日々

穏やかな日々を

反省のギックリ腰

2016年10月31日 17時22分20秒 | 私自身や健康
腰が冷えている、冷えてきたと気づきながら
対処しないで、外で
力のいる紫陽花の移植をしているとき
ギクッとかすかなねじりの筋肉損傷を起こす。
「うーーーん」と気持ち用心して動いていたが
お風呂で前かがみで顔を洗う時
ギクッときた!!!!
これは大きいキンヨリ腰、ぎっくり腰
しばらく動けず、
お風呂の中でゆっくり体制を変え
立ったままシャンプーをし、
体は洗わず、ゆっくり、上がる。

やれやれ~~~~~
ロキソニンのシップに飲み薬、
ドライヤーは省略できず、
フランドルテープを貼って
就寝、仰向けになるも、足は動かすのがつらい。

明日の朝は少々治っているようにと祈りながら
それでも、朝まで、眠ることができる。

今日はほんとに楽になって
運転もでき、買い物もでき、
やや、ほっとするも、
腰の冷えを感じたとき
すぐ、貼りカイロを付ければよかったと
反省。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


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インフルエンザ、山梨県内、今季初学級閉鎖 北杜・須玉中

2016年10月31日 15時41分54秒 | 地域
インフルエンザ、山梨県内、今季初学級閉鎖 北杜・須玉中
2016年10月28日 (金)配信毎日新聞社

 県は26日、北杜市立須玉中学校の2年生の1クラスで、生徒がインフルエンザに集団感染したため学級閉鎖する措置を取ったと発表した。28日まで実施する。インフルエンザによる学級閉鎖は県内で今季初めて。
 県健康増進課によると、生徒24人のうち16人が発熱などの症状を訴えた。例年は11月下旬ごろから流行が始まるといい、同課は「手洗い、うがいを徹底するとともに予防接種を受けてほしい」と話している。【後藤豪】
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iPS移植、国が審査 世界初、他人の細胞申請 来年前半にも手術へ

2016年10月31日 15時38分48秒 | 医療情報
iPS移植、国が審査 世界初、他人の細胞申請 来年前半にも手術へ
2016年10月28日 (金)配信共同通信社

 他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞を患者に移植する世界初の臨床研究について、神戸市立医療センター中央市民病院などのチームが、実施計画を厚生労働省に申請したことが27日、分かった。事前に必要な審査の最終段階で、順調に進めば年内にも承認され、来年前半の手術が可能になる見通し。
 移植は、視野がゆがみ視力が低下する「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」を発症し、薬が効かない重症の患者が対象。網膜の細胞を含んだ溶液を、目に注入して移植する。
 京都大が、他人に移植しても拒絶反応が少ないとされる特殊な型のiPS細胞を提供し、理化学研究所多細胞システム形成研究センター(神戸市)が網膜の細胞に成長させる。市民病院と大阪大で5人程度に移植する計画だ。
 実施計画は、市民病院と大阪大が申請し27日付で厚労省が受理した。理研と京都大は関係機関として名を連ねた。
 4施設は6月に臨床研究の計画を発表。これまで市民病院の倫理委員会や大阪大の委員会が審査し、実施を認めている。大阪大の委員会は、患者への分かりやすい説明を条件とした。
 理研などは2014年9月、患者本人から作ったiPS細胞を使い、世界初の網膜移植を実施した。あらかじめ備蓄している品質の良い他人のiPS細胞を使えば、短い期間に低コストで移植できると期待されている。今後、シート状にした網膜細胞の移植や、治療効果の比較のため患者本人のiPS細胞を使った移植も計画している。
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古江の田んぼに白鳥が来ましたね。

2016年10月31日 12時12分59秒 | 医療情報
古江の田んぼに白鳥が来ましたね。
湖北線の道路から白い姿が見えました。
https://www.youtube.com/watch?v=YUn--cdXzFE
また見てください。
これから保育所に行く孫と朝田んぼによって見る日も多いことでしょうね。
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無料健康チェック好評 未病センターあつぎ

