減、2月は4・4%減となった。特に小児科と耳鼻咽喉科で影響が大きかった。

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心房細動にアブレーション治療、目視でレーザー焼灼 札幌白石記念

2021年06月30日 21時43分57秒 | 医療情報

心房細動にアブレーション治療、目視でレーザー焼灼 札幌白石記念

2021年6月27日 (日)配信北海道医療新聞
 

 白石区の札幌白石記念病院(野中雅理事長、宮田節也院長・103床)は、心房細動の最新治療法である「内視鏡下レーザーバルーンアブレーション」を開始した。内視鏡で直接、心臓の中を見ながらレーザー焼灼できるため、低侵襲でより安全性が高いのが特長だ。

 不整脈の一つである心房細動は、脳梗塞の約3割を占める心原性脳塞栓症を引き起こすとされており、高齢化に伴い年々増加傾向にある。

 心房細動の治療強化へ、2016年6月からカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)を開始。同年9月には、レントゲン透視を使用せずにカテーテルを表示する3次元マッピングシステム(CARTO UNIVU)を道内で初導入するなど、患者の負担軽減に取り組んでいる。

 4月からは、発作性心房細動を対象に、宮本憲次郎副院長・不整脈治療センター長のもと、従来のアブレーション治療を進化させた内視鏡下レーザーバルーンアブレーションを開始した。

 肺静脈隔離を主体とした心房細動の治療は、これまで高周波エネルギーを流し病変部位を焼灼する手法が標準だった。

 一方、新たな治療法は、カテーテルに挿入した内視鏡で心臓の中を目視しながら治療できるのが特長で、カテーテル先端に装着した風船を膨らませ、肺静脈付近の心筋に密着させてレーザーで焼灼する。

 風船による治療法は、高周波で高温に加熱して焼灼する「ホットバルーン」、風船内のガスを冷却して治療する「冷凍バルーン」、赤外線レーザーを照射し、肺静脈を電気的に隔離する「レーザーバルーン」に大別される。

 前者2つは、風船全体でエネルギーを放出するため、周辺組織にダメージを与えやすく、治療部位を細かく定めるのが難しい。これに対して最新の治療は、実際に内視鏡で心臓内の血管の状態を観察しながら、ピンポイントでエネルギーを加えられるため、個々に見合ったテーラーメイド治療が可能だ。

 「心臓の中を見ながら治療できるのが最大のポイント。他の周辺組織に影響を与えないため、低侵襲で安全性も高い」(宮本副院長)。

 従来のアブレーション治療よりも手術時間が短く、将来的に一層の時間短縮や、長期成績の向上が期待できるという。

 同病院は、多様な不整脈の診療強化へ、今後も治療方法の拡充を図っていく考えだ。

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打ち手は引退医師、看護師 コロナ禍「町を手助け」 飯南の集団接種で奮起  島根

2021年06月30日 16時50分25秒 | ウイルス

打ち手は引退医師、看護師 コロナ禍「町を手助け」 飯南の集団接種で奮起  島根

2021年6月27日 (日)配信山陰中央新報
 

 島根県飯南町で、いったん第一線から退いた医師や看護師たち7人が新型コロナウイルスのワクチン接種に一役買っている。人手不足の状況や町の呼び掛けに「こんな時だからこそ」と呼応した。人口5千人足らずの小さい町だけに7人は住民とは顔なじみ。緊張しがちな接種現場で住民の安心感にもつながり、和やかな空気をもたらしている。

 7人は医師2人と看護師5人。医師は5月、看護師は4月から高齢者の集団接種会場に入り、医師2人は現役世代とともに問診を担当。看護師5人は自分たちだけで接種を担当し、現場を支えている。同町の高齢者のワクチン接種率は11日現在、1回目が61.9%、2回目が20.8%。

 助っ人の医師・安田勲さん(71)は、2015年春に町立飯南病院の院長を退いた後も人間ドックや予防接種に携わってきた。医療現場の人手不足に対し「引退して時間に余裕のできた経験者が手伝えれば良い」が若い頃から持論。これまで約2千人の患者と接した自負があり「今後も医療現場の手助けをしていきたい」と意を新たにする。

