女の子は「保育士」が1位 子どもが就きたい職業調査
2016年6月29日 (水)配信共同通信社
クラレは28日、今春小学校を卒業した子どもたちに将来就きたい職業を尋ねたアンケート結果を発表した。女の子の1位は「保育士」(6・8%)で昨年の7位から順位を大きく上げた。男の子は「研究者」(9・1%)が、昨年に続き2位になるなど理系の職業が上位を占めた。
女の子の1位について担当者は「保育士不足などで社会的に注目が集まっていることが背景にあるかもしれない」と指摘する。2位は「教員」(6・5%)、3位は「看護師」(5・8%)と教育、医療分野の仕事が並んだ。
男の子の3位は「エンジニア」(6・3%)、4位は「ゲームクリエーター」(5・8%)、「医師」(同)だった。1位は2年連続で「スポーツ選手」(17・6%)で、サッカーと野球の選手が約7割に上った。
一方、親が就かせたい職業は「公務員」が男女でそれぞれ1位(13・0%)と3位(8・7%)に入った。
調査は、使用済みランドセルをアフガニスタンに寄付する活動に応募した子どもたちを対象に昨年から実施。762人(親は593人)からの回答を集計した。
2016年6月29日 (水)配信共同通信社
クラレは28日、今春小学校を卒業した子どもたちに将来就きたい職業を尋ねたアンケート結果を発表した。女の子の1位は「保育士」(6・8%)で昨年の7位から順位を大きく上げた。男の子は「研究者」(9・1%)が、昨年に続き2位になるなど理系の職業が上位を占めた。
女の子の1位について担当者は「保育士不足などで社会的に注目が集まっていることが背景にあるかもしれない」と指摘する。2位は「教員」(6・5%)、3位は「看護師」(5・8%)と教育、医療分野の仕事が並んだ。
男の子の3位は「エンジニア」(6・3%)、4位は「ゲームクリエーター」(5・8%)、「医師」(同)だった。1位は2年連続で「スポーツ選手」(17・6%)で、サッカーと野球の選手が約7割に上った。
一方、親が就かせたい職業は「公務員」が男女でそれぞれ1位(13・0%)と3位(8・7%)に入った。
調査は、使用済みランドセルをアフガニスタンに寄付する活動に応募した子どもたちを対象に昨年から実施。762人(親は593人)からの回答を集計した。