2016年10月28日 10時57分41秒 | 行政
無料健康チェック好評 未病センターあつぎ
2016年10月26日 (水)配信神奈川新聞

 健康寿命を延ばそうと厚木市が4月、同市中町1丁目の市保健センター1階に開設した「未病センターあつぎ(健康度見える化コーナー)」が好評だ。無料で血管年齢や脳年齢など5項目をチェックでき、気軽に立ち寄れる。
 市によると、4月1日から9月30日までの利用者(体験者も含む)は計2959人で当初の予想を大幅に上回った。男女別では男性717人に対して女性の利用が2242人と多い。年代別では60代、70代がそれぞれ全体の3割を占めている。
 同センターあつぎは県の「未病を治すかながわ宣言」を受けた病気予防推進事業。市民自ら継続的に健康状態をチェックできるよう、市が身近な場所にコーナーを開設、各種測定機器を購入して利用を呼び掛けた。
 測定項目は体組成、血管年齢、骨健康度、血圧、脳年齢の5種類。例えば、気になるメタボ情報も内臓脂肪レベルを具体的に表示、点数化した検査表が出力される。一巡しても15分程度で終了する。
 機器の利用は無料で月1回の計測を推奨、データを記録する健康度見える化手帳も配布。機器の使い方を含めて保健師らのアドバイスも受けられる。
 市健康づくり課は「当初、年間利用者は約千人を見込んでいた。健康や体力の衰えに対する市民の関心が高いことがあらためて示された」と説明。第2次保健医療圏を構成する海老名や大和など近隣の7市町村も同様の取り組みをスタートさせており、相互利用も可能という。
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山形大医学部を桜咲く癒やしの場に 本社が苗木贈呈、11月下旬に植樹式

2016年10月28日 10時48分52秒 | 地域
山形大医学部を桜咲く癒やしの場に 本社が苗木贈呈、11月下旬に植樹式
2016年10月26日 (水)配信山形新聞

 山形新聞社は創刊140周年を記念し、本年度から4年にわたりソメイヨシノなど計100本の桜を山形大医学部に寄贈することになり、24日、山形市の同学部で贈呈式を行った。本県の地域医療の中核施設に桜を植樹し、新たな桜の名所として患者や市民らに親しんでもらう。
 この日は山形新聞社から、社長の寒河江浩二山形新聞グループ経営会議議長、深山洋常務編集局長、佐藤秀之取締役編集総務が出席。山形大医学部から嘉山孝正参与、山下英俊学部長が出席した。
 式では、寒河江社長が「山形大医学部は県民の健康を守るとりで。病気と闘う患者さんに勇気を与え、日夜献身的に患者に寄り添う医療関係者の心を癒やし、多くの市民に親しまれることを期待している」とあいさつし、嘉山参与に目録を手渡した。
 嘉山参与は「さまざまな種類の桜をもらい、心からお礼申し上げる。大阪市の造幣局のような桜の名所になればと思う。大事にして花を咲かせたい」と感謝の言葉を述べた。
 同学部は2005年度から付属病院などの再整備に着手。病棟の増築や耐震改修、外構工事などを進めており、整備に伴い既存の樹木の一部を伐採せざるを得なくなった。同学部側から敷地内を再び桜の名所にしたいとの思いを受け、山形新聞社は社是である「地域密着」「地域貢献」の一環として桜の苗木を贈ることにした。
 樹種はソメイヨシノ、シダレザクラ、シキザクラ、ジュウガツザクラ、ウコンの5種類で計100本。11月下旬に植樹式を行う予定。本年度は病院周辺にジュウガツザクラなど23本を植え、来年度以降、植樹の範囲を敷地全域に広げていく。19年度から治療を開始する次世代型重粒子線がん治療施設の周辺にも植えられる。
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精神疾患の労災、30代多く 「若年層の対策必要」