 13年まで同病院に勤めた看護師・三原愛子さん(66)も「自分たちの行動が少しでも町の手助けになり、感染拡大防止に役立てばうれしい」と話す。

 接種を受ける住民に副反応への不安もある中、顔なじみの医師や看護師は、心強い存在となっている。

 医師の和田勝祥さん(79)は、19年に体調を崩して退くまで同町赤名で内科医を開業していた。40年以上、地域医療を支えて顔が広く、接種現場で、かかりつけだった患者との再会はしばしば。問診中の会話に花が咲き、周囲のスタッフにやんわりとたしなめられることもあるほどだ。

 久々に立つ現場の空気は自らの活力にもつながっており「町民と現場で出会うことで生きる気力をもらっている。可能な範囲で続けていきたい」と前を向く。

 年配の助っ人たちに対し、町保健福祉課の小玉千恵課長は「大変助かっている。皆さんが来てから、明るい話し声も聞こえるようになった。顔も広い上に医療経験が豊富で、安心して任せられる」と感謝する。

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「コロナよりワクチンの方が恐ろしい」 斉藤県議が一般質問

2021年06月30日 16時44分45秒 | ウイルス

「コロナよりワクチンの方が恐ろしい」 斉藤県議が一般質問

地域 2021年6月24日 (木)配信福井新聞
 

 新型コロナウイルス感染症について「闇の勢力が計画した騒動」「遺伝子組み換えワクチンは殺人兵器」などと主張している斉藤新緑県議が23日、8年ぶりに県会一般質問に立った。ファイザー製のワクチンについて「安全性を実証するための臨床検査が完了していない実験段階。コロナよりワクチンの方がはるかに恐ろしい」と主張した。

 「PCR検査はコロナ患者を特定できていない。インフルエンザや風邪もコロナのカテゴリーに入れられているのではないか」と持論を展開。「PCR検査がコロナ感染者をつくっている仕組みであり、PCR検査を続けている限りコロナは終わらない」と訴えた。

 その上で「コロナにかかっていない日本人は99.95%。どこがパンデミックなのか」と述べ、経済対策に重きを置くべきと訴えた。

 質問が終わった瞬間、傍聴席の男性が「ワクチン打ったら5年以内に死ぬんか。おかしいやろ」と大声を上げ、議長から退場を命じられた。

 杉本達治知事は「薬事承認を受け予防接種法に基づいて接種できるワクチンを使用」「副反応について県のホームページなどで分かるようにしている。県民の皆さんは情報をしっかり見て、ご自分の判断で接種をしていただければ」と答弁した。(伊豆倉知)

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コツコツ2000万円、奨学金に 添田の中山医師「夢を諦めないで」

2021年06月30日 16時13分49秒 | ウイルス

コツコツ2000万円、奨学金に 添田の中山医師「夢を諦めないで」

 2021年6月25日 (金)配信西日本新聞
 

 福岡県添田町で産婦人科医院を営む中山麻子医師(86)が半世紀の間、コツコツためてきた2千万円を原資にした給付型奨学金制度を町教育委員会が始める。新型コロナウイルスの影響などで保護者の収入が減り、進学をあきらめる高校生が多いという報道に触れたという中山医師は「進学は未来の自分を必ず助ける。夢を諦めないで」と訴える。

 中山さんは大分県日田市出身。東京の順天堂大を卒業後、九州大で産婦人科医として勤務し、同僚だった夫の晴郎さん(92)と結婚した。晴郎さんが町立病院で勤務することになった縁で、同町で開業することになり、1964年、夫と移り住んだ。

 以来、4千人以上の新生児をとりあげ、女性の体の悩みに寄り添う傍ら、周辺にある県立高校の学校医や相談医も歴任。その中で、女子生徒たちが予期せぬ妊娠などで退学を迫られたり、進学をあきらめたりする姿を多く見てきたという。中山医師は「生徒たちのその後は、困難な人生を歩むケースが多かったように思う」と語る。

 コロナ禍の中、学生の苦境を耳にするようになり、「進学によって得られる技術や資格は、女性の助けになる。生活を安定させ、人生の選択肢も確実に増やす。何とかしたい」と思い立った中山医師は今年1月、自己資金2千万円を基金に給付型奨学金制度の創設を町に働きかけたという。

 2千万円は中山医師が町に移住後、少しずつためたもの。「第二の古里・添田町の将来を担う、特に女性たちのために資金を使ってもらえれば」と願う。

 給付対象は町民(2年以上在住)の子どもで大学や短大、高等専門学校などの学生。月3万円を支給し、返済は不要。関連条例案は6月議会で可決されており、町教委は8月から募集を始め、3人程度に早ければ9月から給付を開始する方針。町教委は「中山医師の善意に感謝したい。その意向も受け止めながら、基金を有効に活用する」と話している。学校教育課=0947(82)5963。

