出不精の気持ちを奮い起こし、岩手の湯田を目指す!
NHK「プロジェクトX」にも取り上げられた立川町の風力発電は日本初。
午前9時、国道13号道の駅「おがち」。
朝から春らしい陽気で、風の冷たさも幾分和らいだ。
横手からは、国道107号での岩手県西和賀町へ。
錦秋湖は和賀川を堰き止めて出来たダム(湯田ダム)湖。
雪解け水を満々と湛えるこの時季の景観が、一番だと思います。
湖に架かる天ヶ瀬橋を渡った先に、今日目指す温泉があります。
西和賀町大石地区「穴ゆっこ」。
雪深い冬でも、鈍行を乗り継いで来たほどに、ここが好き。
これといった特徴はないけど、「清潔」と「のんびり」は保証できる。
旅行者で混みあうことがありませんように・・、と言ってはいけませんね。
湯田温泉峡の日帰り施設で、露天風呂があるのはここだけ。
板柵に囲まれ、眺めが開けているわけでもありませんが。
残念なのは、周囲が静かだけに、ボイラーの「音」が近くて耳障りなこと。
正午を過ぎたころ、帰路につく。
湖面を走るJR北上線の赤い鉄橋は、「青春18きっぷ」のポスターになったことがある。
国道107号を戻り、県境を越え、秋田県山内村黒沢地区。
清楚で絵画のような風景・・・胸打たれます。
秋田県東由利町大琴地区に出ると、光が射したように急に視界が開ける。
開放的でとても明るい。募集中の分譲住宅団地がある。考えちゃうねえ。
ここの駐車帯にも、秋田名物「ばばへらアイス」
国道107号の本荘~横手間の風景は、春夏秋冬、いつも素敵です。
国道105号本荘〜大曲間、地方道盛岡横手線の沢内~雫石間と同じぐらい好きです。
日本海に出た。
秋田県西目町。夕日にはちょっと早かった。
山の緑も、海の青もいい。