2016年10月28日 10時46分31秒 | 
精神疾患の労災、30代多く 「若年層の対策必要」
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 長時間労働やパワハラなどで精神疾患となり、労災認定された事案の発症時の平均年齢は39・0歳、年代別では30代が最多だったことが分かった。心筋梗塞など脳・心臓疾患の労災事案では発症時の平均が49・3歳、最多は50代だった。厚生労働省が25日、過労死遺族らで構成する協議会に資料を示した。
 厚労省は仕事が原因の労災認定件数を年度ごとに公表している。今回は独立行政法人「労働者健康安全機構」が過労死の実態を調べるため、2010年1月~15年3月の労災認定事案(精神疾患が計約2千件、脳・心臓疾患が計約1600件)を独自に分析し、発症年齢など、より詳しいデータをまとめた。
 過労自殺の原因となる精神疾患の方が、過労死につながる脳・心臓疾患よりも若い世代に多い傾向で、機構の報告書は「若年労働者のメンタルヘルス対策の重要性が示唆された。脳・心臓疾患の死亡例も日本人の平均寿命より若くして亡くなっている」と指摘した。
 報告書によると、精神疾患の発症年齢は30代の31・6%に次いで40代が26・6%と多く、20代が22・4%と続いた。
 病名を男女別や生存・自殺別に分析したところ、男性の生存事例(1009件)ではうつ病が43・4%で最多だった。女性の生存事例(609件)では心的外傷後ストレス障害が26・8%で、うつ病が続いた。
 脳・心臓疾患の発症年齢は50代の36・7%に次いで40代が多かった。頭痛や胸部痛などの前兆があったのは18・9%にとどまり、7割以上がなかった。発症前1カ月の残業時間は、平均99・6時間だった。
 今後は業種別の特徴や、労災申請しても認定されなかった事案などについても調査を進める。
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長寿の秘訣、腸内にあり 鍵握る100兆個の細菌 京都府立医科大・吉川敏一学長、京丹後で講演

2016年10月27日 20時17分33秒 | 医療情報
長寿の秘訣、腸内にあり 鍵握る100兆個の細菌 京都府立医科大・吉川敏一学長、京丹後で講演
2016年10月26日 (水)配信毎日新聞社

 府立医科大学長の吉川敏一さんは23日、「おなかの調(腸)子が健康のもと」をテーマに京丹後市で講演した。長寿者が多い丹後の地域性に触れながら「長寿の秘訣(ひけつ)は腸内細菌にある。丹後の住民は食生活をはじめ、これまでの生活様式を変えないでください」と呼びかけた。
 市が主催した。市と同大は今年2月、長寿の秘訣を探る「長寿・地域疫学講座」の分室を市立弥栄病院に共同で設置し、研究をスタートしている。
 吉川さんはまず、「日本人のおなかの環境の変化」を指摘した。日本は世界で最も大腸がんの死亡率が高い国で、慢性難治性炎症である潰瘍性大腸炎は直線的に増加しているというデータを示した。
 そのうえで、慢性便秘やきれやすい子ども、うつ症状の増加など消化器内科を取り巻く環境の変化を指摘。人の腸内にすんでいるとされる100兆個の細菌が健康の鍵を握っているとし、「腸内細菌が5歳までにすみつくと、ほとんど一生その人の体の中ですみ続けるだろう。腸内細菌はお母さんから子どもに行っているだろう」と述べた。
 さらに、「どんな腸内細菌がいるのかだんだん分かってきた」と説明した。「良い菌を選び出し、それを食べるために5年後にはそうしたチーズやヨーグルトが売り出されると思う」と述べた。
 また、食生活が大きく変化している現実を取り上げた。食物繊維の摂取が糖尿病の発症を抑制し、野菜が生活慣習病や一部のがんに予防効果が示されている研究があると指摘。「腸内細菌が不安、記憶、学習に関連する遺伝子発現に影響する」とされる研究データを示した。
 最後に、食物繊維や発酵食品を多く摂取し、適度な運動を続けるライフスタイルの大切さを訴えた。【塩田敏夫】
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男女平等、日本111位 世界経済フォーラム報告  ”男尊男尊の日本よね~と婆は思う”

