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大阪の接種会場設営始まる 自衛隊運営、2月7日開設

2022年01月31日 21時02分51秒 | 地域

大阪の接種会場設営始まる 自衛隊運営、2月7日開設

 2022年1月31日 (月)配信共同通信社
 

 防衛省は31日、自衛隊が大阪市中央区の民間ビルで運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場の設営を始めた。2月7日に開設し、接種を開始する方針。

 運営担任官で自衛隊阪神病院院長の平山健一(ひらやま・けんいち)陸将補は約80人の医官や看護官らを前に「安心安全な接種を受けたいという国民の期待を自覚し、油断なく業務に取りかかるように」と訓示した。

 大阪会場は同市中央区久太郎町2丁目の「八木ビル」。対象者は、自治体から3回目接種券が届いている18歳以上で、1日当たり960人の接種ができる。2月4日に予約の受け付けを始め、開設期間は7月31日までの予定。民間スタッフを含む100人態勢で運営し、接種ブースは当面四つ設ける。

 自衛隊は昨年、大阪市北区の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で大規模接種センターを運営したが、イベント予約で埋まっていたため、会場を変更した。

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3回目対象に自衛隊接種 東京で先行

2022年01月31日 20時55分46秒 | 地域

3回目対象に自衛隊接種 東京で先行、大阪も来週 首相視察、規模は縮小 感染爆発「第6波」渦中

 2022年1月31日 (月)配信共同通信社
 

 新型コロナウイルスの「オミクロン株」による感染の「第6波」が爆発的な広がりを見せる中、政府は31日、自衛隊が運営する大規模ワクチン接種会場を東京・大手町に開設し、事前予約した人たちの接種が始まった。18歳以上の3回目が対象で、米モデルナ製を使う。岸田文雄首相も会場を視察。遅れが指摘されている3回目の加速化が狙いだが、自衛隊会場の接種人数は昨年に比べ少なく、効果は見通せない。

 岸田首相は会場で記者団に3回目接種について「必要性や(1、2回目と異なるワクチンを打つ)交互接種の有効性を国民に丁寧にお知らせしたい。接種券が届いたらスピード優先で受けてほしい」と述べた。

 政府の集計によると、28日現在で3回目のワクチン接種を終えた人は2・7%にとどまっている。東京会場の人数は1日当たり720人で、2月7日には2160人に拡大する。大阪会場は同日から1日960人を見込む。

 自衛隊による接種は昨年5~11月に東京、大阪で実施。1日当たり東京1万人、大阪5千人に接種できる体制だった。今回は東京会場の「大手町合同庁舎3号館」が老朽化で使えるスペースが限られることや大阪会場も確保できた民間ビルの大きさを考慮したという。

 防衛省によると、午前8時から午後8時までの開設時間も昨年と変わらない。自衛隊で医師資格のある「医官」や看護師資格を持つ「看護官」、民間の看護師らが協力して運営に当たる。

 接種には、市区町村からの3回目接種券が必要で、専用サイトなどで予約した人に限る。2回目から6カ月以上経過しているのが条件で、居住地の制限はない。31日から2月5日までの予約は、1月28日の受け付け開始から9分間でいったん全て埋まった。

 大阪会場は大阪市中央区の大阪メトロ堺筋本町駅や本町駅に近い「八木ビル」に置く。

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小児科発熱外来に受診者急増 岡山県内

2022年01月31日 20時53分14秒 | 地域

小児科発熱外来に受診者急増 岡山県内、第6波子ども感染拡大

2022年1月31日 (月)配信山陽新聞
 

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が急拡大する中、岡山県内の小児科医院が設けている発熱外来の受診者が急増している。10歳未満と10代を合わせた今月のコロナ感染者数は2502人。県内でコロナ禍が始まった2020年3月から21年末までの1234人を大きく上回る。コロナだけでなく、風邪や肺炎などを引き起こすRSウイルス感染症などにかかった子どもが押し寄せているといい、関係者は通常診療を制限せざるを得ない状況に陥ることへの危機感を募らせている。

