単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

風が止んだら

2024-12-25 | 暮らし・ジョギング

 

ここ数日、雪を伴う悪天候が続いたので、走るコースを赤川堤から街路に切り替えた。

この辺りの雪はテレビ報道で報じられるほどのもんじゃなく、こんなもんですけど。

 


 

赤川堤は予想通りですね。

乾いた雪ならまだしも、こう湿っぽくちゃねえ・・・、暖冬なんですよ。

 


 

渋いねえ・・・・渋くて深みのある川の流れに惚れ惚れする。

こういうオトコになりたかったんだけどなあ。

 


 

風が止んだら、ここには心休まる冬の景色が広がっています。

このメリハリがあるからこそ、春がとても待ち遠しいんだよね。


辺境なんて誰が言う?

2024-12-23 | 暮らし・ジョギング

 

早朝6時、この冬初めて三代目んちの雪除け作業に出かけた。

ちなみに、ボクんところでは ”雪かき” とは言わず、”雪のけ" が一般的です。

昨夜からの降雪量は大したことないけど、国県管理の幹線道路は除雪車が走ったようです。

 


 

作業始めは、三代目んちとその近くにある駐車場の出入り口の確保。

除雪車が路肩に寄せた雪をスノーダンプで運び、間口5mほどの通路を3か所開けます。

今朝の雪の量なら汗もかかず小一時間で作業終了、仕事始めとしてはこんなもんでしょう。

 


 

10日ほど前の新聞の書評記事に、ニヤッとしたくなる見出しを見つけました。

得意気というより、むしろ自嘲気味の鼻で笑う "ニヤッ" ですけど。

今は「裏」だけど、かつては大陸文化の入り口となる「表」玄関だった・・・的な文化論?

ボクもそう言われてこの歳まで裏か表か分からないところで生きてきましたがあーーーだ!

雪はいらねえよっ! 冬の青空が物凄ーーーーーーく、欲しい!!


冬ざれた街

2024-12-16 | 趣味的音楽

 

先週土曜日、三代目んちで「フーテンの寅さん」を観ました。

ボクんちはBSが受信できないので、寅さんに会えるのは土曜の客人がある偶然の時だけ。

以前ここにも記しましたが、ボクにとっては「寅さん=寺さん」なのです。

 


 

大学時代、全部屋(といっても三部屋)をずーーっとラグビー部員で占めていた一軒家。

そのマンション(部員はそう呼んだ)に二年間居ましたが、寺内先輩とは一年間一緒でした。

寺さんは寅さんが大好きで、下駄ひっかけてよくひとり「映画館通り」に足を運んでいました。

 


 

面倒くさい後輩だったボクに、寅さん同様、寺さんは不器用(ご無礼ながら)に優しかった。

先輩卒業後の”あの事”についても、「気になっていたけど、良かったよ」と言って頂いた。

ボクが盛岡にいた頃の時代を色濃く残す「寅さん映画」が、今、たまらなく心に沁みます。

当時は敬遠気味だったのに、今さらながら酒と悔恨の情に酔いつぶれながら観ている始末。

 


 

今日の羽黒橋は西風がとても冷たくて、時折、白い物も混じりました。

橋から荒涼とした風景を眺めていたら、突然、♪ 冬ざれた街  ♪ が降りてきた。

五輪真弓の歌のような垢抜けた街とは真逆のド田舎の街の風景だけど。

 

あれ?「冬ざれた」ってどういう意味? わかっている気でいたけど。

いい歌ですね、テレビの彼女は「恋人よ」ばかりしか歌ってくれないけどさ。

「少女」から「冬ざれた街」あたりの頃の彼女とその楽曲が、ボクは好きなんですけどね。


こんなペースならいつまでも走っていられる

2024-12-13 | 暮らし・ジョギング

 

一週間予報に雪ダルマが連続しているのを観て、先日タイヤ交換をした。

今は「自力」ですけど、いつか業者に任せる日が・・・いや、免許証返納が先かあ。

 


 

タイヤ交換した数時間後、雪になれない白い粒が降りましたが、ほうきで掃き出せる程度。

フルフル詐欺のような東京の予報士さんの予報より、地元のボクの肌感覚の方が当たる。

 


 

今年は少ないなあと感じていた内川のカモが、今日は随分多くいるように見えた。

暖冬の影響は、ここに飛来する水鳥たちの数にも現れるんでしょうかね。

 


 

ボクがそーっと立ち止まりファインダーを覗いたら、予想通り、すぐこれだもんね。

それでなきゃあ、生きていけないんでしょうね、キミたちの世界は。

 


 

今日はこの冬一番の寒さに感じたけど、外に出て見たら意外なほど穏やかな気候でした。

この先三か月ほどは、何かとモチベーションが落ちることばかりで、年々腰が重くなる。

今日だって、気持ちは後ろ向きのまま、何とかここまで自らを連れて来たって感じ。

「こんなペースならいつまでも走っていられる」と豪語したのは、遠ーーーーーい昔のボク。


オアシスの様な一日

2024-12-10 | 暮らし・ジョギング

 

雲間から覗く太陽から放射状に地上に射しこむ光を「天使の階段」と呼ぶんだとか。

先日、テレビの旅番組を観て知りました。

 


 

突然、雲に隠れていた太陽が顔を出したら、見る見るうちにぱあーっと明るくなった。

まるで、時間を追った超高速度カメラの映像を観ているよう。

光量の変化に伴い、景色の印象もどんどん変化していく様を目の当たりにしたよ!!

 


 

すっかり葉を落とした桜並木の枝々が、冬晴れの空に向かって伸びていく様が美しいね。

太い幹から枝の先まで、その樹皮が輝いて見える・・・冬の木々の逞しさにちょっと感動した。

 


 

明日からは、再び鉛色の雲に覆われる日が続くらしいです。

今日はオアシスのような光の下を走っています・・・もう言葉になんねーーよ。