2016年10月27日 17時28分00秒 | 
男女平等、日本111位 世界経済フォーラム報告
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスの「世界経済フォーラム(WEF)」は26日、2016年版「男女格差報告」を発表。日本は調査対象となった144カ国中111位で、前年より順位を10下げ、先進7カ国(G7)中で最下位だった。
 報告書では、日本は分野別で健康(40位)や教育(76位)では中位以上だったが、政治(103位)と経済(118位)で女性の進出が遅れ、男性との格差があるとされた。女性の議員数の少なさや、女性首相を出していないこともマイナス要因となった。
 首位は8年連続でアイスランド。2位フィンランド、3位ノルウェー、4位スウェーデンなど北欧諸国が上位に並んだ。米国は45位、中国は99位、韓国は日本より低い116位だった。アジアで上位10位に入ったのはフィリピン(7位)のみだった。トルコ(130位)、エジプト(132位)、イラン(139位)など中東諸国が下位に並び、最下位はイエメン。
 WEFは「世界的に経済参加や雇用機会での男女格差が拡大しており、予測では2186年までその差は縮まらないとみられる」としている。
 男女格差報告は各国の女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析、数値化している。
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うつ病の労災認める 札幌地裁、元日赤職員に

2016年10月27日 17時20分13秒 | 行政
うつ病の労災認める 札幌地裁、元日赤職員に
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 日本赤十字社に勤務していた北海道の50代男性が、うつ病を発症して休業したのは過度の業務負担が原因として、国に労災認定を求めた訴訟で、札幌地裁(内野俊夫(うちの・としお)裁判長)は25日、請求を認め、療養補償と休業補償を不支給とした国の処分を取り消した。
 判決によると、男性は2008年10月以降、武蔵野分室でシステム管理課の管理係長のほか、欠員となった別の係長も事実上兼務するようになった。09年にうつ病と診断され、その後休職。12年に退職となった。
 内野裁判長は、男性が「ほぼ毎日午後10時ごろまで残業を余儀なくされており、時間外労働は著しく長い時間だった」と指摘し、業務とうつ病の因果関係を認めた。
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ずっと、働いてきた婆。

2016年10月27日 16時48分32秒 | 私自身や健康
今、5歳孫が、水疱瘡になった。
当然、保育所には行かせられない。
婆は、ママ以上に孫の看護をしている。
ママより、婆が働く時間が少ないから、
結果、婆が看ることになる。

しかし、3人の実子を育てながら
正規職員で働いてきた40年。
そんなに金がほしいかと、専業主婦がら冷たい目を向けられながら
また、職場では、年次有給休暇を全部取って
お手伝いさんを頼んだらと、冷たかった。

必死で頑張った、婆。
結果的に、よかったと思うが、
家事育児をしてきたからと言って
税制の恩恵はなかった。
しっかりと、
家事育児をしない男と同じほどの税金を払った。
家事育児をする男性と結婚しなかったから、
アンタが選んだんだからという世間の見方を背景に
多くの男たちはいくら女が外で働いていても
お前の責任で働くんだから、当然家事も100%すべきという世相の中。

それに比べて、専業家事の女性は・・・・・・・・・・・
体は楽で、税金の控除も高額で、遺族年金は、自己年金より高額で。

働く女性が冷遇されていると感じながらも
行く先の生活の安定を求めて働いた。
その時、遺族年金なんてものがあるなんて
もしか知っていたとしても、そんな、もの、頼ってはいけないと
ただ、がむしゃらに、もくもくと、働いた。

たまたま婆は、資格があって、メンタルヘルスケア方面も専門の資格を取ったので
今、そのほうの要望で、働くことが多いけど、
確かに働くは、生き甲斐になっているのか
心、軽やかになって、幸せ感もいただけて
よかったと思うけれども。

今は、働く家族のために、家事育児を一手やらせてもらっている。
正直、疲れるし、育児は難しい。

配偶者控除をするならば、
働く女性も、なんらかの、恩恵が欲しい。

社会から、女が働くなんて
と言われ続けていたけれども

日々今も汗と涙の一日。。。。。。。。。。。

そうだ、なんであれ、死す三日前までは働きたいという気持ちは
消失させないように、
言い聞かせていこう。

でも、末子を産んで3年間は専業ママだった。
そりゃあ、ゆっくり、子と遊べたし、安穏だったね。
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時代に合う控除の在り方を 大阪経済大客員教授 岩本沙弓 〈にっぽん診断〉