 「昨日から熱があるんです」「頭痛が続いている」「のどの痛みで、食べ物を飲み込むのもつらそうで」...。

 27日、高杉こどもクリニック(総社市井手)の診察室。わが子を連れた母親の訴えに、高杉尚志院長が耳を傾ける。聴診器で呼吸音を確認するなどした高杉院長は解熱剤を処方。症状を電子カルテに打ち込んでいると、次の患者が入ってきた。

 コロナに感染している可能性が高いと判断した場合、別棟でPCR検査をする。その合間に、コロナで自宅療養する子どものオンライン診療、PCR検査の結果を知らせる電話連絡、乳幼児の定期検診などをこなさなければならない。この日は午前中のみの診療だったが、発熱外来を含め43人が来院した。

 高杉院長は「約80人が受診した日もあり、余裕は全くない。他の病気の患者さんの診療を断らざるを得ないケースも生じている」と話す。

 今回の流行「第6波」では、子どもたちの間での感染拡大が目立つ。今年に入り、学校園で発生したクラスター(感染者集団)は26件で、21年末までの19件を超えた。「子どもが発熱すると、オミクロン株の感染力の強さを知る保護者が不安に感じ、医院に駆け込む構図」(県内のある医療関係者)となり、受診者数を押し上げているとみられる。

 昨夏の流行「第5波」の10倍となる1日約30人が発熱外来を訪れるももたろうクリニック(岡山市南区妹尾)。症状があり、コロナに感染している可能性が高い患者の検査を優先するため、23日から無症状の人を対象にした県の無料PCR検査への協力を中止した。

 森茂院長は「これ以上、感染を広げないためにも、3月から始まる見込みの5~11歳へのワクチン接種を前倒しすべきだ」とする。

 小児科と内科を置く倉敷市内の医院も発熱外来の受診者が増加している。昨年末までは月に数人程度だったが、1月中旬からは毎日4、5人が来院。不登校の子どものカウンセリングなども実施していることから、ぎりぎりの状態だという。

 青木内科小児科医院(岡山市南区大福)も以前の6倍に当たる1日約30人が発熱外来を受診するという。青木佳之院長は「保健所や学校園、医療機関が連携して感染情報を共有するなどして拡大を食い止めなければ、地域の小児科診療はパンクしてしまうだろう」と話している。

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米軍が31日外出解禁 

2022年01月31日 20時49分19秒 | 地域

米軍が31日外出解禁 「まだ解除できる状態じゃない」と玉城知事 沖縄は「まん延防止」のさなか

 2022年1月31日 (月)配信沖縄タイムス
 

 在日米軍が新型コロナウイルス対策で実施していた米軍関係者の外出制限措置を31日で解除するとしていることに、沖縄県の玉城デニー知事は30日、時期尚早とするコメントを発表した。「(県内は)まん延防止等重点措置期間中で、米軍基地も、まだまだ外出制限措置が解除できる状態にあるとは言えない」と指摘した。

 知事は「米軍による感染対策の強化で、一定の効果が生じている」とした上で「引き続き対策に万全を期し、一刻も早い感染症の収束に、油断することなく取り組むよう求める」と、米軍側の感染対策の徹底を改めて要望した。

 日米両政府は、在日米軍関係者の施設・区域外での行動を、今月10日から24日まで必要不可欠なものに制限する措置を開始。感染状況なども踏まえ、同措置を31日まで延長していた。午後10時~翌午前6時の夜間外出禁止措置も同じ期間実施されている。

 県は外出制限に関し、米軍関係者の感染が収束するまで期間を延長するよう求めていた。

 また日米合同委員会の下に「検疫・保健分科委員会」が新たに設置されたことについて、玉城知事は「米軍基地が過度に集中する、県当局との連携も重要」とし、県との情報共有を求めた。

