眼下に見える「ふけの湯」には、まだ、訪れたことがありません。
玉川、銭川、後生掛、藤七、松川に、今回、「ふけの湯」を追加。
意外にシンプル、すっきりした外観です。
秋田美人のお姉さん?が「右手の奥がお風呂。露天は玄関を出て、少し行ったところです。」
どっちがいいでしょう?と聞くと、「いい天気だし、露天がいいんじゃないですか。」
玄関前の駐車場を抜けて、ちょっと行った先が露天風呂。
更に下りて行った先にも、露天らしきものが見えますが・・・ここにしましょう。
混浴と思いきや、このご時世、やっぱり男女別々。
さて、どんな様子かな。
おっ! 誰もいない。意外と小さな湯船。
今日の様子では、のんびり楽しめそうです。
湯かげんもいいし、長く入っていられそうと思っていたら、どんどんあったまる。
汗が噴き出し、たまらず、上がって大の字。すぐに涼しい風に冷え込み、再び湯の中へ。
しばらくして、奥サンが角館出身という群馬のオジサンと一緒になり、少しお話をした。
あちこちで生源泉が自噴しています。
マグマの息吹だあ。
ガスが噴き出ているところの石には、黄色い苔のように硫黄が張り付いています。
あっ、ここは、立ち入り禁止だ。 ロープに貼紙がありました。危険です。
温泉色した川が流れていきます。
下流は米代川?となって能代の港で日本海へと落ちていく。
入浴後もなかなか汗が引かず、景色を眺めながら涼んでいました。
この辺りは紅葉も終盤。それがかえって周囲の雰囲気を落ち着かせています。
天気もいいし、温泉もよかったし、いい時間を過ごしましたとさ。