2016年10月27日 16時46分35秒 | 行政
時代に合う控除の在り方を 大阪経済大客員教授 岩本沙弓 〈にっぽん診断〉
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 専業主婦やパートの主婦世帯の税負担を軽くする配偶者控除の廃止は、2017年度の政府・与党の税制改正では見送られるという。女性の就労拡大を掲げる政権の方針にそぐわないとして廃止が検討された後、強い反発に配慮せざるを得なかったようだが、この間の複雑化した議論を整理しておくことは今後の制度設計を考える際に有用となろう。
 議論が紛糾した背景として、そもそも配偶者控除の廃止の目的が税制、社会保障、働き方、家族制度など何の改革を目指しているのか、明解かつ的確に示せなかったことがあろう。女性の働き方の拡充は税制だけで解決できる問題ではない。過去何度も配偶者控除の見直しの話はあり、その都度、社会保障の充実のため、格差是正のためと目的が変わってきた経緯がある。
 今回の配偶者控除の廃止を巡る論議では、パートで働く主婦らが控除に合わせて労働時間を抑える「103万円の壁」を取り払い、女性の就労に自由度をと掲げられた。一方で多くの人に手厚い厚生年金を受けてほしいとの名目で、自分で年金や健康保険の保険料を支払わなくて済むパート従業員らの年収上限が、130万円から106万円に引き下げられ「106万円の壁」がつくり出された矛盾もある。
 実際には、配偶者控除の廃止で確保できる6千億円の増税を言葉巧みに進められるのではないかと、廃止反対派が危惧するのもやむなしだろう。
 また、配偶者控除の対象外の働く女性と、対象の専業・パートの主婦との分断に議論が波及するのも散見されたが、このように国民の間での対立が深まることは問題解決を遠ざけるだけだ。
 現在は共働き世帯数が専業主婦世帯数のほぼ倍になり、1980年代とは逆転している。1人就労の夫婦と子ども2人の世帯を標準としたままの制度を見直すことが急務であることは間違いないが、増税の方便にすべきではない。
 今回の税制改正では、税制面での中立を目指しており、配偶者控除の廃止で確保された6千億円を各種の社会保障で分配するような、制度の枠組みを超えての約束は困難との観点から、働き方を問わずに適用される夫婦控除創設の話が出てきたようだ。
 しかしながら、世帯構成そのものが急速に多様化している昨今、夫婦控除でも十分な対応とは言い難い。
 海外を見ると、フランスは世帯単位の課税税制、アメリカは個人単位と夫婦単位の課税の選択制としている。個人・夫婦・家族単位の折衷案といった曖昧な落ち着きどころを模索するのではなく、各国の例を参考に個人のライフスタイルに合わせて自由に選択できる、時代に沿った中立・公平・簡素な税制を目指すべきだろう。
   ×   ×
 いわもと・さゆみ 東京都生まれ。青山学院大大学院修了。米系金融機関勤務などを経て2012年4月から大阪経済大経営学部客員教授。金融コンサルタント。著書に「新・マネー敗戦」「バブルの死角」など。
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尿酸値で腸炎分かる? 防衛医大が発見

2016年10月27日 16時42分27秒 | 医療情報
尿酸値で腸炎分かる? 防衛医大が発見
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 痛風との関わりで知られる血中の尿酸値が、腸の炎症でも上昇することを防衛医大(埼玉県)などのチームが25日までに見つけ、英科学誌に発表した。腸で炎症が起きると、体内の尿酸を排出する働きが妨げられるためという。
 防衛医大の松尾洋孝(まつお・ひろたか)講師は「血液検査で尿酸値を調べれば、腸炎の診断にも役立つ可能性がある」と話している。
 血中の尿酸は、腎臓や腸から体外に排出されることが分かっている。この働きが衰えると尿酸値が上がり、激しく痛む痛風の原因となる。
 チームは、急性腸炎で小児科を受診した0~13歳の67人について尿酸値を調べた。すると腸炎が治った後と比べて尿酸値が約1・9倍高かった。さらに詳しく調べたところ、尿酸の排出に関わる遺伝子「ABCG2」に変異がある患者の方が高かった。
 腎臓から尿酸を排出できない29~90歳の透析患者106人の調査でも、遺伝子に変異がある患者は尿酸値が高いことを確かめた。
 チームは、この遺伝子の働きが低いことで、腎臓だけでなく腸からも尿酸を排出できず、尿酸値が高くなるとみている。
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アテゾリズマブ、NSCLC適応でFDA承認