 同委員会は外務省や在日米軍の政策部局のほか、日米双方の保健当局が参加し、新型コロナなど保健・衛生上の課題について議論するとしている。

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4層構造の銅マスク、2分でコロナ感染力99%減

2022年01月31日 20時46分51秒 | 地域

4層構造の銅マスク、2分でコロナ感染力99%減…企業と医科大が共同開発

 2022年1月31日 (月)配信読売新聞
 

 奈良県香芝市の「やまと真空工業」が金属の真空蒸着技術を使い、新型コロナウイルスの感染力を失わせる「不活化」の効果を持ったマスクを完成させた。マスクに付着したウイルスを2分で約99%不活化させるといい、県立医科大の検証で、科学的な裏付けを得た。同社専務の岩本策三さん(42)は「多くのみなさんに日常的に使ってもらえるものにしたい」と話す。(前川和弘)

 「やまと真空マスクプレミアム」は、同社と県立医科大が共同開発した。独自の金属配合で、新型コロナに高い不活化効果がある銅合金を作り上げ、その合金を蒸発させ、分子を不織布にコーティングすることで、ウイルスの感染力を1分で約10万分の1まで減少させることに成功した。

 マスクは4層構造で、抗菌加工された層や通気性がよく肌触りのよい不織布などを重ねている。この構造で、金属アレルギーの人も使用でき、着け心地の向上や医療用としての品質も兼ね備えたものにした。

 同社がマスク生産に乗り出したのは、マスクが全国的に不足していた2020年4月。銅にウイルス不活化の効果があるとわかり、金属を蒸発させ表面に付着させる技術を持っていたため、「銅をマスクにコーティングできたら予防効果の高いものができる」(岩本さん)と考えたという。

 全くの異業種参入だったために苦労もあった。マスクの素材や製造機械などを手に入れようにも、当初は業者に門前払いされたことも。何度も工場を訪ねて交渉を重ね、製造にこぎ着けると、町工場として持っていたコーティングの技術を生かし、抗菌作用のある不織布マスクを作り上げた。

 今回、販売をスタートさせる銅を使ったマスクの開発は21年3月に本格的に着手。県立医科大と協力し、約3か月かけてより不活化効果の高い銅の配合を見つけ出した。昨年12月には、同大学による実験で、それまでの株だけでなく、変異株のデルタ株に対しても不活化効果が認められ、オミクロン株でも、同様の効果が期待できるという。

 新たなマスクの発売は2月上旬の予定で、同社ホームページや百貨店などで販売される。また、今後、子ども向けの小さいサイズの生産も検討している。

 岩本さんは「まだワクチン接種が始まっていない子どもたちのために安全なマスクを作り、安心につなげたい」と意気込んでいる。

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死亡の母親に心肺蘇生要望 断られ医師らへ3発発砲か

2022年01月31日 20時43分52秒 | 事故事件訴訟

死亡の母親に心肺蘇生要望 断られ医師らへ3発発砲か

 2022年1月31日 (月)配信共同通信社
 

 埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、渡辺宏(わたなべ・ひろし)容疑者(66)=殺人容疑で送検=が弔問で訪れた医師木一(ずき・いち)さん(44)らに、死後1日以上が経過した母親の心肺蘇生を要望していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。鈴木さんに断られ、少なくとも3発発砲したことも判明。東入間署捜査本部は当時の状況を詳しく調べている。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者の母親は26日午後に亡くなり、鈴木さんが死亡を確認した。渡辺容疑者は27日、「線香を上げてほしい」と呼び出した鈴木さんらに母親の心臓マッサージを要望。鈴木さんが丁寧に説明をして断った後、散弾銃を鈴木さんに発砲した。

 その後、理学療法士の男性(41)を撃ち、医療相談員の男性に催涙スプレーを噴射。さらに別の医療相談員に向けて発砲した。この過程で、スプレーをかけられた医療相談員が渡辺容疑者から散弾銃を取り上げ、避難した。理学療法士は上半身を撃たれ重体だが、一命は取り留めたという。

