行動制限解除、コロナ太り一服感 体重増の割合が初の減少
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230906-00000061-kyodonews-000-21-view.jpg?pri=l&w=640&h=339&exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230906-00000061-kyodonews-000-21-view.jpg?pri=l&w=640&h=339&exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織の会合=8月4日、厚労省
「コロナ太り」に一服感―。明治安田生命保険が6日発表した健康に関するアンケートによると、「1年前より体重が増えた」と回答した人の割合が20年以降、初めて減少に転じた。同社担当者は、コロナ対策の行動制限が解除され、体を動かす機会が増えたことが影響したとの見方を示した。 【一覧】流行ごとの新型コロナ再感染までの間隔 感染規模拡大に伴い、徐々に短く
体重が増えたと回答した人の割合は20年以降、毎年上昇し、22年には26.0%に達したが、23年は22.9%に減少した。 コロナ禍で健康づくりのために運動を開始した人の割合は38.4%に上り、そのうち85.1%の人が運動を「継続している」と回答した。継続している運動で最も多いのは「ウオーキング・ジョギング・ランニング」。次いで「サイクリング」、「ゴルフ」と続いた。 コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行した前後で「ストレスが減った」との回答は13.1%で、逆に「ストレスが増えた」は15.3%だった。いずれも最も多い理由は「人と会う機会が増えたから」だった。担当者は「人とのつながりに対する価値観が二極化している」と分析した。
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