この人、知ってます。盛岡芸妓の「とも千代」さん。
昨日のA新聞の地方版「東北の女子力」に、彼女が取り上げられていました。
知っているといっても、彼女のブログを通しての話。
市井に暮らす人の盛岡を知りたくて、盛岡人を探していたら、彼女が現れた。
ひょんなことは重なる。先日届いた母校農学部の同窓会誌に、彼女の姿があった。
学部・学科の会合のほうは欠席がちですが、彼女が来るんだったら・・。
とも千代さんの盛岡は、八幡町をはじめ、中津川の南側。町屋風情が残る界隈。
貧乏学生とって、マンチョウ界隈は、物理的距離もそうだけど、金銭的にも遠かった。
卒業後、何度か盛岡を訪れているうち、この界隈が、 This is「盛岡」だと知った。
今年のOB会の翌朝、不来方城址・下の橋辺りをぶらついて、ここに迷い込んだ。
花街は今もって縁遠いけど、一度、この界隈に暮らしてみたいなあと思う。
内緒ですが、そん時は、やっぱり、ひとりがいい。
でも、話せば、きっと、「うれしい! どうぞ、ご自由に!」って言うだろな、あの人は。