 (吉川文敬)

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「ぴよりん」人気

2021年06月30日 16時09分15秒 | 

販売数は10年で26倍!名古屋発スイーツ「ぴよりん」人気急上昇の理由

名古屋駅でしか買えないご当地スイーツぴよりん。SNS映えする愛らしさも人気の秘密

1日800個売れる大人気スイーツ。コロナ禍でも前年比10%アップ

名古屋生まれのスイーツ、ぴよりんが2021年7月1日で誕生10周年。近年はSNSを中心に人気が上昇し、発売当初の生産数は1日わずか30個だったところ、今では最大800個を売ることもあるほどです。年間販売個数は一昨年は昨対比107%、昨年は同110%を記録。累計170万個を突破し、年度内には200万個の大台に達しようかという勢いです。今や“新・名古屋名物”となっているぴよりん。なぜこんなに愛され、人気が高まっているのでしょうか?

かわいいだけじゃない!3層構造でおいしさを追求

ぴよりんは名前の通りひよこをかたどった洋菓子。一番の魅力はもちろん見た目のかわいらしさです。すべて手作業で仕上げてあるので、目やくちばしのバランスなど、ひとつひとつ表情が微妙に異なるのも愛らしさにつながっています。

 

しかし、長く愛されてきた最大の理由は、何といっても文句なしにおいしいこと。名古屋コーチンの卵入りのプリンをババロアで包み、さらにスポンジ生地をまぶした3層構造となっていて、プリンはぷるぷる、ババロアはつるん、スポンジはふんわり、三通りの柔らかさが混然一体となり、深みのある甘さとともに口の中でとけていきます。

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自分とラブラブ

2021年06月30日 10時43分50秒 | 

人生、勉強をやめたら、どうなるだろう?

倒れる

どぼん

こつん

がつん

ふらふら

ラッキー

こっくり

やったー

年って、そんなもんね

笑おう

一人でも

家族とでも

友人とでも

ご近所さんとも?

あー

やだやだ

この、ぼんやりを

皮肉に笑って

そうだ

チョコを食べよう

ここへ来たか

目薬を入れて、ドライアイを軽減

目、ぱちくり

夏だから

外はギラギラ

ヨガ、瞑想中に浮かんだよ

やはり、自分を笑おう、自分とラブラブ

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「やぶ医者大賞」決まる 滋賀と北海道の医師

2021年06月30日 10時40分03秒 | 

「やぶ医者大賞」決まる 滋賀と北海道の医師

 2021年6月28日 (月)配信神戸新聞
 

 へき地医療で功績のあった若手医師をたたえる「第8回やぶ医者大賞」の審査会が26日、兵庫県養父市役所であり、滋賀県長浜市の浅井東診療所の松井善典所長(40)と、北海道松前町の町立松前病院の八木田一雄院長(50)が選ばれた。

 同賞は養父市が2014年に創設。能力の劣る医者を意味する「やぶ医者」の語源が、かつて養父にいた名医とする説にちなむ。今回は全国から6人の応募があり、市医師会の枚田一広会長ら9人が審査した。

 松井さんは、約1万4千人が暮らす地域唯一の診療所で勤務。院外でのみとりを望む声に応えるため、介護施設と連携し、容体が急変した際に昼夜を問わず駆けつける体制を整え、住み慣れた場所で最期を迎えられる環境づくりに尽力した。市民目線で課題解決に取り組む姿勢が評価された。

 八木田さんが勤務する松前町は高齢化率が約50%で、総合病院までは約2時間かかる過疎地。松前病院では1人の医師が内科や外科、整形外科など複数の診療科を日替わりで受け持つ「全科診療医」を設け、限られたマンパワーで地域のニーズに応えている。

 表彰式と受賞者の講演会は11月13日、養父市内で行われる。(竜門和諒)

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ワクチン接種で忙殺、開業医「負担重すぎ」 予約電話殺到で診療に支障、休日返上、準備やデータ入力に手間

