岩手山の麓・網張温泉の山中。
夏の名残と秋の気配を、一緒に感じる。とても、爽やか。
網張温泉館は、久し振りです。
隣の「休暇村」の日帰り施設といった感じです。
とても静かです。
ほんのり硫黄の香りがするお湯っこ。落ち着きます。
掛け流しの源泉が流れ落ちる。まるで、せせらぎのよう。
古くから名湯といわれるところは、しっとりとして、静かです。
鳴子の共同風呂も、そう。
岩手山を、何度も、何度も、何度も、振り返る、帰り道。
秋田と岩手を結ぶ、国道46号。
県境区間は「仙岩峠」と呼ばれています。
春夏秋冬、ダイナミックで繊細な景観美。
「山内のいぶりがっこ」が目的でしたが、網張まで足を延ばしていた。
晩酌している時、忘れ物に気づきました。
山内は山内杜氏の里。角館では「両関」の看板を見た。
秋田の「地酒」を忘れた。