「5ミリの鶴を折れ」「米粒大の寿司握れ」…研修医採用に「小さな」難関
2016年5月30日 (月)配信読売新聞
「5ミリの鶴を折れ」「米粒大の 寿司すし を握れ」――。ユニークな研修医の採用試験をPRした倉敷中央病院(岡山県倉敷市)の動画が、インターネットで話題となっている。先月21日に公開した英語版の閲覧数は、85万件に上っている。
動画は約3分で、昨年7月に都内の就活イベントで行った実技の模擬試験の様子を、同病院が撮影した。鶴、寿司のほか、13のパーツに分かれた全長3・5センチの玉虫の標本を組み立てる課題に、ピンセットなどを使って参加者が取り組んでいる。
同病院は昨年から、採用試験で、筆記と面接に加えて、実技を実施。本番の試験では鶴が出題された。手術で求められる手先の器用さではなく、困難な状況への対応力を見るのが目的で、出来栄えよりも、取り組む姿勢を評価したという。
2016年5月30日 (月)配信読売新聞
「5ミリの鶴を折れ」「米粒大の 寿司すし を握れ」――。ユニークな研修医の採用試験をPRした倉敷中央病院(岡山県倉敷市)の動画が、インターネットで話題となっている。先月21日に公開した英語版の閲覧数は、85万件に上っている。
動画は約3分で、昨年7月に都内の就活イベントで行った実技の模擬試験の様子を、同病院が撮影した。鶴、寿司のほか、13のパーツに分かれた全長3・5センチの玉虫の標本を組み立てる課題に、ピンセットなどを使って参加者が取り組んでいる。
同病院は昨年から、採用試験で、筆記と面接に加えて、実技を実施。本番の試験では鶴が出題された。手術で求められる手先の器用さではなく、困難な状況への対応力を見るのが目的で、出来栄えよりも、取り組む姿勢を評価したという。