2016年10月26日 22時44分00秒 | 医療情報
アテゾリズマブ、NSCLC適応でFDA承認
ロシュ、日本では国際P3に参加中
化学工業日報2016年10月25日 (火)配信 呼吸器疾患癌投薬に関わる問題

 スイス・ロシュはこのほど、がん免疫療法の抗PD-L1抗体「アテゾリズマブ」(海外製品名・TECENTRIQ)が、非小細胞肺がん(NSCLC)の適応症で米食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。すでに膀胱がんの治療薬として承認されているが、患者数が多いがん種に適応が広がる。肺がん適応で米国承認された抗PD-1/PD-L1抗体は3成分目。日本では国際第3相臨床試験(P3)に参加中。
 承認された適応症は、白金製剤ベースの化学療法、またはEGFR遺伝子変異/ALK融合遺伝子がある肺がんで分子標的療法による治療中/後に病状進行した転移性NSCLC。PD-L1の発現状況を問わず対象になる。肺がん適応で承認されている米ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)の抗PD-1抗体「オプジーボ」と同様の適応症になる。
 承認の根拠となった臨床試験では、化学療法より全生存期間を4・2カ月延長することが示された。試験にはPD-L1の発現状況を問わず、治療歴があるNSCLC患者を登録した。
 米国ではオプジーボのほか、米メルクの同「キイトルーダ」もNSCLCのセカンドライン適応で承認ずみ。同剤はPD-L1が高発現している患者を選別するための投与前検査が義務付けられている。
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医療現場を救う!町工場の“技”

2016年10月26日 20時05分51秒 | 
医療現場を救う!町工場の“技”
2016/10/25(火)22:00

医療機器の市場は高齢化により拡大しているが、様々な規制もあって、新規参入が難しい。国内メーカーは伸び悩んでおり、海外メーカー優勢が続く。
しかし今、全国各地で「医工連携」と呼ばれる取り組みが始まり、日本の“ものづくり”を支える中小企業と医師たちが手を組み始めている
 例えば骨折でプレートを入れたり人工関節を入れる手術で使われるのが医療用ドリル。
医師たちに聞くと、骨の表面でドリルの刃先が滑ってしまい、穴を開けづらいことが多く、「最も使われる術具のはずが、最も軽視されてきた」と話す。
この状況に目を付けたのが鳥取県日吉津村のビックツール。従業員60人の中小企業で、ステンレスなど金属に穴を開けるための工業用ドリルを製造販売する。
整形外科用のドリルの試作を重ね、医師たちからも「こんなドリルは見たことがない」という画期的なドリルを開発。
先端部分が三日月のような形で、硬く滑りやすい素材でもしっかりと刃先で捉え、鋭い切れ味で穴を開けることが出来るという。
そのビックツールが次に取り組み始めたのが、歯科用インプラントを埋め込む際に使うドリル。最大の課題は、切削時の発熱を抑えられるか…実現すれば、患者の負担が大きく減るという。
非常にハードルの高い挑戦が始まった。
 「もう“点滴を吊るす”という発想をやめたいんです…」こう話すのは、川崎市の総合川崎臨港病院の渡邊嘉行院長。
重力を利用する点滴の構造は100年以上変わらない。
専用のスタンドを手放せず、歩くにも不自由。
スタンドが転倒し事故につながる危険も伴う。
「吊るさず持ち歩ける点滴があれば、患者の負担を減らせます」と言う渡邊さんに協力を申し出たのが、創業50年、埼玉県川越市の入江工研。
液晶パネルの製造現場に欠かせない「真空の空間を作る」技術に長け、別の業界でも活かせないかと模索していた。
新規事業担当チームによる、今までにない点滴を作る挑戦を追う。
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