奥サンこだわりの「かた餅」。
おすそ分けした近所のおばさん達は「懐かしい!美味しいのう。」と、評判はいい。
もち米に、青豆、しょうが、干しえび等を混ぜ、石鹸ほどの固さになるまで放置。
ここまでは、奥サンの実家のお母さんの仕事。
厚さ2~3ミリの短冊状に切り、二週間ほど干す。
干した後、ひび割れ、カビ等が発生しやすく、保存には、注意が必要とか。
「かた餅は、結構、手が、かがんなしや。(手がかかるんですよ。)」奥サン談。
一番注意しなければならないのは、座敷犬のゴールデン・チャチャ。
短冊切りに精を出す奥サンの隣に座り、ザルのお餅を自分のお腹にレトリーブ。
乾燥した餅は、電子レンジで「チン」したり、油でさっと揚げたり、お好みでいただけます。
「焙ったものが、素朴な味を楽しめて、一番!」と、奥サンは言っています。
焙るところの撮影を申し込んだら、「企業秘密なんで。」と、取材拒否。
翌日、職人さんに取材に応じてもらいました。
ストーブの天板で、シャモジを使い、”のし”ながら焙るようです。これ、企業秘密?
焙ると4倍くらいの面積になる。あとは袋詰めにして、リボンをあしらい、完成です。
お犬さんのおやつとしても重宝。ただ、砂糖が入っているので、少し甘いんです。
メタボ気味のチャチャには、要注意。