2021年06月29日 23時59分02秒 | ウイルス

ワクチン接種で忙殺、開業医「負担重すぎ」 予約電話殺到で診療に支障、休日返上、準備やデータ入力に手間

2021年6月25日 (金)配信京都新聞
 

 新型コロナウイルスワクチン接種が京都市でも進む中、接種の中核を担う地域の医師たちの業務負担が重くなっている。「通常の診療に影響が出ている」「人手が限られる中、これ以上の対応は難しい」といった切実な声も。7月中旬には高齢者の倍の約83万人に上る64歳から16歳への接種も順次始まる。現場はどうなっているのか、取材した。

 「最大限の努力をしているが、一開業医で頑張る域を超えている」。高島診療所(右京区)の高島啓文医師(61)はため息をつく。同診療所は5月の接種開始当初から通常診療と並行して週6日、かかりつけ患者に接種を行ってきた。在宅のかかりつけ患者や山間部の集落、市の集団接種会場での接種業務も担い、休日返上の日々が続く。

 予約開始当初は3日間で300件以上の電話が殺到し、業務に支障をきたした。予約の電話が一定落ち着いた今でも、木曜午前は原則的に接種のみを受け付け、開院を30分繰り上げて対応する。最近は「なぜ自分は7月中に受けられないのか」といった苦情も寄せられ、スタッフにかかる負担も重いという。高島医師は「通常の仕事は減らないまま、接種業務が上乗せされている。このペースで一般接種まで行うのは難しい」と漏らす。

 ワクチンについて、市は当初からかかりつけ医での個別接種を基本とする方針を掲げてきた。しかし高齢者の集団接種には想定の5万人を上回る約6万7千人の希望者が殺到。急きょ希望者を医療機関に割り振るなど接種枠の拡充を迫られる事態となった。7月11日からは64歳以下にも順次始める予定だが、市は「集団接種会場を増やす検討はしているが、個別接種を基本とする方針に変更はない」とする。

 この方針に対し、地域の医療機関からは疑問の声が上がる。かかりつけ患者への接種に対応してきた岩田整形外科医院(同)の岩田啓史医師(64)は「接種だけなら簡単だが、新型コロナワクチンは準備やデータ入力に非常に手間がかかる。通常のワクチンと同じように考えてもらっては困る」と話す。

 新型コロナワクチンは衝撃に弱く慎重な扱いが求められる上に、接種前に生理食塩水でワクチン液を希釈しなければならない。注射した後には、個人の接種履歴を管理する国の「ワクチン接種記録システム」やワクチンの在庫管理システムへの入力も必要だ。全国では複雑な仕組みに対応できず、希釈ミスやデータ未入力の問題が相次ぐ。

 同医院では診療時間外に行ってきた週2日の接種を、今月からは日曜日にも行うことにした。岩田医師は「どこの医療機関も市民に

早くワクチンを届けたいと頑張っているが、集団接種をもっと増やさないと追いつかない。一般接種を見据えて行政が主導権を握り、より効率的な体制を整えてほしい」と求める。

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片頭痛予防のeptinezumab、発作にも有効

2021年06月29日 22時23分16秒 | 医療情報

片頭痛予防のeptinezumab、発作にも有効

 

 米国およびジョージアの47施設で、片頭痛予防に用いる抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド抗体eptinezumabの発作時投与(発症1-6時間以内の静注)による有効性および安全性を第III相並行群間二重盲検無作為化プラセボ対照試験で検討した。

 無作為化し治療した480例(平均年齢44歳、女性84%)のうち476例が試験を完遂した。eptinezumab群の頭痛消失までの時間(中央値4時間 vs. 9時間、ハザード比1.54、P<0.001)および最も煩わしい症状(悪心、羞明、聴覚過敏)消失までの時間(中央値2時間 vs. 3時間、ハザード比1.75、P<0.001)が、プラセボ群よりも有意に短かった。投与2時間後、それぞれ23.5%と12.0%で頭痛が消失(オッズ比2.27、95%CI 1.39-3.72、P<0.001)、55.5%と35.8%で最も煩わしい症状が消失した(同2.25、1.55-3.25、P<0.001)。24時間以内の頓服薬使用率はそれぞれ31.5%と59.9%だった(同0.31、0.21-0.45、P<0.001)。治療下で発現した有害事象は、eptinezumab群10.9%、プラセボ群10.3%に認められ、最も多かったのは過敏症だった(それぞれ2.1%、0%)。治療下で発現した重篤な有害事象は認められなかった。

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