 渡辺容疑者が呼び出したのは鈴木さんのクリニックの関係者7人で、発砲の際、いずれも母親が安置されている1階の部屋にいたという。

 県警は鈴木さんがみとった容疑者の母親の司法解剖を実施、死因を病死と特定しており、医療過誤はないとみている。

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撃たれた医師、即死と判明

2022年01月31日 12時14分36秒 | 事故事件訴訟

撃たれた医師、即死と判明 容疑者、生存かたり籠城か 母治療で医師会に不満訴え

 2022年1月31日 (月)配信共同通信社
 

 埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、人質となっていた医師〇木純○(き・じゅん)さん(44)は銃で撃たれ心臓が破裂、即死だったことが29日、捜査関係者への取材で分かった。渡宏(わた・ひろし)容疑者(66)=殺人容疑で送検=は立てこもっていた際、捜査員に鈴木さんの容体について「大丈夫だ」と話していたが、東入間署捜査本部は虚偽の説明をしていた疑いがあるとみて、詳しく調べている。

 また事件発生前日に死亡した母親に関し、渡辺容疑者が治療を担当していた鈴木さんの方針に不満があるなどとして、東入間医師会に15回前後電話相談していたことも分かった。

 医師会関係者によると、母が通院したほかの複数の医療機関にも苦情を入れることがあった。

 渡辺容疑者は27日夜、鈴木さんの経営するクリニック関係者計7人を自宅に呼び出し、鈴木さんを散弾銃で撃ったとされる。理学療法士の男性も撃たれて重体となった。医療相談員の男性は催涙スプレーの被害に遭った。

 そのまま11時間近く立てこもった渡辺容疑者は、捜査員に対し、人質とされていた鈴木さんについて「大丈夫だ」「救出してほしい」などと話したが、直接会話をさせようとはしなかった。鈴木さんは27日夜の時点で死亡していたとみられる。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者は当初黙秘していたが、その後「自殺しようと思い、自分だけでなく医師やクリニックの人を殺そうと考えた」と供述した。渡辺容疑者自身にけがはなく、自殺を図ったような形跡はなかった。

 捜査関係者によると、渡辺容疑者が鈴木さんらの訪問を受けた際、催涙スプレーを使用後に発砲したとの情報が当初あったが、発砲が先だった可能性が出てきたため、確認を進めている。

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生活?人生?分けられる?

2022年01月31日 11時38分59秒 | 日野原重明

生活と人生は、違うと、いう、小説家がいた。

生活は、意味がない、淡々と、同じことを繰り返し、成長がない。

人生は違う、深く、考えて、成長がある。

そうだろうか❓

私は生活をしっかりしてきた、怠けてはいなかった

一生懸命に朝ごはんを作って子たちに食べさせ、病気をしないように保温や室温に気をつけた

自分も働くために、栄養を考え、買い出しをし、風邪もひかないように、湯冷めもしないように、早く寝るように心掛けた。

ほか、いろいろ、生活を配慮して、この年になった。満78歳。

ガンにもなり、心臓病にもなり、なんとか、早期発見早期治療で、通院しながら、元気。

これって、生活以外に何物でもなく、人生だったと感じている。

日野原先生はどう感想を言って下さるかな❓

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友の弟さんが亡くなった

2022年01月31日 07時03分55秒 | 

友達の弟さんが亡くなった。

長い闘病生活だった。

でも、しあわせだった。

家族の支えがあった。

病気は、遺伝性で、しょうがなかった。

折り鶴のような、花が薬局にあった、散って下に落ちてる花をパチリ。

弟さん、おつかれさま。

 

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進まぬ3回目接種 遅れた前倒し判断 副反応忌避感

2022年01月30日 23時24分53秒 | ウイルス

進まぬ3回目接種 遅れた前倒し判断 副反応忌避感

配信

産経新聞
 
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母親死亡で逆恨みか、

2022年01月30日 22時26分18秒 | 事故事件訴訟

母親死亡で逆恨みか、立てこもり容疑者「謝らせたかった」…地域の医師会長「在宅医療が揺らぐ」

 2022年1月29日 (土)配信読売新聞
 

 埼玉県ふじみ野市で27日夜に起きた人質立てこもり事件で、殺人未遂容疑で逮捕された渡辺宏容疑者(66)が、事件の最中の捜査員とのやりとりで、「医師らに謝らせたかった」などと話していたことが、捜査関係者への取材でわかった。前日に死亡した母親(92)の入院を巡って、渡辺容疑者は、犠牲者の医師鈴木純一さん(44)と意見が対立していたといい、県警は詳しいトラブルの原因を調べている。

