「ボクの音楽批評は、ミーハー的で、いいかげん。」と、言い訳をしておいて・・。
「処女航海=ハービー・ハンコック」第1楽章(クラシック的に)が、いい。
抑え気味に、力強く、ピアノとベースが、ダッ、ターン・・リズムを刻む。
トランペットとテナーサックスが、感情を抑え、静かに入ってくる。
シンバルの響きが、静寂感と緊張感・押さえ込まれた高揚感を感じさせる。
朝焼けに染まる静寂の中、マリーナからそっと「処女航海」にでる一艘のヨット・・
と、まあ、こんな具合ですわ。
穏やかな年明けの早朝、目覚まし代わりに聴いていました。