 県警幹部などによると、渡辺容疑者は母親を一人で在宅介護していた。人質を解放するよう電話で説得を行っていた捜査員に対し、事件を起こした理由について、母親の診療などを巡り、鈴木さんらの対応に不満があったと説明。「謝らせたかった」などと話していたという。

 一方、鈴木さんが所属する東入間医師会には昨年1月以降、今月24日までの間に、渡辺容疑者から母親の診療方針について十数回にわたって電話相談があったという。母親を入院させるよう勧める鈴木さんの意見に反対し、在宅で介護を続けたいという内容だった。県警は、母親が死亡したことで、渡辺容疑者が鈴木さんら診療に当たっていた関係者を逆恨みした可能性があるとみて、慎重に動機を調べる方針だ。

 

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牛乳1日コップ1杯飲むと脳梗塞予防の可能性 岩手医大・教授

2022年01月29日 22時52分50秒 | 大学

牛乳1日コップ1杯飲むと脳梗塞予防の可能性 岩手医大・教授

 2022年1月28日 (金)配信岩手日報
 

 1日コップ1杯程度の牛乳で脳梗塞予防の可能性―。岩手医大の丹野高三特任教授(51)=衛生学公衆衛生学講座=が県北地域の約1万4千人を対象にした調査から導き出した。「週7杯以上12杯未満」を飲むと答えた女性は「週2杯未満」の女性より、発症リスクが47%低かった。本県は脳梗塞を含む脳卒中死亡率が高く「予防薬」として注目を集めそうだ。

 2002年から04年にかけて二戸、久慈、宮古医療圏の市町村で集団検診を受けた40~69歳の1万4111人に牛乳摂取頻度を聞き、その後の約10年間に脳梗塞を発症したかどうかの関係を解析した。

 男女別に、コップ1杯を飲む頻度によって対象者を四つに分類。女性は「週2杯未満」と答えた集団の発症リスクを1としたとき、「週7杯以上12杯未満」(1日1杯程度)と答えた集団のリスクが最も低い0・53で、47%低かった。

 丹野特任教授は、牛乳を飲む人は飲まない人に比べて、健康的な生活・食習慣の人が多い傾向があったと指摘。血圧を下げる効果があるミネラルが多く含まれる牛乳を飲むことで、血圧上昇が抑えられ、リスクが低下した可能性があると分析している。

 一方、男性は、喫煙や大量飲酒といった脳卒中の危険因子を持つ人が多く、牛乳摂取による影響を明らかにできなかった。

 日本人は欧米人に比べて牛乳や乳製品の摂取量が少なく、脳卒中の発症が多いと言われている。特に本県の脳卒中死亡率は全国ワーストクラスと深刻だ。

 研究は栄養学に関する国際科学雑誌に発表した。牛乳摂取が脳梗塞の発症に及ぼす影響について、日本人を対象とした研究報告はこれまでになかったといい、丹野特任教授は「予防の観点から意味のある結果だと考えている。至適摂取量や、男性における関連性についてはさらなる研究が必要だ」と話す。

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広島市、保健師と看護師へ「力貸して」

2022年01月29日 22時45分35秒 | 地域

広島市、保健師と看護師へ「力貸して」 コロナ拡大で呼び掛け

 2022年1月28日 (金)配信中国新聞
 

 新型コロナウイルス感染が急拡大する中、広島市は自宅療養者の支援に当たる保健師と看護師を急募している。2月末まで全8区の保健センターに各2~8人を配置し、主に療養者からかかる電話相談に応じてもらう。担当者は「すぐにでも力を貸してもらいたい」と呼び掛けている。

 希望者は面接した上、会計年度任用職員として臨時雇用する。自宅療養中に発熱するなど健康不安を感じた人の相談に乗ったり、必要に応じて医療機関につないだりする業務が中心となる。全市で50人前後の採用を想定。勤務先の保健センターや日数、時間帯などは相談に応じる。

 感染力の強いオミクロン株の影響で、広島県内では年明けから自宅療養・待機者が激増。1日は10人だったが、26日時点では1万5131人に上る。広島市はうち6421人と4割強を占め、各区の保健師らが対応に追われている。

 市健康推進課は「過去に例のない事態を乗り越える力になってほしい」としている。問い合わせは同課Tel082(504)2622まで。(田中美千子)

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奈良県内で搬送困難急増、救急「たらい回し」も

2022年01月29日 22時38分39秒 | 地域

奈良県内で搬送困難急増、救急「たらい回し」も 奈良県コロナ医療対策会議

 2022年1月28日 (金)配信奈良新聞
 

 県内で新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が連日過去最多を更新する中、医療関係者や薬剤師会、公立病院がある自治体の首長らとの情報共有、意識の共通化を進める「県新型コロナ医療対策会議」の初会合が27日、オンラインで開かれた。参加した総合病院の院長や仲川元庸奈良市長らからは、感染者の拡大に伴って救急外来の患者が増え、患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が急増するほか、他府県へ「たらい回し」される事例も起きていることが報告。今後、県などが調査を行い、改善策を検討する。

  同対策会議は、これまで医療機関との間で開いてきた事務レベルの会合を格上げ。県医師会長や県病院協会、薬剤師会長、看護協会長のほか、市町村長ら各団体のトップで構成され、情報共有や意見交換を行い、役割分担や課題解決に取り組む。

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母親をつきっきりで介護、

2022年01月29日 22時04分42秒 | 事故事件訴訟

母親をつきっきりで介護、死去後に弔問の担当医師ら人質に…近所の女性「2・3年前に越してきた」

 2022年1月28日 (金)配信読売新聞
 

 27日午後9時頃、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の民家で、住人の男が猟銃のようなものを発砲し、訪ねてきた医師鈴木純一さん(44)を人質にとって立てこもった。県警は28日午前8時頃、現場の民家に警察官を突入させ、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。鈴木医師は胸の付近に銃で撃たれた痕があり、心肺停止状態で救急搬送され、その後、死亡が確認された。鈴木医師に同行していた男性2人も負傷した。

 捜査関係者などによると、逮捕されたのは渡辺宏容疑者(66)。

 鈴木医師ら3人は在宅診療を行う医療法人に所属しており、渡辺容疑者の母親の診察を担当していた。母親が亡くなり、3人は弔問していた。その際、トラブルになったとみられる。男性理学療法士(41)は胸部を撃たれて病院に搬送され、もう一人の男性(32)は顔面に催涙スプレーをかけられ、東入間署に避難した。

 渡辺容疑者が立てこもる間、県警は固定電話で人質を解放するよう説得を続けた。渡辺容疑者は明確な要求などをせず、「人質は大丈夫だ」などと話した。しかし、鈴木医師本人は電話に出なかったという。

 県警は、発生から11時間近く経過した28日午前8時頃、現場の民家に警察官を突入させ、渡辺容疑者の身柄を確保した。県警は同署に捜査本部を設置し、動機などの解明を急ぐ。

 近所に住む女性(76)によると、渡辺容疑者は2、3年前、この民家に越してきたという。母親をつきっきりで介護しており、仕事をしている様子はなかった。

 現場は関越自動車道近くの住宅地で、県警は付近の中学校を避難所とし、近隣住民を誘導した。最大で99世帯214人が避難した。

 近所の70歳代女性は27日午後9時過ぎ、車をたたくような音を2度聞き、直後に男性の叫び声を耳にしたという。音は銃の発砲音とみられ、「何が起きているのか分からず、不安だった」とおびえた表情をみせた。

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